ミュージカル「アルジャーノンに花束を」に主演する矢田悠祐さんのインタビュー、後半です。有料部分では、矢田さんのこれまでや、目指すことになどについて伺いました。

※アイデアニュース有料会員（月額300円）限定部分には、アパレル方面を目指して文化服装学院に通っていた矢田さんが芸能のお仕事に進んだ経緯や、作詞・作曲・歌について、人に対する接し方などについて伺った内容をテキストで掲載しています。

＜有料会員限定部分の小見出し＞

■洋服に昔ほどの情熱はないですが、今も好きです

■僕は曲よりも、歌詞を書くのが難しいんです

■歌に関わる仕事は何でもやってみたいと思っていました

■人見知りじゃなくなったかな、でも休みには、元に戻っちゃう

■（このあと安西慎太郎さんの取材で…）え！？　しんた！？

＜ミュージカル「アルジャーノンに花束を」＞
【東京公演】2017年3月2日（木）～3月12日（日）　天王洲 銀河劇場
【兵庫公演】2017年3月16日(木) 　兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール

＜関連サイト＞
ミュージカル「アルジャーノンに花束を」公式ホームページ
http://www.algernon-musical.com/
矢田悠祐オフィシャルブログ
http://ameblo.jp/yatayusuke/

• 「めっちゃ大変だった！」って終わってから言います（笑）　矢田悠祐インタビュー（下） 2017年2月10日
• ミュージカル初主演「アルジャーノンに花束を」、「早く歌いたい」矢田悠祐インタビュー（上） 2017年2月9日

⇒記事一覧

※矢田悠祐さんのサイン色紙と写真１カットと合わせて、抽選で、アイデアニュース有料会員3名さまにプレゼントします。有料会員の方がログインすると、この記事の末尾に応募フォームが出てきますので、そちらからご応募ください。応募締め切りは2月24日（金）です。※このプレゼントは終了しました。ご応募くださったみなさま、ありがとうございました。

※ここから有料会員限定部分です。

■洋服に昔ほどの情熱はないですが、今も好きです

――芸能のお仕事には子供の頃から興味がありましたか？

小学生の頃はやりたいと思った時期もありましたが、その後は美容師やアパレル関係に興味を持つようになりました。実際に、アパレル方面を目指して文化服装学院に通っていました。その頃に読者モデルをやって人前に立つ機会があったんですが、面白いなと思い、芸能のお仕事もやってみたいなと思うようになりました。そのタイミングで今の仕事へ進んだんです。

――洋服がお好きだったんですね。

めちゃくちゃ好きでしたね。

――今も、お好きそうですよね。

昔ほどの情熱はないですが、今も好きです。

――その情熱が、今のお仕事に移ったんですね。2012年にデビューされて、今４年ぐらい経ちましたが、率直に今のお仕事をしていかがですか？

刺激を受けることが多いなと思います。例えばミュージカルなどで大勢の人の前に立つ経験は、他の職業だとあまり出来ないことだなと思うので、楽しませてやらせて頂いています。

■僕は曲よりも、歌詞を書くのが難しいんです

――元々、歌はお好きでしたか？

好きですが、特にレッスンなどをしていたわけではないです。

――声は生まれ持っているかいないかというのが大きいと思うんです。自分の声や歌などについて自分で考えていた感覚と、実際にお客様の反応などを聞いて合致していたとか、意外だったとかありましたか？

特徴のある声だねと言われますね。

――曲を作ったりもされていますよね。経験がないのに作るというのは難しくないですか？

難しいです。でも、頑張って作りました！

――頑張れば作れるものなんですね！？

頑張ったら作れました（笑）。ピアノは小さい頃にやっていたので、少しは弾けるので。曲を作るときは、ピアノで弾きつつ、頑張って歌詞をひねり出しました。僕は曲よりも、歌詞を書くのが難しいんです。でも、まだそんなに作っているわけではないので、ペーペーです！

――面白いですか？

楽しいですね。

――今日、お話を伺っていて、難しいとおっしゃるんですが、割とさらりとこなしてしまっている印象があります。

いや……そんなことはないです。

――難しいなと思っていることを表に出されないのかなと？

どうだろう…？　表に立つときは出さないようにしたいなと思いますね。難しかったと言ってやるのって、自分はあまり好きじゃないというか。あとからは言いますけどね（笑）。

――今、言ってくださってますもんね（笑）。

「めっちゃ大変だった！」って終わってから言います（笑）。

■歌に関わる仕事は何でもやってみたいと思っていました

――2016年は「銀河鉄道の夜」「GEM CLUB」「THE CIRCUS!」「王家の紋章」、CDリリース、さらに作詞作曲と盛り沢山のご活躍ですが、デビューから４年経って、今の自分は想定していた通りですか？

こんなにミュージカルに出させて頂けるとは思っていなかったですね。目の前のことに必死で、いつも先のことがわからないんですよね。気づいたらめちゃくちゃ早かった。４年が一瞬で終わった感じです。

――ミュージカルをやりたかったとか、好きだったということはないんですか？

そんなに詳しくなかったですね。

――ミュージカルをやることになっていかがでしたか？

歌は好きだから、歌に関わる仕事は何でもやってみたいと思っていました。人前で歌うようになってくると、大きなミュージカルに出てみたいという気持ちは生まれました。そう思うタイミングで「王家の紋章」のお話を頂いたり、いろんな経験をさせて頂いて、すごく勉強になりましたし、有り難いと思っています。

――かなりのスピードで進んでいますよね。４年で帝国劇場に立たれて、主演ミュージカルにも出演される。

もう、本当に有り難いです。

――先程、目の前のことだけを考えているとおっしゃっていましたが、今26歳で、これから30歳に向ってすごく大事な時期だと思いますが、目指すことはありますか？

歌に関することは、続けていきたいなと思っています。でも、どうなりたいかというのは、まだそんなに明確に持っていないです。というのは、やったことがないこともまだまだ沢山ありますし、やらせて頂いたらすごく好きなことだったということもあるかもしれないので、あまり閉じずに、色んなことをやっていけたらと思っています。

――アパレルを目指していた頃から、目の前に降ってきたものに対してやってみようと意欲を燃やすタイプですか？　やりたいことに向って自ら突き進むタイプではない？

途中までは後者でしたね。今この仕事をやらせて頂いていて、何がやりたいと言う前に、色んなことを頂いてやらせて頂くことが多いので、今は前者の形に近いかもしれません。

――これをやってみないかと言われることに対して心が動く？

そうですね。やってみたら面白かったりすることが多いので、わからないもんだなと思います。

――基本的にウェルカムということですよね？

割とそうだと思います。

■人見知りじゃなくなったかな、でも休みには、元に戻っちゃう

――人に対してもそうですか？

この仕事をするようになって、人見知りじゃなくなったかなと思います。

――昔は人見知りだった？

そうでしたね。自分の仲がいい友達以外は苦手でしたね。でも、今はそんなことを言っていたらお仕事が出来ません。舞台って２カ月に１回新しい会社に就職するみたいな感じですからね（笑）。毎回毎回新しい人がいますから、自分から新しい人とも話すようになりました。

――じゃあ、もう人見知りではないですね。

でも、ちょっと休みになると、元に戻っちゃうんです（笑）。

――そうなんですか！？　根本は自分の中に入りたいんですね。

そうですね。沢山飲みに行ったりはしないです。

――すごく仲のいい友達と深く付き合って行きたいんですね。先輩方に誘われたら…

それはもちろん行きます（笑）！

――（笑）。主演をされると、自ら関わっていく機会も多そうですね。

自分から誘ったりもしますよ。沢山聞きたいことなども出てくると思うので、稽古場だけでは出来なかったりすると思いますから。

■（このあと安西慎太郎さんの取材で…）え！？　しんた！？

――今日、このあと安西（慎太郎）さんの取材なんです。

え！？　しんた！？

――もしよろしかったらメッセージをお伝えします。

ないなぁ～別に！　嘘です嘘です（笑）。最近は会ってないんですよね。でも、しんたと一緒にやるイベントが僕ら自身もものすごく面白いんです。なので、「またやろうぜ」と伝えてください。

――安西さんの印象は？

突拍子もないことをしてくれるので、面白いですね。ちょっと変なヤツですね（笑）。

――私はおふたりが共演された舞台を拝見していないので、いつか見てみたいです。

そうですね。何かで共演出来たらいいですね！

※矢田悠祐さんのサイン色紙と写真１カットと合わせて、抽選で、アイデアニュース有料会員3名さまにプレゼントします。この下の応募フォームからご応募ください。応募締め切りは2月24日（金）です。※このプレゼントは終了しました。ご応募くださったみなさま、ありがとうございました。