「逆境を乗り越える力をもらえる作品」、皆木一舞・岩城直弥・松井遥己鼎談（下）

2021年9月14日（火）から9月26日（日）までIHIステージアラウンド東京で開催される Sanrio Kawaii ミュージカル『From Hello Kitty』に出演する皆木一舞さん（なかよくハート）、岩城直弥さん（おもいやりハート）、松井遥己さん（かわいいハート）のインタビュー、後編です。稽古場で印象に残ったこと、サンリオキャラクターとの触れ合いで感じたこと、今の仕事につながる原点エピソード、お客様へのメッセージなどを紹介します。

ーー稽古の中で印象に残っていることはありますか？

皆木：稽古場で、一番最初にキャラクターが入ってきたときのみんなの騒ぎようがすごかったです。

岩城・松井：すごかったね。

皆木：みんなテンション高くなっちゃって。あの瞬間に「サンリオってすごいな」って改めて思いました。かわいいパワーといいますか、キラキラしている感じがすごくて、一緒に稽古すればするほど、僕たちが元気をもらっていたんです。サンリオマジックだなあと思いました。

ーー稽古はいかがですか？

松井：稽古がない日にも稽古したいくらいになっちゃっています。休みたくないです。

皆木：キャラクターと一緒にいると、自然と笑顔になるんです。かわいすぎて。

岩城：そういえば、ダンスの稽古も印象に残っています。ダンサーさんたちはプロなので、クオリティの高い状態で稽古に入られるのですが、僕たちは専門ではないので、全員で鏡の前に立って、血眼になって「KAWAII FESTIVAL」のフリを練習していました。お客さまに、僕たちがフリをレクチャーするシーンがあるんです。一緒にやってね！と。

ーーミラクル♡ライトを振るシーンでしょうか？

皆木：そうです。このシーンの稽古では、ライトをここぞとばかりに振りました。ダブルキャストなので、見る側も経験できるんです。目の前にキティちゃんやシナモンなどのキャラクターたちが来てくれたときは、「キティちゃーん！シナモーン！」みたいなテンションになっていました。

※アイデアニュース有料会員限定部分では、今の仕事につながる原点エピソード、お客様へのメッセージなどインタビューの後半の全文と写真を掲載します。

＜有料会員限定部分の小見出し＞（有料会員限定部分はこのページの下に出てきます）

■皆木：好奇心が旺盛な子どもでした。みんながしていないことをやってみようかなと

■岩城：サッカー漬けの毎日。サッカーのように自分を解放できるのが、役者の仕事

■松井：小さい頃から歌やダンスが大好きで、目立つのも好きなタイプでした

■松井：『Miracle Gift Parade』を360度楽しめるのは、ステージアラウンドならでは

■岩城：パワーをお届けして、少しでも元気になって、幸せになって、笑ってもらえたら

■皆木：戦時中、希望を見出そうとサンリオが生まれたことにも触れられます。乗り越える力を

＜Sanrio Kawaii ミュージカル『From Hello Kitty』＞
【東京公演】2021年9月14日（火）～9月26日（日）　IHIステージアラウンド東京　（8月24日から9月12日公演は中止になりました）
公式サイト
https://www.tbs.co.jp/stagearound/fromhellokitty/

＜関連リンク＞
Sanrio Kawaii ミュージカル from Hello Kitty 公式twitter：
https://twitter.com/sanrio_musical
皆木一舞 twitter：
https://twitter.com/24kdegjpp
皆木一舞オフィシャルサイト：
https://www.willb-entertainment-net.com/artist/皆木-一舞/
岩城直弥 twitter：
https://twitter.com/n_iwk0416
岩城直弥オフィシャルサイト：
https://iwakinaoya.themedia.jp/pages/2602209/concept
松井遥己 twitter：
https://twitter.com/springpine95
松井遥己 Instagram：
https://www.instagram.com/honeycome.haruki/
ハニカム.トーキョーオフィシャルサイト：
https://www.clipclover.net/blank
ステージアラウンド公式twitter：
https://twitter.com/STAGE_AROUND

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■皆木：好奇心が旺盛な子どもでした。みんながしていないことをやってみようかなと

ーー童心といえば、みなさんは小さい頃からこのお仕事を目指していらっしゃったのですか？

皆木：すごく好奇心が旺盛な子どもでした。みんながしていないことがあったら、自分がそれをやってみようかなと、試したくなるようなところがあったんです。芸能というお仕事をしてみようという気持ちの一番最初の火種は、そういうところにあったような気もします。

■岩城：サッカー漬けの毎日。サッカーのように自分を解放できるのが、役者の仕事

岩城：ずっとスポーツ少年で、サッカー漬けの毎日を送っていました。昔からかなりの人見知りなのですが、サッカーをしている時だけは自分を出せたんです。今、芝居をしていても、同じような感覚があります。サッカーのように自分を解放できる場所を探す中で、役者という仕事に出会えたのかもしれません。

■松井：小さい頃から歌やダンスが大好きで、目立つのも好きなタイプでした

松井：僕は、小さい頃から歌やダンスが大好きでした。ちなみに、目立つのも好きなタイプでもあったんです。サンリオピューロランドで、パレードやショーを見ながらより一層ダンスや歌が好きになりました。そういうところが、今のお仕事に繋がっているのかもしれないと思います。

■松井：『Miracle Gift Parade』を360度楽しめるのは、ステージアラウンドならでは

ーーそれぞれの少年時代を経た皆様が届けられる今回のステージ。お客さまへのメッセージをお願いします。

松井：今回、サンリオピューロランドで上演されている『Miracle Gift Parade』（※現在は上演休止中）をこの360度見えるステージアラウンドで見ていただくことができます。どこをみたらいいのか迷うくらい、全方位から見えるという経験は、サンリオピューロランドでもできないことです。これは今回の大きな見所の一つなので、ぜひ楽しみにしていただけたら嬉しいなと思います。

■岩城：パワーをお届けして、少しでも元気になって、幸せになって、笑ってもらえたら

岩城：稽古中からずっとサンリオのキャラクターたちと触れ合っている中で、果てしない「Kawaii」パワーを感じています。劇場でそのパワーをお届けしたいので、ぜひ受け取ってください。少しでも元気になって、幸せになって、笑ってもらえたらという思いです。もし良ければ、ミラクル♡ライトを一緒に振りながら楽しみましょう！

■皆木：戦時中、希望を見出そうとサンリオが生まれたことにも触れられます。乗り越える力を

皆木：いろいろな要素が詰まっている舞台だと思います。サンリオという会社ができていくストーリーにも触れられます。みんなが苦しい状況にあった戦時中に、希望を見出そうとしながらサンリオという会社が生まれたというところから始まって、ハッピーエンドで終わります。「Kawaii」のはもちろんですが、苦しさや逆境を乗り越える力をもらえる作品になっていると思うので、ぜひそれを、この劇場で体感してもらえたら嬉しいです。みんなで「なかよく」。

松井：「かわいく」。

岩城：「おもいやり」を持って。

ーー息ぴったりのスリーハーツの皆さん、ありがとうございました。

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