細貝圭・佐藤祐基・加藤虎ノ介出演、舞台『オーファンズ』10月18日に東京開幕

舞台『オーファンズ』兵庫公演より

細貝圭さん、佐藤祐基さん、加藤虎ノ介さん出演による舞台『オーファンズ』が、2017年10月14日と15日に、兵庫県立芸術文化センター阪急中ホールで上演されました。10月18日(水)からは、東京・草月ホールで、10月22日(日)まで上演されます。兵庫公演の舞台写真が届きましたので、公式ページでの紹介内容とともに掲載します。

舞台『オーファンズ』兵庫公演より

舞台『オーファンズ』兵庫公演より

蝕まれた心が愛によって癒されていく、というテーマで書かれた、ライル・ケスラー脚本による舞台『オーファンズ』。ロサンゼルスやニューヨークで脚本家、俳優、演出家として活動するライル・ケスラーは、長きにわたり、イマジネーションワークショップを主宰。精神科の入院患者や、ケアの必要な子供たちを対象に、演劇を通じた活動を行っています。本作は、そのような活動の中で様々な心の触れ合いを見てきた、彼ならではの作品です。

1983年のロサンゼルス初演以後、イギリス、トルコ、ポーランド、メキシコ、ギリシャ、イタリア、フィンランドなどで上演。世界各国で話題を呼び、成功を収めてきました。1987年には米国で映画化もされ、名優のアルバート・フィニーやマシュー・モディーンが出演しています。日本初演は、1986年の劇団四季公演で、市村正親さんが主演を務められました。それ後も、何度も上演されています。

本作では、映画「新宿スワン」など多くの話題作で活躍する細貝圭さん、ドラマ「ごくせん」でデビューし「仮面ライダーカブト」等でも人気を得た佐藤祐基さん、連続テレビ小説「ちりとてちん」でブレイクし、数々の映画・テレビでも活躍している加藤虎ノ介さんの3人が出演しています。上演台本・演出は、連続テレビ小説「まんてん」や映画「真田十勇士」(ともに脚本)などのほか、国内外のあらゆる作品の戯曲や演出を担当し、受賞歴も多数ある、マキノノゾミさんです。

<ストーリー>

フィラデルフィアの廃屋で暮らすトリート(細貝圭)とフィリップ(佐藤祐基)の孤児兄弟は、凶暴な性格の兄トリートが臆病な弟フィリップを外界に出さずに支配し、トリートの稼ぎだけで生活をしていた。そこに、やくざ者のハロルド(加藤虎ノ介)が迷い込んできて、彼もまた孤児だったことから、3人に疑似家族のような日々が訪れる。ハロルドはかつて自分がされたことを返すかのように、若い二人にさまざま事を教えていく。フィリップの中でトリートの存在は少しずつ薄れていき、やがてトリートは孤独感にさいなまれてしまう。孤児(オーファン)との共生によって再生する孤児たち(オーファンズ)の物語の向かう先とは……。

舞台『オーファンズ』兵庫公演より

舞台『オーファンズ』兵庫公演より

<キャスト>
細貝圭、佐藤祐基、加藤虎ノ介

<上演台本・演出>
マキノノゾミ

こちらは舞台『オーファンズ』の公式サイトに掲載されている出演者のコメント動画です。

<舞台『オーファンズ』>
【兵庫公演】2017年10月14日(土)15日(日)兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール(この公演は終了しています)
【東京公演】2017年10月18日(水)~22日(日)草月ホール

<関連サイト>
『オーファンズ』 公式サイト
http://www.orphans-stage.com/
『オーファンズ』 公式twitter
https://twitter.com/orphans_stage

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