連載動画小説『龍起伝　～楠木正成と久子～』（15）　敵は六波羅

龍起伝　記事一覧：

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朗読歌唱ドラマ『龍起伝～楠木正成と久子～』は、こちら（全20話無料公開）。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLEh4P3ABBqA6Cm8-uKPt1Pzl6qLE10uGF

『龍起伝　～楠木正成と久子～』（15）　敵は六波羅

鎌倉時代の武将、楠木正成と妻の久子の生涯を描く「大河動画小説」の第14話を、2018年4月1日（日）に公開しました。

＜これまでのあらすじ＞
熱心な宝塚歌劇ファンで看護婦の久子は、大阪府内の金剛山にのぼっていた時に子どもを助けようとして崖から転落します。久子が目を覚ますと、そこは鎌倉時代の金剛山でした。久子は、鎌倉幕府の命令に従わず「悪党」のらく印を押された河内の侍、楠木正成（まさしげ）の妻の久子と、入れ替わってしまっていたのです。正成は、後醍醐（ごだいご）帝の皇子の大塔宮（だいとうのみや）と共に、幕府打倒の兵をあげます。鎌倉幕府は、正成討伐のため、数十万の軍勢を畿内に派遣し、正成が立て籠もる金剛山を攻撃。大塔宮が立て籠もった吉野山は、幕府軍の攻撃で陥落しましたが、正成の悪党仲間の赤松円心が都を波状攻撃します。そして、隠岐に流されていた後醍醐帝が、悪党の名和長年らによって島から救い出されました。鎌倉幕府は、円心を倒すため、大物御家人、足利高氏の軍勢を畿内に派遣しました。一方、有力御家人の新田義貞は、幕府から膨大な戦費の負担を押し付けられたことで、倒幕に気持ちが傾きます。そして、高氏は……。

第15話　敵は六波羅