「今までを大切にしながら、そこに縛られずに」、 Unlimited tone&JONTE対談(下)

左から、Ryoheiさん、Luzさん、JONTEさん、Dodyさん=撮影・堀内優美

5月9日に大阪MUSEで行われた10周年記念ライブ「Unlimited tone 10th anniversary対バン企画 〜 出会ってくれてありがTONE!!」を開いたUnlimited tone (アンリミテッド トーン)の3人と、ゲスト出演された歌手・俳優のJONTE(ジョンテ)さんの対談インタビュー後半とJONTEさんのソロインタビューを掲載いたします。なお、余談ではありますが、今回インタビュールームとして提供いただいた大阪MUSE内のスタジオは、偶然にもJONTEさんがデビュー前にレッスンで通っていた場所だったそうです。

左から、Ryoheiさん、Luzさん、JONTEさん、Dodyさん=撮影・堀内優美

左から、Ryoheiさん、Luzさん、JONTEさん、Dodyさん=撮影・堀内優美

――同じ時期にデビューをされたわけですが、同じボーカリストとして、アーティストとしてお互いどんな存在なのか、お聞かせいただけますか?

JONTE:僕はやっぱり、Unlimited toneというアーティストは、その名の通り、個性豊かですごくきらびやかな歌声をされているグループだというのが一番の印象です。素敵なハーモニーをいつも奏でていらっしゃいますし、MCがとにかくおもしろいなと。

ドディ:全然そんなことないですよ。

リョウヘイ:JONTEくんに、ポチ袋を!

JONTE:ホント、めちゃめちゃ、おもしろいですよ。音楽的にもものすごく素晴らしいんですが、人としてお三方が大好きです。

リョウヘイ:大入り袋にしとこうか。

JONTE:それにすごく面倒見が良く、いろんな相談にも乗ってくれます。ルースさんは曲を作ってくださったりしますし、リョウヘイさんもそういう話ではけっこう相談に乗ってくれますし、ドディさんはいつもちょっとおちゃらけていて……。

リョウヘイ:ちょっとぉ! そこ落とすところ~?「ドディさんは何もしてくれないけど、おちゃらけていて」って……。

全員:(大爆笑)!

JONTE:あはは! ほんと素敵なお三方で、大好きなグループです!

――Unlimited toneの皆さんからみたJONTEさんは、どんな感じですか?

ドディ:ジョンくんはいつもライブが終わったら「どうでしたか? どうでしたか?」と熱心に聞いてくるんですが、自分のステージのことが気になるんでしょうね。「かわいいヤツだな、オマエ」って思います。その横でルースが「う~ん。あんまりかなぁ~」とひとことでブッタ切るんですけどね。

リョウヘイ:でも「どうでしたか?」と、ルースが何か言うまでちゃんと待っているのが、JONTEくんの人間性っていうか、歌声にも表れていると思うんです。素直というか、人たらし的な要素を持っていますよね。歌自体にもいい意味で、また聴きたくなる。あとは色気もあります。

ドディ:ありがとうございます!

リョウヘイ:おめえじゃねぇよ(笑)!

ドディ:あっ……。

ルース:僕はね、最初にJONTEくんと一緒に共演させていただいたときに「MORE」という曲を、アンリミ3人とJONTEくんと4人で歌ったんですが、それがすごく気持ち良くて、お客さんの反応もすごく良くて、独特の「鳴り」というものを僕らも感じたし、お客さんにも感じてもらえたかなぁと。それが最初の印象として大きく残っています。あとはドディくんも言っているみたいに、すごく歌に対して真摯に、常に上を目指そうとしている姿勢が気持ちいい。だから僕も遠慮なくダメ出しをするんです。

JONTE:ありがたいです。もう、本当に素敵な兄さんたちです。

※アイデアニュース有料会員(月額300円)限定ページでは、JONTEさんインタビューの全文と、Unlimited toneとの対談形式のインタビューの全文を紹介します。また、Unlimited tone とJONTEさんの直筆サイン&写真を、抽選で各3名様(合計6名様)にプレゼントします。※このプレゼントの募集は終了しました。

<有料会員限定部分の小見出し>

■【対談】JONTEくんの新作、個人的な感想では「アーティストとして進化しているな」と

■【対談】10年って、あっという間、これからの10年もあっという間なんじゃないかな

■「Delight」は「喜び」という意味。支えてくださった皆さんと喜びを分かち合えたら

■舞台の期間は音楽から離れてしまうけれど、終わったときに、爆発的なものが出せたりする

■考えて、悩んで、新しい自分に出会う機会を作って、歌い続けていけるアーティストでいたい

<Unlimited tone 出演情報>
・Unlimited tone ベストアルバム発売記念LIVE ~みんなありがTONE!!~ 2017年7月23日(日) あべのキューズモール
http://unlimitedtone.jp/live/2017/07/2291/
・Unlimited tone 10th anniversary Live 2017 – ありがTONE!! - 2017年9月30日(土) 大阪国際交流センター 大ホール
http://unlimitedtone.jp/live/2017/09/1991/

<JONTE 出演情報>
・「JONTE 10th Anniversary Count Down LIVE ~Synesthesia~」2017年8月17日(木)~21日(月) JZ Brat
・「JONTE 10th Anniversary LIVE at ザ プリンス パークタワー東京」2017年8月22日(火) ザ プリンス パークタワー東京

<関連サイト>
Unlimited tone official website http://unlimitedtone.jp/
アンリミテッドトーン official twitter https://twitter.com/unlimitedtone
JONTE -施鐘泰- Official Website http://jonte.official-web.jp/
JONTE(ジョンテ)オフィシャルブログ http://ameblo.jp/jonte/

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※Unlimited toneの3人がサインした色紙と写真1カットを有料会員3名さまに抽選でプレゼントします。また、JONTEさんのサイン色紙と写真1カットを有料会員3名さまに抽選でプレゼントします。有料会員の方がログインするとこの記事の末尾に応募フォームが出てきますので、どちらのプレゼントを希望か選んで、ご応募ください(写真はUnlimited toneの3人とJONTEさんの計4人が写った写真です)。応募締め切りは7月10日(月)です。※このプレゼントの募集は終了しました。

「Unlimited tone  10th anniversary対バン企画 ~ 出会ってくれてありがTONE!!」より=撮影・キシノユイ

「Unlimited tone  10th anniversary対バン企画 ~ 出会ってくれてありがTONE!!」より=撮影・キシノユイ

※ここから有料会員限定部分です。

■【対談】JONTEくんの新作、個人的な感想では「アーティストとして進化しているな」と

――今後こういった形のコラボが予定されていますか?

リョウヘイ:JONTEくんは、舞台とかいろんなことを経験されていますし、経験する前のJONTEくんの人間性や歌声を含めてよく知っているので、僕も楽しいんですよ。「また聴きたいなぁ、また一緒にやりたいなぁ」と思いますね。

ルース:この前ちょうどJONTEくんの新作を聴いたんですが、個人的な感想では「アーティストとして進化しているな」と、すごく感じました。JONTEくんもこれから11年目を迎えて、アーティストとしてさらに前進していく中で、次に交わるハーモニーがすごく楽しみです。

JONTE:いやあ、本当にありがたい。うれしいです、本当に……。僕も今後につながるように、また声をかけてもらえるように、常に前を向きながら、ここで止まらず上を目指していきたいです。また皆さんと一緒にコラボした時には、もっと引き立たせられるような、そういう一歌い手になれるように、今後も頑張っていきたいと思います。

リョウヘイ:まぁ言っても、僕は彼の顔が好きなんですがね。歌っていうよりも顔ですね。

ドディ:顔と身体やろ?

JONTE:なんスか、それ(笑)。

リョウヘイ:記事の見出しの大きい文字のところに「JONTEの顔が好き!」と書いておいてください。

――では、そこだけ有料ページにしましょうか(笑)。

JONTE:いやあ~、ホント、嬉しいですね(笑)。

「Unlimited tone  10th anniversary対バン企画 ~ 出会ってくれてありがTONE!!」より=撮影・キシノユイ

「Unlimited tone  10th anniversary対バン企画 ~ 出会ってくれてありがTONE!!」より=撮影・キシノユイ

■【対談】10年って、あっという間、これからの10年もあっという間なんじゃないかな

――最後にお一人ずつ、ファンの皆さんに一言お願いいたします。

JONTE:まずは、Unlimited toneさん10周年おめでとうございます。一生懸命背中を追って、さらに上を目指して、いつまでも楽しく仲良く皆さんと過ごしていけるようにがんばっていきたいと思います。いろんなライブ会場でいろんな方々にお届けできるような、そういうアーティストになれるように日々精進していきたいと思っておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

ルース:今までの10年を大切にしながら、そこに縛られず自由な形で皆さんに素敵なものをお届けしていきたいと思います。これからもよろしくお願いします。

リョウヘイ:10年って、あっという間なんですが、おそらくこれからの10年もあっという間なんじゃないかなと思っています。出会う一人ひとりを大切に、JONTEくんもアンリミのメンバーも、みんなでもっと大きな舞台でやれたらいいなと思っています。

ドディ:いろんなタイミングもあるでしょうけれども、末永くずっとアンリミと一緒にできる環境作りをやっていけば、観に来てくれる人がきっと満足してくれるので、どういう形であろうと、いつまでもずっと続けていきたいと思います。その時は是非、駆けつけていただけたらと思います。

――ありがとうございました。これからもご活躍、楽しみにしています。

「Unlimited tone  10th anniversary対バン企画 ~ 出会ってくれてありがTONE!!」より=撮影・キシノユイ

「Unlimited tone  10th anniversary対バン企画 ~ 出会ってくれてありがTONE!!」より=撮影・キシノユイ

■「Delight」は「喜び」という意味。支えてくださった皆さんと喜びを分かち合えたら

――ここからは、JONTEさんへのソロインタビューです。デビュー「千の涙」「ゆれる」から早10年、あっという間でしたが、振り返ってみてどんな10年でしたか。

一気に人生が180度変わったという印象ですね。まさか自分が歌手になれるとは思っていませんでしたし、環境の変化についていくのが大変だったなぁと。だけど、好きな音楽に向き合えたという、ありがたい時間でもありました。あとは、周りの人に助けてもらえたのが一番ですね。そういう人たちに出会い、背中を押していただいて、なんとかめげずに頑張ってくることができました。おかげでずっと歌が好きでいられたこと、今こうしてアンリミさん達と一緒にライブができたり、こういった素敵な方々に出会えたことが人生の中で一番の宝です。たくさんの宝物を拾ってこられたような、そんな10年だった気がします。

――このたび10周年のアルバム「Delight」を発売されましたが、アルバムについて詳しくお話しください。

アルバムの「Delight」というタイトルは「喜び」という意味ですが、今までの10年を支え、携わってきてくださった皆さんと喜びを一緒に分かち合えたら、そんな思いを込めてこのタイトルにしました。僕はデビュー時からバラードのイメージが強いんですが、今回は曲調をちょっと変えてみたり、苦手なアップテンポにも挑戦してみたり、今までとはまた違った変化を持てたアルバムに仕上がった気がします。

――確かに、このようなインタビューでもJONTEさんは「バラード王子」というお話になりますよね。そのバラードも今回のアルバムではひと味違った魅力を楽しませていただきました。

良かったです。こういった形でアンリミさんや、竹本健一さんをはじめ、いろんなアーティストさんとステージを踏ませていただくことによって、観て聴いて、盗むところは盗み、学ぶところは学ぶ、といった繰り返しをさせていただけたことが、大きな変化の要因のひとつだと思います。また、ミュージカルや舞台も経験していく中、表現力や日本語の持つ美しい響き、言い回しを勉強できたおかげで変化も出てきたのかなと、ありがたく思っています。

「Unlimited tone  10th anniversary対バン企画 ~ 出会ってくれてありがTONE!!」より=撮影・キシノユイ

「Unlimited tone  10th anniversary対バン企画 ~ 出会ってくれてありがTONE!!」より=撮影・キシノユイ

■舞台の期間は音楽から離れてしまうけれど、終わったときに、爆発的なものが出せたりする

――そういえば先日の舞台「それいゆ」でも、JONTEさんが演じた「天沢」が歌う「サンタルチア」「愛の賛歌」も素晴らしかったです。

うれしいです! ありがとうございます。

――今後そういったミュージカル俳優としての活動もどんどん増やしていこうとお考えですか?

そういった経験によって、また音楽の現場に戻ってきたとき、そこで培った経験がいろいろと還元できたりもしますので、もちろんやっていきたいです。舞台は舞台で楽しいのですが、稽古期間が長いので、その期間ってどうしても音楽から離れてしまうところがあったりします。だけど、終わって自分の音楽に戻ってきたときに、歌に対する熱やボルテージがすごく上がってきて、そこでまた爆発的なものが出せたりする。そういう瞬間もけっこう楽しめていますので、できれば今後も「二足のわらじ」で頑張っていきたいと思います。

■考えて、悩んで、新しい自分に出会う機会を作って、歌い続けていけるアーティストでいたい

――お芝居と歌が良い相乗効果を生んでいるんですね。

生んでいると思います。一生懸命セリフ、言葉をちゃんと立たせていくことによって、今日のリハのときにもルースさんから「“鳴り”が、ちょっとまた変わったね」と、「響き」や「共鳴」が変わったと言ってもらえたので、「ああ、知らず知らずのうちに成長させてもらえているんだ。力をつける機会でもあったりするのだなぁ」と。表現といった意味では同じ世界だと思いますので、ミュージカルも一生懸命やっていきたいです。

――これからはどんな10年にしたいですか。

もっといろいろ考えて、悩んで、新しい自分に出会う機会をたくさん作って、好きな音楽から離れず、ずっと歌い続けていけるようなアーティストでいたいと思っています。そして、やっぱり人との出会いですね。周りの人があっての自分だと思いますので、出会っていく一人ひとりを大切に、今までと変わらず音楽と向き合っていきたいです。

――ありがとうございました。

JONTEさん=撮影・堀内優美

JONTEさん=撮影・堀内優美

※JONTEさんのサイン色紙と写真1カットを有料会員3名さまに抽選でプレゼントします。また、Unlimited toneの3人がサインした色紙と写真1カットを有料会員3名さまに抽選でプレゼントします。この下の応募フォームから、どちらのプレゼントを希望か選んで、ご応募ください(写真はUnlimited toneの3人とJONTEさんの計4人が写った写真です)。応募締め切りは7月10日(月)です。※このプレゼントの募集は終了しました。

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“「今までを大切にしながら、そこに縛られずに」、 Unlimited tone&JONTE対談(下)” への 2 件のフィードバック

  1. よっち より:

    4人で一緒に歌われてた”MORE”をLIVEで聴いたのを今でも印象的で心に残っています。コーラスも素敵で心に響く感じで、2組が一緒にLIVEされる時、それをきくのがすごく楽しみなくらいです。
    2組とも10周年おめでとうございます。
    これからも、たくさんコラボして下さい。楽しみにしています。

  2. ヒマワポン より:

    今回も素敵なインタビュー記事をありがとうございます♪
    ライブで見せるアンリミさんとジョンテさんの相乗効果は本当にすごいんです♪それがこうしてライブの裏側でも見る事ができて♪まさかのジョンテさんのソロインタビューも嬉しかったです(^^)
    10周年のお祝い年に益々目の離せないアンリミさんとジョンテさんですね♪

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