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来た観た書いた:(4)『あいつをクビにするか』、演劇ユニット「ぽこぽこクラブ」プチ放談

筆者: 達花和月 更新日: 2016年10月26日
連載:来た観た書いた(4)

「ぽこぽこクラブ」という男たちをご存知でしょうか?「虚構の劇団」(鴻上尚史さん主宰)の劇団員である、三上陽永さん、杉浦一輝さん、渡辺芳博さんの三人が、2013年に立ち上げた演劇ユニットで、2015年に坂本健さん、高橋玄太さんを新メンバーとして迎え、現在5名でエネルギッシュに活動中です。

ぽこぽこクラブ集合写真:上段左から高橋さん・三上さん・渡辺さん/下段左から杉浦さん・坂本さん(おそろいの黄色いネックストラップは振付担当 下司尚美さんからのブラジル土産)=撮影・達花和月

ぽこぽこクラブ集合写真:上段左から高橋さん・三上さん・渡辺さん/下段左から杉浦さん・坂本さん(おそろいの黄色いネックストラップは振付担当 下司尚美さんからのブラジル土産)=撮影・達花和月

■涙を流しながら、必死に卵をぽこぽこ産む、カメの映像に感動した

<「ぽこぽこクラブ」HPより>
涙を流しながら
必死に卵をぽこぽこ産む
カメの映像に感動した
三人の男が
俺達だってぽこぽこしたい!と
決意して集まり
その集まりに巻き込まれた
二人の男が
ぽこぽこ付いて来て
ただいま男五人で活動中の
クラブである

「ぽこぽこクラブ」の上演作品は、作・演出が彼らのオリジナル!これまでにオムニバス公演2回、本公演2回、BAR公演3回を上演しており、その作風は力強くスピーディ。かと思うとユルい空気だったり、はたまた切なさで苦しくなるほど繊細だったり。人の持つ、喜怒哀楽全ての感情を引っさげて「劇場空間」で「演劇」で、演れることを「そこまでやるかっ?!」と感じられる攻めの姿勢を持って、観客の心に何かしらの爪痕をキッチリ残す、刺激的な「芝居」を魅せてくれる個性豊かな彼ら。そんなアツい男たちの渾身の次回作、第3回公演「あいつをクビにするか」をご紹介します。

■『あいつをクビにするか』、花まる学習会王子小劇場で10月26日〜30日に上演

ぽこぽこクラブvol.3 『あいつをクビにするか』フライヤー表裏

ぽこぽこクラブvol.3 『あいつをクビにするか』フライヤー表裏

<ぽこぽこクラブvol.3 『あいつをクビにするか』>
[公演日]2016年10月26日(水)〜30日(日)
(10月29日(土)14時開演回は「イベント託児・マザーズ」による託児サービス有)
[場所]花まる学習会王子小劇場
[チケット]前売り:3.200円 / 当日:3.500円 / 学生割引:2.000円
(各回5枚限定の高校生以下割引1,000円有)
[キャスト]三上陽永、杉浦一輝、渡辺芳博、高橋玄太、坂本健 / 伊藤公一、小野寺志織、都倉有加、磯部莉菜子、梅津瑞樹、くらら、松田佳央理
[スタッフ]音楽:オレノグラフィティ(劇団鹿殺し) 振付:下司尚美(泥棒対策ライト) 照明:坂本明浩 舞台監督:鳥養友美 衣装:宣伝美術:坂本健 音響:堀江潤 美術:渡辺芳博 当日運営:池田風見(サードステージ) 制作:吉田千尋(ゲキバカ)

■あらすじからしてギッチリとエグられそうな、ヤバそうな気配がぷんぷん

<『あいつをクビにするか』あらすじ>
ある高校で3人の教員が立て続けに依願退職をした。
「また先生がクビになったね・・・。」
阿久沢メイの通うその高校で、都市伝説のように噂される『先生をクビにする会』というサークルの存在。
やがて噂は現実のものとなり、4人目の犠牲者を出そうとしていた。
しかし事件は突然、終焉を迎える。
そして再び浮かび上がる阿久沢家の闇。
「あいつをクビにするか」
まだあどけないその声は、すべての始まりを意味していた。

先日公開された、あらすじからしてヤバそうな気配がぷんぷん。今回もギッチリとエグられそうな予感がします(笑)。

※ここからアイデアニュース有料会員(月額300円)限定部分です。『あいつをクビにするか』のお稽古終わりに、三上さん、杉浦さん、渡辺さんのお三人に、プチ放談していただきました。

<有料会員向け部分の小見出し>

■完全エンタメで行こうという、ノリでしょ? 今回は

■ま、ホラーって言うよりは、ねじれている感じ?

■3人でいくと、一番ベーが人に対して共感0の人で

■結局今回はストッパーが誰も居ないから

■常識とか普通とか、異常だったりとか、ってなんなの?

<関連サイト>
ぽこぽこクラブ http://pocopoco-club.com
ぽこぽこクラブ Twitter https://twitter.com/pocopoco_club?s=09
「あいつをクビにするか」予約ページ http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=76166

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<筆者プロフィール>達花和月(たちばな・かずき) 遠方の友人を誘って観たお芝居との出会いをきっかけとして演劇沼の住人に。ミュージカルからストレートプレイ、狂言ほか、さまざまな作品を観劇するうち、不思議なご縁でライターに。自らの仕事を語る舞台関係者の“熱”に、ワクワクドキドキを感じる日々。 ⇒達花和月さんの記事一覧はこちら

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