元宝塚歌劇団雪組トップスターの早霧せいなさんが、退団後初の主演ミュージカルとして、2018年5月から6月に大阪と東京で上演される『ウーマン・オブ・ザ・イヤー』に出演することが、2017年11月3日、発表されました。
ミュージカル『ウーマン・オブ・ザ・イヤー』は、『シカゴ』『キャバレー』『蜘蛛女のキス』などで知られるジョン・カンダー&フレッド・エッブによる華やかな楽曲と笑いあふれるラブロマンスで、トニー賞4冠に輝いた作品です。
<早霧せいなさんのコメント>
宝塚歌劇団退団後、一人の役として舞台に立つ事はこれが初めての挑戦になります。今まで男性のキャラクターを演じてきた経験の方が圧倒的に多いので、これから乗り越えなくてはならない色々な苦労が待っていますが、演じる性別が違っても、作品の中で役を生きる過程は、宝塚歌劇の現役時代と変わらず今まで通りやっていきたいと思います。いち演劇者として、この作品の中で自分が何を感じ取っていくのかを楽しみにしています。まだまだ未知の世界ですが、今しか出せないぎこちなさも良い形となって、お客様に楽しんで頂ければと思います。
出演は早霧さんのほか、相葉裕樹、今井朋彦、春風ひとみ、原田優一、樹里咲穂、宮尾俊太郎(Kバレエ カンパニー)ほかのみなさん。上演台本・演出・訳詞は板垣恭一さん、音楽監督は玉麻尚一さんです。(原作:ピーター・ストーン、作詞:ジョン・カンダー、作曲:フレッド・エッブ)
<ストーリー>(プレスリリースより)
その年の最も輝いた女性に贈られる賞“ウーマン・オブ・ザ・イヤー”の授賞式を控えた人気ニュースキャスターのテス・ハーディング(早霧せいな)。お互い一目惚れでスピード結婚した風刺漫画作家サム・クレイブ(相葉裕樹)との新婚生活をスタートさせ、公私共に順風満帆の筈だったが…。バリバリのキャリアウーマン(バリキャリ)道まっしぐらのテスは、何よりも仕事が最優先。気付けばサムとの関係には亀裂が生じ、早くも離婚危機に陥ってしまう。愛するサムの事は大切にしたい、でも今まで築き上げてきたキャリアは絶対的なもの。そんな時、テスが取材をした亡命中の有名バレエダンサーの思いがけない決断が、彼女の心を大きく突き動かす。家庭と仕事、女性の本当の幸せは、果たしてどちらにあるのか? キレっ切れのテス・ハーディングが目指すパーフェクトな人生とは…。
<ミュージカル『ウーマン・オブ・ザ・イヤー』>
【大阪公演】2018年5月19日(土)~5月27日(日) 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
【東京公演】2018年6月1日(金)~6月10日(日) TBS赤坂ACT シアター
公式HP http://www.umegei.com/schedule/696/
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