「“showtty”というブランドもやってます」、篠崎こころ・松本優作対談(下)

篠崎こころさん=撮影・伊藤華織

2019年3月1日(金)から新宿テアトルで公開される、映画『Noise ノイズ』に主演している篠崎こころさんと、松本優作監督の対談、後半です。篠崎こころさんの現在の活動や篠崎さんのブランド『showtty(ショーティ)』について、松本監督が撮影中の映画や2019年2月23日からケイズシネマ新宿で上映される映画『日本製造/メイド・イン・ジャパン』などについて伺いました。

篠崎こころさん=撮影・伊藤華織

篠崎こころさん=撮影・伊藤華織

――篠崎さんの最近の活動についてお聞かせ願えますか。

篠崎:最近ですか?(笑)。撮影した3年前に比べたら、だいぶ元気になりました。元気というか、やっぱり私も監督も人生の中で一番辛いじゃないですけど、人生のぎりぎりの時に撮った作品だったので、それもあって、この作品の雰囲気が出ているというのもあると思うんです。やっぱりその時は辛かったというのがあるので、最近は元気です(笑)。落着きました。3年前はアイドルという形で活動していたんですけど。その後、グループを解散して、今は一人になって、色々お仕事を広げております。

――今のお仕事は?

篠崎:モデルをやったり、DJも引き続きやってますし。ブランドもやってます。“showtty”(ショーティ)という自分の、ちっちゃい子向け、身長が小さい子向けのブランドもやってます。あとなんだろう~。コスプレのお仕事とかもさせていただいております。結構なんでも自由にさせてもらえるので。いただいたお仕事は断りたくないなっていう、断るのは嫌だなって思っていて、色々やっていく中で、すごい、楽しいものが分かってきて。自分に向いていることが分かってきて、丁度、自分で安定してきたかなっていう感じかなってところです。

――身長が小さい子向けのブランドなんですね。

篠崎:私は結構、メンズライクな服を着ることが多いんですけど、メンズのものだと、ワンピースとか置いてないじゃないですか、私達の身長ぐらいの子達が、女ものの、ワンピースを着たら、丈が長かったりだとか、かといって、男物の服をワンピースで着ようと思ったら、腕が長いとか、なんか色々あるなって自分のなかであって。じゃ、ぴったりなのを作ろうよという感じで思ったのがきっかけですね。

――自分で立ち上げたんですか?

篠崎:そうですね。企画は全部私がしているんですけど、会社に相談してやってもらったという感じです。

――どの仕事をやっている時が、一番自分らしいですか。

篠崎:全部楽しくお仕事させていただいてると思うんですけど、モデルのお仕事もコスプレのお仕事も繋がっているのは写真を撮られるということなのかな。写真を撮ってもらうのが好きですね。

――showttyブランドの商品は、どこで手に入るんですか?

篠崎:通販で売っていたり、東京と大阪でポップアップをやる時もあるので、実際手に取って見れることもあります。

――Twitterなどで情報を発信している感じでしょうか。

篠崎:はいそうです。

※アイデアニュース有料会員(月額300円)限定部分には、篠崎こころさんが一番好きなことや、松本優作監督が現在撮影中の映画や、2019年2月23日からケイズシネマ新宿で上映される映画『日本製造/メイド・イン・ジャパン』などについて話してくださったインタビュー後半の全文と写真を掲載しています。

<有料会員限定部分の小見出し>

■篠崎:私生活ですか? アジアン料理が好きで、調味料とか買って作ってます

■松本:もう一度、ネパールの山で映画をちゃんと作りたい。今、準備中です

■松本:ある事件の真相に迫る映画『日本製造/メイド・イン・ジャパン』も観て欲しい

■篠崎:『Noise ノイズ』は、台本っぽくない自分の言葉で、22歳の時の自分を観られます

<映画『Noise ノイズ』>
2019年3月1日(金)より テアトル新宿にてロードショー
公式サイト
https://noise-movie.com/
公式 twitter
https://twitter.com/kakifuraiyusaku
映画『Noise ノイズ』予告篇
https://www.youtube.com/watch?v=EHEtFL_Iz5k

<関連リンク>
篠崎こころ twitter
https://twitter.com/kokoro777pp
篠崎こころ blog
https://cheerz.cz/artist/212
ブランド『showtty(ショーティ)』 公式twitter
https://twitter.com/showtty___
松本優作監督 facebook
https://www.facebook.com/yusakumatsumoto.noise
映画『日本製造/メイド・イン・ジャパン』(ケイズシネマ)
http://www.ks-cinema.com/movie/made_in_japan/

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篠崎こころさん=撮影・伊藤華織

篠崎こころさん=撮影・伊藤華織

※ここから有料会員限定部分です。

■篠崎:私生活ですか? アジアン料理が好きで、調味料とか買って作ってます

――私生活として一番好きなことは何ですか。

篠崎:私生活ですか~。寝る。それは、3年前からそれは、変わっていなくて(笑)。もう、休みの日は、だいたい寝てます。あとは、ご飯を食べている。いっぱいご飯を食べて、いっぱい寝て、ですかね~。私、普段何しているだろう~。先日、台湾で仕事があったんですけど、移動の時もほぼすべて寝てましたね。

松本:寝ながら映っているところもある。

篠崎:ありましたっけ? そんなの?

松本:電車の時とか。

篠崎:あっ!そっか、そうか、そんなの普通ありえないと思うんですけど、そんな時も監督が撮ってくるし(笑)。寝ててもいいよって言われて、だいたい寝てますね。あの時は精神的にしんどくて眠ちゃうというのが有ったんですけど。いまでも寝るの好きです(笑)。

――食べるのはどういうのが好きとか、どこか行って食べるのが好きとかありますか。

篠崎:あっ、私、料理とか作るのも好きで食べるのも好きで、家で料理作ろうと思って、アジアン料理が好きなので、アジアンの調味料とか買って家でなんか作って食べたりしています。

篠崎こころさん=撮影・伊藤華織

篠崎こころさん=撮影・伊藤華織

■松本:もう一度、ネパールの山で映画をちゃんと作りたい。今、準備中です

――松本監督の最近は、いかがですか?

松本:基本的に、仕事っていうとCMとか、ミュージックビデオとかがメインなんですけど。今年の5月6月にネパールで撮影するんです。去年の4月か5月位に登山家の栗木史多さんと一緒にエベレストに登って、ドキュメンタリー映画を撮っていたんですけど。その、事故で栗木さんが亡くなってしまったんです。やっぱりもう一度、ネパールの山で映画をちゃんと作りたい、撮りたいなっていう思いから、今、撮影準備をしているっていうところです。被写体が亡くなってしまうっていう経験は、僕自身初めてだったのと、『Noise ノイズ』の映画を一番、応援してくれていたサポーターの一人でもあったので、どうにかこう栗木さんの思いをちゃんと映画という形にしなければいけないなっていう思いから、企画を作って。

――映画に対する思いとか、映画で表現したい思いはどんなところからきているんですか。

映画でしか伝えることができない事ってあると思うんです。芸術の強さってあると思うんですよね。やっぱり、映画って無くてもいいものだと思うんですよね。映画は無くてもだれも困らないし、誰かが死ぬわけでもないですけど、でもやっぱり芸術じゃなければできない力っていうのが有ると思うので。それを信じてものを作るっていう事に生涯を(笑)使いたいですね。

篠崎こころさんと松本優作さん=撮影・伊藤華織

篠崎こころさんと松本優作さん=撮影・伊藤華織

■松本:ある事件の真相に迫る映画『日本製造/メイド・イン・ジャパン』も観て欲しい

――それでは、今後の活動、いくつか上映が決まっていると思うんですけど。

松本:丁度、映画『Noise ノイズ』の公開の1週間前から、2月の23日から、『日本製造/メイド・イン・ジャパン』という映画をケイズシネマ新宿で公開するので。それはぜひ観に来て欲しいなと思ってます。

――それは、どんな映画ですか。

松本:それも、ある事件を基に、その真相に迫っていく映画なんですけど。『Noise ノイズ』の場合は、ある事件、出来事に対して、内側の人、加害者だったり、被害者だったりとか、そういう人達の視点から、真相に迫っていこうという映画なんですけど。『日本製造/メイド・イン・ジャパン』という映画は、ある物事に対して、外側から、事件にまったく関係ない人達だけで物語が作られていく。やっている事は全く同じ事をやっているんですけど、アプローチ方が違うっていう映画なので、2本観てもらえるとまた面白いかなって思います。

篠崎こころさん=撮影・伊藤華織

篠崎こころさん=撮影・伊藤華織

■篠崎:『Noise ノイズ』は、台本っぽくない自分の言葉で、22歳の時の自分を観られます

――最後にあらためて、『Noise ノイズ』の観どころを、お願いします。篠崎さんから。

篠崎:私自身の観どころでいうと、初めての演技だったので、映画をたくさん観ている方にとっては、ちょっと、演技どうなんだろうと思う事もあると思うんですけど。その中で結構、リアリティーを描いているというところではあるので、さっきも、半分は「私」って言ったんですけど、私、一人の話ですけど。3年前、その当時22歳の女の子がそこに至るまで、どういう家庭環境で、そこに至るまでどんな生き方をしてきたのかっていう現実味が有ると思うので、結構リアルですね。喋っている言葉とかも、台本っぽくないので自分の言葉で。結構リアルに22歳の時の自分を観られるのではないかなと思います。

――監督からも、観どころを。

松本:やっぱり、一番は役者の人達が魅力的だなって思うのと、こころさんに関しては、役の「みさ」っていう女の子と、自分自身。自分の体験を役として演じられる天才だなって、本気で思っていて。それってなかなかできないと思うんですよ。僕は今もオーディションとかでたくさんの人を見ることもあるんですけど、やっぱり自分が実際、こういう思いをして生きてきたことを、自分の役に入れて演じる。しかもそれは、ほとんど自分の本音で、物事を喋っているというのは、普通の人は、なかなかできないと思ったので。本当にすごいなっていうところが観どころだなって本気で思っていました。

篠崎:頑張ります(笑)。

篠崎こころさん=撮影・伊藤華織

篠崎こころさん=撮影・伊藤華織

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