ソニー・ミュージックアーティスツが演劇に進出、舞台『High Life』上演へ

『High Life』メインビジュアル

SonyMusicGroupの戦略的マネジメント企業「ソニー・ミュージックアーティスツ(SMA)」は、2018年2月5日、演劇フィールドに進出し、「SMA_STAGE 第一弾公演」として、カナダ気鋭の劇作家、リー・マクドゥーガルの戯曲処女作『High Life / ハイ・ライフ』を上演すると発表しました。

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出演は、古河耕史、細田善彦、伊藤祐輝、ROLLYのみなさん。演出・上演台本は、KAAT神奈川芸術劇場音楽劇での「三文オペラ」注目を浴びた演出家・谷賢一さん、翻訳は吉原豊司さんです。

「ソニー・ミュージックアーティスツ(SMA)」は、2000年以降、所属アーティストの多様化に伴って、マネジメント/ブッキングから、レーベル事業・ライヴ制作へと進んで主軸事業とし、映画制作へと独自のプロダクション事業を拡大。そして今回は、「次の可能性を拓く “演劇” という新しいフィールドへ向かって進み始めます。SMAは唯一無二の個性を活かして独自性を発揮し、その融合により新たなエンターテインメントの提供を目指し、実現していきます」(プレスリリースより)としています。

『High Life / ハイ・ライフ』は、社会と常識から完全に逸脱した過激なジャンキーの生き様をフリークショウのように見せながら、絆や敬意、対立や憎しみを描いて、人間の、生の本質の一面を浮かび上がらせるドラマ。1996年にカナダ/トロントのクロウズ・シアタ―で初演。国内各都市及びニューヨーク、ロンドンでも上演され、同年のトロント地区最優秀新作戯曲賞を受賞。日本初演は2003年、流山児★事務所。翻訳を手掛けた吉原豊司さんは、第9回湯浅芳子賞を受賞しています。

<ストーリー>(プレスリリースより)
集まった男4人は孰れもジャンキー。保護観察中のディック(古河耕史)、出所したばかりのバグ(伊藤祐輝)、女性関係で追い込まれているビリー(細田善彦)、そして腎臓が一つしかないドニー(ROLLY)…… 。人生に行き詰まった彼らは、一発逆転を狙って大金を手に入れようとディックが思いついた「ある計略」に乗って、銀行のATMを襲うために渋々手を組み……。

<SMA_STAGE 第一弾公演『High Life』>
【東京公演】2018年4月14日(土)~4月28日(土) あうるすぽっと
公式ページ
http://sma-stage.com/highlife/

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