立ち座りがしやすい、病院・クリニック向けチェアを発売

ヘルスケアロビーチェア「supporto」
ヘルスケアロビーチェア「supporto」

ヘルスケアロビーチェア「supporto」

株式会社岡村製作所は2015年2月23日、高齢者や体の弱った人でも安心して立ち座りしやすいヘルスケアロビーチェア「supporto(スポルト)」を発売すると発表しました。

「supporto(スポルト)」は、イタリア語で“ささえる”という意味で、体をしっかりささえることができるアームや、立ち上がりやすいシートデザインにより、立ち座りの動作をしやすくした、病院・クリニック向けの待合ロビーチェアです。

ヘルスケアロビーチェア「supporto」

ヘルスケアロビーチェア「supporto」

岡村製作所は、病院の了承のもと、病院内での患者さんの様子を観察・調査。「supporto」は、あらゆる年代の患者さんが使いやすいように、握りやすいアームと立ち上がりやすいシートにこだわりました。2015年2月から発売します。

立ち座りの際にしっかり体をささえることができるアームです。全体的に角がなく、握りやすさを追求した幅と形状です。位置と高さにもこだわり、座るときに手を置きやすく、安心して体をささえられます。

シートは、立ち上がりの際に足を座面下まで引き込めるデザインです。安定した姿勢で立ち上がることができます。また立ち座りを容易にするために、奥行は短めにしました。座の先端を丸くし、ひざ裏や太腿の圧迫感をやわらげて長時間座っても疲れにくい設計です。背もたれは高めに設定してあり、ハイバックタイプは背中合わせで座った際に後ろに人がいても気になりません。さまざまな待合エリアに対応できるよう、レイアウトのしやすさにもこだわりました。背面の形状がフラットなので、背中合わせでも壁に接してもスッキリと配置できます。

木部カラーは、ナチュラル色とダーク色の2色で、病院ならではの頻回な消毒や感染症予防のために、機能的な張地をラインナップ。ビニールレザーは耐アルコール性・耐次亜塩素酸、クロスは防水性・撥水性・透湿性の性質も加えた多機能クロスを揃えています。

価格 : 3人用肘なし ¥196,400(本体価格)~
初年度販売目標 : 1億円

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