最後まで大盛り上がり、「ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー」より | アイデアニュース

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最後まで大盛り上がり、「ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー」より

筆者: きた あつこ 更新日: 2016年9月19日

1986年に発売されたゲーム「ドラゴンクエスト」のシリーズ30周年を記念して企画されたステージ「ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー」が2016年7月22日から8月31日まで、埼玉、福岡、名古屋、大阪、横浜で上演されました。アイデアニュースでは、公演に先立って、この舞台にアリーナ役で出演した中川翔子さんにインタビューさせていただきました(記事はこちら)が、実際、どんなステージだったのか、大阪城ホールでの公演の様子をレポートします。

「ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー」大阪公演会場前で=撮影・きたあつこ

「ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー」大阪公演会場前で=撮影・きたあつこ

客席につくと、座席にはブレスレット式の丸いライトが置いてありました。どんな時にそのライトを使うのかわかりませんが、周りを見渡すと、小学生や中高生はもちろん、子供連れの家族も、そのライトを腕にはめていました。私も期待に胸を高鳴らせながら、ライトを腕にはめました。

■合計9つのステージとプロジェクション・マッピング

大阪城ホールの広い会場内には、中央にメインステージがあり、そこから4つの橋が架かる形で、4つの舞台があり、さらにその舞台と舞台の間に小さな舞台がありました。メインステージと、それ以外に8つのステージがあり、合計9個の舞台がある状態です。

ホールの天井からは細長いスクリーンが何本も吊るされていて、このスクリーンにプロジェクション・マッピングの映像が映し出されます。スクリーンは場面に応じて長さを変えてゆき、炎や洞窟、状況説明などに効果的に使われていました。

「ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー」オフィシャル公演写真より

「ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー」オフィシャル公演写真より

■ブレスレット式のライトで観客が力を合わせてモンスターを倒す

舞台は、トルネコ役の芋洗坂さん(さいたま公演の後半と福岡公演は我善導さん)のコミカルな前説から始まり、観客のつかみはバッチリ。アリアハンの勇者といわれるオルテガの子、勇者は松浦司さん。孤高の剣士はジャニーズの風間俊介さん。おてんば姫アリーナは中川翔子さん、武具商人トルネコ役には芋洗坂係長さんと我善導さん、大きな体の元山賊ヤンガスは田尻茂一さん、放浪芸人パノンは田中精さん、竜の女王は「残酷な天使のテーゼ」などの歌手、高橋洋子さん。

これらのメインキャストが見えなくなっても、モンスターや村人たち、ダンサー、スタッフの方々が始終舞台を駆けまわるので、どこを見たら良いか迷うほど。観客も参加できるシーンで、ブレスレット式の丸いライトでキャスト達と力を合わせてモンスターを倒すところでは、小さな子どもたちが一生懸命にライトを掲げている姿が目をひきました。

■地元キッズダンサーの踊りや、高校マーチングバンドの演奏も

大阪公演の最後には、三代目J Soul Brothersの山下健二郎さんが振付したダンスを50人の地元キッズダンサーが踊り、マーチングバンドの強豪校(大阪公演は四條畷学園高等学校)が演奏。さらにメインキャストの皆さんが、観客席をかけまわって、ハイタッチしてくれたりと最後まで大盛り上がりの公演でした。

<ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー>(すべての公演は終了しています)
【さいたま公演】2016/7/22(金)~2016/7/31(日) さいたまスーパーアリーナ
【福岡公演】2016/8/5(金)~2016/8/7(日) マリンメッセ福岡
【名古屋公演】2016/8/12(金)~2016/8/14(日) 名古屋 日本ガイシホール
【大阪公演】2016/8/18(木)~2016/8/22(月) 大阪城ホール
【横浜公演】2016/8/26(金)~2016/8/31(水) 横浜アリーナ
公式サイト http://dragonquestlive.jp

<アイデアニュース関連記事>
「ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー」出演、中川翔子さん単独インタビュー(上)
「ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー」出演、中川翔子さん単独インタビュー(下)
最後まで大盛り上がり、「ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー」より

<ここからはアイデアニュース有料会員限定記事>

■フライングも多数。勇者役の松浦司さんは、佇まいが「勇者さま」そのもの

■さすがのセリフ回し、アリーナ姫の中川翔子のおしゃべりで物語を展開

■「はやぶさ斬り」などの素早い動きが決まっていたテリー役の風間俊介さん

■竜の女王役の高橋洋子さん、神々しいほど伸びやかで迫力ある歌声

■パノンやヤンガスが笑わせ驚かせ、トルネコと一緒に「ステテコダンス」

■鍛えられた身体でのポールダンスはマジックを見ている感覚

■ホイミスライムなどのモンスターは、舞台下でも楽しませてくれました

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<筆者プロフィール> きた あつこ/アイデアニュース編集部で1番フツーな人。2人の女のコのママ。サザエさんのタマに似ていると言われる。いろんなことに興味津々で、ちょっと楽しい、ちょっと知りたい情報をHAPPYと共にお届けできるよう、常にウロウロ、常にキョロキョロすることが元気の源。⇒きた あつこさんの記事一覧

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