兵庫県宝塚市鶴の荘のお宅に預けていた黒猫が網戸から出て行ってしまい、行方不明になって探しているというお話を2016年10月4日に、記事として紹介させていただきました(記事は⇒こちら)。その後、アイデアニュースの読者から「りゅた君はその後、見つかったのでしょうか?」という問いあわせもあり、伊丹市内に住む飼い主さんと連絡をとりましたが、2016年11月20日現在、りゅた君は見つかっていないとのことでした。飼い主さんにこれまで寄せられた、りゅた君に似た黒猫の目撃情報を、グーグルマップ上に配置しましたので、もし、この周辺で黒猫を見かけたという情報がありましたら、ぜひお教えください。
アイデアニュースの読者から寄せられた声を、ご紹介します。「その後、りゅたくんは見つかったのでしょうか。私は鶴の荘近辺に住んでおり、我が家にもチラシが配られました。家で猫を飼っており、とても心配です。近所に買い物や犬(犬も飼っています)と散歩に行くときは、りゅたくんを探しながら歩いています。チラシは家の壁に貼ってあります。チラシを見ながら『心配だね。無事だといいね』と妻と話しています。どうかりゅたくんが無事元気に見つかりますように。祈っています」。
飼い主さんにうかがったところ、このページの上に掲載したグーグルマップに記入した場所で「黒猫を見かけた」という情報が寄せられ、探しに行っていますが、今のところ、見つかっていないとのことでした。
アイデアニュースで以前取材した、人と猫が共存できる社会を作りたいと願って「TNR」活動を続けている豊中市内の「のらねこさんの手術室」を飼い主さんにご紹介して連絡をとっていただいたところ、それほど遠くまで行っていない可能性があるので、のらねこ用の餌を準備するなどして、探してみるのがよいのでは、とのことだったそうです。
アイデアニュース編集部でも、「目撃情報」をもとにして、その周辺の黒猫を探しはじめました。地図の赤印は、飼い主さんが、その黒猫がりゅた君かどうかを、まだ確認できていない場所とのことで、そこを重点的に調査してみようと考えています。まずは、地図右上の今里町を訪ねて望遠レンズつきのカメラを持って歩いてみたところ、小さな児童公園に3匹の地域猫がいるのを見つけましたが、黒猫はいませんでした。先に紹介した「のらねこさんの手術室」は、地域猫を無事に捕獲することについてはプロフェッショナルなので、黒猫を見つけることができたら、その写真を撮影して飼い主に確認していただき、それが「りゅた」君であることが間違いないということになれば、「のらねこさんの手術室」にも協力していただいて、りゅた君を保護したいと考えています。
寒さもだんだん厳しくなってきましたので、できるだけ時間を見つけて、周辺を探してみたいと考えています。
宝塚周辺で地域猫の黒猫を見かけた情報があれば、ぜひ、アイデアニュース編集部(0797-82-3323)まで、お電話ください。首輪をつけていない黒猫の情報でも結構です。
※アイデアニュース有料会員(月額300円)限定部分では、グーグルマップの指定した場所に、マークを設置してゆく方法について、「りゅた君」の地図を使って説明した動画を掲載しています。
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