「魅力的な声の重なり」をコンセプトに結成したボーカルチームUnlimited tone (アンリミテッド トーン)の10周年記念ライブ「Unlimited tone 10th anniversary対バン企画 ~ 出会ってくれてありがTONE!!」が、5月9日、大阪MUSEで行われました。この日のゲストは、今年デビュー10周年を迎える歌手・俳優のJONTE(ジョンテ)さん。ライブ直前に、Unlimited toneの3人とJONTEさんに対談インタビューをさせていただきましたので、ご紹介します。
Unlimited toneは2007年に結成され、Dody (ドディ)、Luz (ルース)、 Ryohei(リョウヘイ)の3人のメンバーで構成。ピアノやギターでの弾き語り、アカペラといった様々なスタイルでライブパフォーマンスを展開し、それぞれのメンバーが作詞・作曲を担当、ソロ・アーティストとしても活動しています。
――それでは、Unlimited tone の皆様にお話をお伺いいたします。この度は10周年おめでとうございます。
ドディ:ありがとうございます。これもひとえに皆様のおかげでございます。
――これまでの10年間を振り返ってみていかがですか。
ドディ:メンバーが脱退したり、いろいろなことがあった中での10年でした。リョウヘイが参加してからは3年になりますので、まだまだこれから新人のつもりで頑張っていきたいです。
ルース:結成当初からのコンセプトが「魅力的な声の重なり」なんですが、声の重なり方が10年前と今では声の質もそれぞれ違いますし、また新たなUnlimited toneがこれからの10年、始まる気がします。
リョウヘイ:僕はまだ入って3年なんですが、それまでもUnlimited toneの名前はずっと知っていました。もともとのコンセプトがありつつ、ソロのシンガーソングライターの集合体みたいなグループなので、そういうカラーを引き継いでやれたらいいなといった3年でした。グループとしては今年10周年ということなので、さらにがんばらなきゃいけない状況です。
※アイデアニュース有料会員(月額300円)限定部分には、Unlimited toneの3人へのインタビューの後半と、JONTEさんが加わっての対談の前半を掲載しています。6月27日掲載予定のインタビュー「下」では、対談の後半と、JONTEさんインタビューの全文を掲載します。
<有料会員限定部分の小見出し>
■カラオケに行ったときに、「キミ、いい声だねぇ! 歌ってみないか」と言われ?
■知り合いのミュージシャンから「土居康宏(ドディ)はすごくいいよ」と聞いて
■1人で活動していたとき、「こういうグループ、興味ある?」と話してくれた人がいて
■それぞれの活動をしながら、アンリミとしての活動も増やし、良いループに
■【対談】(出会いは?)イベントでアンリミがゲストで、ジョンくんもゲストで
■【対談】同世代で、10周年で…、みんな関西出身だし。ウソを言うな!(笑)
<Unlimited tone 出演情報>
・Unlimited tone ベストアルバム発売記念LIVE ~みんなありがTONE!!~ 2017年7月23日(日) あべのキューズモール
http://unlimitedtone.jp/live/2017/07/2291/
・Unlimited tone 10th anniversary Live 2017 – ありがTONE!! - 2017年9月30日(土) 大阪国際交流センター 大ホール
http://unlimitedtone.jp/live/2017/09/1991/
<JONTE 出演情報>
・「JONTE 10th Anniversary Count Down LIVE ~Synesthesia~」2017年8月17日(木)~21日(月) JZ Brat
・「JONTE 10th Anniversary LIVE at ザ プリンス パークタワー東京」2017年8月22日(火) ザ プリンス パークタワー東京
<関連サイト>
Unlimited tone official website http://unlimitedtone.jp/
アンリミテッドトーン official twitter https://twitter.com/unlimitedtone
JONTE -施鐘泰- Official Website http://jonte.official-web.jp/
JONTE(ジョンテ)オフィシャルブログ http://ameblo.jp/jonte/
⇒すべて見る
⇒すべて見る
※Unlimited toneの3人がサインした色紙と写真1カットを有料会員3名さまに抽選でプレゼントします。また、JONTEさんのサイン色紙と写真1カットを有料会員3名さまに抽選でプレゼントします。有料会員の方がログインするとこの記事の末尾に応募フォームが出てきますので、どちらのプレゼントを希望か選んで、ご応募ください(写真はUnlimited toneの3人とJONTEさんの計4人が写った写真です)。応募締め切りは7月10日(月)です。※このプレゼントの募集は終了しました。
※ここから有料会員限定部分です。
■カラオケに行ったときに、「キミ、いい声だねぇ! 歌ってみないか」と言われ?
――それぞれのソロでも活動をされていますが、デビューのきっかけをお話いただけますか? ドディさんは、もともとサラリーマンだったんですよね?
ドディ:ええ。話せば3日くらいかかるほど長くなるのでコンパクトに説明すると、サラリーマンのときは音楽を全くしていなかったんですが、その頃に音楽をされていた人との出会いがきっかけとなりました。その人の音楽と人間性に魅せられて、僕も歌うことが嫌いではなかったので「自分も歌ってみたいな」と思ったんです。本当にいろんな人との出会いがきっかけとなりました。
ルース:つまり、ドディくんが知り合いの人とカラオケに行ったときに、「キミ、いい声だねぇ! 歌ってみないか」と言われたことがきっかけなんです。
ドディ:……若干、違うんですけどね(笑)。
リョウヘイ:(ルースに)も~! 今せっかく本人がコンパクトに話しているのに、そこ話すと長くなるから!(笑)
――人生どこでどんなきっかけがあるかわからないですね。
ドディ:ホント、そうですね。
■知り合いのミュージシャンから「土居康宏(ドディ)はすごくいいよ」と聞いて
――ルースさんはもともとアカペラグループ「INSPi(インスピ)」のメンバーだったそうですが、デビューはどんなきっかけだったのですか?
ルース:僕はソロからの始まりなんですが、おっしゃるようにもともと「INSPi」というアカペラグループを結成していて、「INSPi」の中で「もっと音楽的な勉強をしたい」という思いがずっとあり、大学卒業と同時にグループを抜けました。ソロになって修業をするということをメンバーのみんなに伝え、ちょうど「INSPi」のデビューと僕の卒業の時期が同じだったので、そのタイミングで脱退し、そこから修行の意味でソロ活動を始めました。いろんな場所で演奏する中、音楽をやっている人やボーカリストとたくさん出会い、ドディくんともライブハウスで一緒にイベントをした際に出会いました。共通の知り合いのミュージシャンから「土居康宏(ドディ)はすごくいいよ」という話を聞いたのがきっかけです。最初はお互いあまり話はしなかったんですけどね。
ドディ:お互い人見知りだから。「どうも……」と言って、握手をしたくらいでしたね。
リョウヘイ:ま、その1週間後には付き合い始めたんですけどね。
ドディ:1週間後じゃないです。2週間後です(笑)。
ルース:アンリミのコンセプトの「魅力的な声の重なり」にも少し関係しているのですが、松藤量平(リョウヘイ)くんもいろんな音楽の旅で出会った音楽人の1人です。人と出会うためにはまず自分がきちんとしていないと繋がっていかないし、相手にも魅力を感じてもらえないと思いながらソロ活動をしています。
■1人で活動していたとき、「こういうグループ、興味ある?」と話してくれた人がいて
――リョウヘイさんは2014年に加入されましたが、それまでの活動含めて、デビューのきっかけをお聞かせください。
リョウヘイ:それまでは福岡にいまして、大学の時に「three tight b(スリータイトビー)」と言うバンドを組んでいて、ユニバーサル・ミュージックからデビューをしたのが音楽活動をスタートしたきっかけです。その後はソロで活動し、シングルを何枚か出した後、事務所から独立して1人で活動していました。そんな中、「こういうグループがいるんだけど、興味ある?」と話してくれた人がいて、そこでアンリミとつながったのです。今もそうですが、人と人とのつながりでいろんな人に出会い、お世話になってきました。グループとしての10周年もですし、メンバーはソロでも10年近く活動していますので、それぞれの力をどんどん蓄えながらグループに活かしながら活動していきたいと思っています。
■それぞれの活動をしながら、アンリミとしての活動も増やし、良いループに
――これからどういう10年にしていきたいですか。
ルース:Unlimited toneは「アーティストの集合体」といったコンセプトがあるので、今もそれぞれの活動をしながら、アンリミとしての活動も増やしていっている状態です。各個人でも力量をもっと上げつつ、それがアンリミにも還元していき、良いループが回っていけばいいなと考えています。
ドディ:その通りです。
リョウヘイ:それぞれ本当に性格も声も全然違うんですが、活動をしながらいい歌を作りたいという目的があります。また、僕らが生活している以外にも、聴いてくださっているファンの皆さんの生活に寄り添い、元気を与えられるような音楽を作りたい。この点は3人とも共通していて、大きくいうと社会貢献みたいな形になります。ドディくんも震災を経験しているので、東北で震災があったときも、いち早く現地に行かせていただきましたし、これからもそういったところに繋がるような音楽を形にできたらいいですね。
ドディ:10年やってきて、音楽経験や人生経験を積んできた中、いろいろな自分たちの音楽を発信していますが、その中でたくさんの出会いがありましたので、いろんな人にいろんなものを伝えていきたい。自分たちが音楽をするだけではなく、教えや経験を皆さんのお役に立てるような形作りをしていきたいです。音楽をやりたい若い世代の子たちがいっぱいいる中で僕たちアンリミは、それぞれの活動の中で、自分たちにしかできない貴重な経験をさせてもらっている方だと思うんです。そういった経験を何か手軽に教えられるような環境作りができたらいいなと思っています。音楽だけじゃなくて、ね。
リョウヘイ:曲を作って、CDを聴くといった楽しみ以外にも、それこそ一緒に歌ったり、ね。いろいろな「楽しんでもらい方」を、これからどんどん展開していきたいと思っています。
――ありがとうございました。
■【対談】(出会いは?)大阪でのイベントでアンリミがゲストで、ジョンくんもゲストで
――ここからは、JONTEさんに加わっていただいての対談インタビューです。これからライブが始まりますが、今回はコラボレーションということでとても楽しみにしています。Unlimited toneの皆さんとJONTEさんの出会いについてお聞かせいただけますか。いつ頃に出会いましたか?
ドディ:出会ったのは、いつだったかな?
JONTE:いつでしたっけね?
ルース:仲良くなりすぎて、いつ出会いだったのか思い出せない(笑)。
ドディ:仲良くなりすぎたのと、僕たちが老い過ぎて(笑)
リョウヘイ:前しか見ていないから。終わったことは全然覚えていない。
JONTE:3年か4年?時間が経っているんですけれども、けっこうな頻度で一緒にやらせてもらっているから……
――コラボレーションは、今回初めてというわけではなくて?
リョウヘイ:では、ないです。これまでにも何度も共演しています。
JONTE:出会ったときから本当に仲良く、優しくしていただいて……。
ルース:そうそう! 思い出しました。3~4年前のビルボードライブ大阪でのイベントでご一緒させていただいたことがきっかけでした。
一同:ああ!!(そうだった、そうだった!)
ドディ:そのときに僕たちアンリミがゲストで、ジョンくんもゲストで……もう4年くらい前になりますね。
■【対談】同世代で、10周年で…、みんな関西出身だし。ウソを言うな!(笑)
――皆さん、関西出身になるのですか?
ドディ:みんな関西です。
リョウヘイ:ウソを言うな!(笑)。僕だけ九州なんですよ。
――西方面ということでは共通しますよね。世代的にも近いですし。
ルース:そうですね。同世代です。
――しかもお互い、時を同じくして10周年ですね。
ドディ:そうなんですよ。ジョンくんも、アンリミも。
※Unlimited toneの3人がサインした色紙と写真1カットを有料会員3名さまに抽選でプレゼントします。また、JONTEさんのサイン色紙と写真1カットを有料会員3名さまに抽選でプレゼントします。この下の応募フォームから、どちらのプレゼントを希望か選んで、ご応募ください(写真はUnlimited toneの3人とJONTEさんの計4人が写った写真です)。応募締め切りは7月10日(月)です。※このプレゼントの募集は終了しました。
インタビューが行われたライブに参加していましたので、ライブを思い出しながら楽しく読ませて頂きました。
10周年、おめでとうございます(^^)
JONTEさんの色々な気持ちを知れて、毎回読みごたえがあります。
また、インタビューをお願いします。
Unlimited toneさん(^^)JONTEさん(^^)
アンリミテッドジョーンで
10周年おめでとうございます♪
この日のLiveも観に行ったのでこうして皆さんでのインタビューがすごく嬉しいです♪
ありがとうごさいます(^^)
アンリミテッドジョーンは本当に最高です!
アンリミさんのの10周年ライブにもJONTEさんの10周年ライブにも行く予定をしているので次の(下)のインタビューも楽しみにしています♪
10周年おめでとうございます。
10年前から、今、そして、10年後。。
変わらないものもあれば、変わるものもある中で、人との出会いを大切にし、軸にあるものはしっかりとありブレないから、音楽人としてスマートに格好良さを増し、成長していっているのだろうなぁと思いました。
そしてそれは音楽人としてだけでなく、人として、の成長にももちろん繋がっていて。
これからの10年も楽しみにしています!!