日本のメディアに登場するモデルさんたちは、服のサイズ7号?9号?現実の洋服選びの参考にならないくらい細い人ばかりです。でも、痩せていることが美しいとは限らない! いわゆる 「プラスサイズモデル・大きなサイズのモデル」がファッション雑誌「Elle Québec」の表紙を飾ったり、モデル発掘リアリティショーでも大きなサイズの女性が人気だったりします。こうしたなか、「プラスサイズ」の女性たちの水着姿を掲載した雑誌の特集号が2015年3月1日に発行されると、PRWebが2月27日のプレスリリースで伝えました。
2月に出たばかりの「スポーツ・イラストレイテッド誌」の2015年水着特集号では、プラスサイズモデルとして大人気のアシュリー・グラハムさんが大きく取り上げられています。でも、水着のモデルひとりだけでは十分じゃないとうわけで、プラスサイズモデル専門の雑誌 『プラスモデルマガジン』 と、大きなサイズの水着やスポーツウエア、ランジェリーをネット通販している会社『オールウエイズフォーミー』が協力して、”本物の女性たち “(Real Women)の美しい水着姿の特集号を3月1日に発行することになったものです。
リリースによると、水着のモデルを務めるのは、物理学の学位をとって大学を卒業したばかりの女性、犯罪心理学者志望の女性、アーティスト、オペラ歌手などが”本物の女性たち”として撮影され、『プラスモデルマガジン』3月号に特集されています。
“The ‘Real Women’ campaign was born out of our desire to show realistic body images in a fashion editorial. It was also an important way to include our readers, who want to see bodies of different sizes represented in media,” said Madeline Jones, Editor-in-Chief of PLUS Model Magazine. 「このリアルウイメンキャンペーンは、本物の女性たちの体のイメージをファッションの現場で見せたいという思いから始まったの。読者を巻き込む大事なポイントね。色々なサイズの女性が載っているのを見たいと思ってくれているわけだから」と話すのは、プラスモデルマガジンの編集長マデリン・ジョーンズさん。
“It was a thrill to work with such an adventurous, confident and gloriously diverse group of women,” said Jeanne Grasso, Director of Marketing at Always for Me. “And we are delighted to be part of an editorial that reflects who our customers actually are.” 「こんなに大胆で、自信にあふれ、見事に異なったグループの女性たちと仕事をするのは、本当にワクワクする体験でした」とか語るジャンヌ・グラッソさんは 『オールウエイズフォーミー』 のマーケティング部長。「お客様の実際のサイズを反映した編集に携わるのは、とても嬉しいことですしね」
ファッションに詳しく、プラスサイズの自分の体を愛している女性が選ぶ雑誌 『プラスモデルマガジン』 と、サイズ16から上(日本の19号から上)を扱っているオンラインショップ『オールウエイズフォーミー』 が協力した特集号、”本物の女性たち”の美しい姿をぜひご覧ください。