韓国の5人組ボーイズグループ「HIGHLIGHT」が、2018年4月27日(金)に東京で、4月30日(月)には大阪で、『HIGHLIGHT FANMEETING 2018 in JAPAN“光”〜Hikari〜』を開きました。「HIGHLIGHT」は、2009年に「BEAST」としてデビューしたメンバーの、ユン・ドゥジュン、ヨン・ジュンヒョン、ヤン・ヨソプ、イ・ギグァン、ソン・ドンウンの5人のみなさんで構成され、2017年よりグループ名を「HIGHLIGHT」に変更。今回の公演は「HIGHLIGHT」として日本初となるファンミーティングで、先だって行われたソウル公演に続いての開催となりました。
会場となった東京国際フォーラム ホールAでは、暗転ののち、ステージ中央のスクリーンに、1人ずつメンバーの紹介映像が映し出されていくと、ファンの期待が大きな歓声となって響き渡ります。スクリーンが上がり、そこにHIGHLIGHTの5人の姿が現れると、メンバーの名前を叫ぶ声援が飛び交いました。オープニングは、HIGHLIGHTのデビュー曲の『Plz Don’t Be Sad』。金テープが客席に舞い、ファンは一気にヒートアップ。そのまま『CALLING YOU』へ。
2曲を歌い終えると、ドゥジュンさんの「こんにちは!」に続けて「ハイライトです!」と、全員で挨拶。「皆さん会いたかったです! ヨソプです」、「皆さん、ジュンヒョンです!」、(ファンによる恒例の「ソン男神(ナムシン)」コールの後に)「こんばんはドンウンです!」、「こんばんは。HIGHLIGHTのギグァンです。大好きー」、「皆さん、お元気でしたか? ドゥジュンです。今日はよろしくお願いします」と、それぞれが自己紹介。加えて、日本は4ヶ月ぶりの5人は、イベント前日に到着し、「みんなでラーメンを食べたり、明治神宮に行ったりしました。楽しかったです」(ヨソプさん)とすでに日本を楽しんでいることを報告しました。
トークコーナから本格的なファンミーティングが始まり、MCの古家正亨さんが、最近個々に忙しくしている5人の近況に迫ります。まずはドゥジュンさん。最近終えたばかりの主演ドラマ『ラジオロマンス』について聞かれ、「大変でしたが、演技するのは本当に楽しいです。ありがたい時間を過ごせました」。近年俳優としても注目されていることから、今後どんな役をやってみたい?という質問に、「次の作品は決まっているので、まずはその作品を頑張って、その後考えます」と、前シリーズ2作でも主演している、3年ぶりの人気ドラマ『ごはん行こうよ3』に向けての意気込みをのぞかせました。
ジュンヒョンさんは、ソロ活動について振られると「(3月にリリースした)シングル『ソナギ(夕立)』が韓国で“ボン!”」と自らヒットしたことをアピール。そして、ファンへ「みなさんチェックしてください」と日本語で呼びかけました。
※アイデアニュース有料会員(月額300円)限定部分には、ヨソプさん、ギグァンさん、ドンウンさんの近況のほか、休日の過ごし方についての質問への答えや、ゲームの様子、クールな歌とダンス、客席から喜びの黄色い悲鳴が上がった質問と答え、5人の最後の挨拶など、『HIGHLIGHT FANMEETING 2018 in JAPAN“光”〜Hikari〜』を詳しく紹介した内容を掲載しています(有料会員限定の写真はありません)。
<有料会員限定部分の小見出し>
■ヨソプさん、ギグァンさん、ドンウンさんの近況は?
■休日の過ごし方は? 任天堂switchで…
■HIGHLIGHTと囲碁の人口知能「アルファ碁」を組み合わせた「ハイ碁に勝て!」
■「日本に来るたびに必ず食べるもの、まだ食べていません。何でしょうか?」
■「長い時間待っていてくださって、5人のことを信じてくれてありがとうございます」
■「一緒に歌いましょう!」の呼びかけで、ファンと『HANDS UP』『Freaking Cute』
<HIGHLIGHT FANMEETING 2018 in JAPAN ”光” ~Hikari~>
【東京公演】2018年4月27日(金) 東京国際フォーラム ホールA
【大阪公演】2018年4月30日(月・祝) グランキューブ大阪 メインホール
<関連サイト>
Highlight JAPAN OFFICIAL FANCLUB
https://highlight-fc.jp/
<放送>
この日のイベントの模様は6月30日と7月1日に、インタビュー特別番組がは6月23日と6月24日に、韓国専門CSチャンネルKNTVで放送される予定です。
『HIGHLIGHT FANMEETING 2018 in JAPAN “光” ~Hikari~』
KNTVで2018年6月30日(土) 午後6:15~7:45日本初放送
再放送: 7月1日(日) 午前10:15~11:45
https://knda.tv/kntv/program/kn180608/
『HIGHLIGHT FANMEETING 2018インタビューSP』
KNTVで2018年6月23日(土) 午後6:15~6:45日本初放送
再放送: 6月24日(日)午前10:15~10:45
https://knda.tv/kntv/program/kn180609/
※ここから有料会員限定部分です。
■ヨソプさん、ギグァンさん、ドンウンさんの近況は?
ヨソプさんは、最近始まったラジオDJの仕事について。「ラジオは本当に楽しいです」と新たなジャンルへの挑戦への気持ちを明かしました。会場の多くのファンもラジオをチェックしているとわかると笑顔を見せ、「ラジオDJは大変だけど、楽しいです」と、ラジオ番組名『夢見るラジオ』にかけて、「ヨソプの夢見てね」と低音でクールに決めると、客席から悲鳴のような歓声が。
ギグァンさんは、最近よく出演しているバラエティ番組での活躍について、「バラエティ番組は楽しいです」とコメント。バラエティ番組とステージでの違いを「バラエティは視聴者の皆さんに楽しみを届けるために、ステージは見に来てくれたファンの皆さんに素敵な姿を見せるためにダンスと歌を頑張っています」と、どんな場面においても一生懸命に取り組む真摯な一面を見せました。
ドンウンさんは、「初挑戦したミュージカル『砂時計』が2月に終わって…休んでいます」と、他のメンバーの多忙さとの対比で、若干自虐的なコメントでファンの笑いを誘ったところに急に自ら遮り「話したいことがあります」と真剣な表情に。客席に向かって「ファンの皆さんの多くは僕が日本語を忘れたと思っているかもしれませんが、話せます」と笑顔でVサイン。そして、「7月に日本語能力試験を受けます。何級かは内緒ですが、来年は1級を受けます」と高らかに宣言。ファンから応援の拍手と声援を受けました。
■休日の過ごし方は? 任天堂switchで…
また、休日の過ごし方についても聞かれた5人。「家でずっと休みます」(ヨソプさん)、「スタジオで、友達と一緒にTVを見たり、ご飯食べたり、ゲームやったりして過ごす」(ジュンヒョンさん)、「自宅で任天堂switch。「ゼルダの伝説」をやってます」(ドンウンさん)、「運動。TV見たり、サッカーしたり、美味しいものを食べたり、漫画を見たり」(ギグァンさん)、「サッカーしたり、メンバーとゲームをしたり…ゼルダ(の冒険)はスゴイ! あと家族と済州島へ行きました」(ドゥジュンさん)と、休日の過ごし方はインドア率が高めの結果に。
■HIGHLIGHTと囲碁の人口知能「アルファ碁」を組み合わせた「ハイ碁に勝て!」
続いては、今回のイベントのために準備したコーナー「ハイ碁に勝て!」へ。「ハイ碁」とは、このコーナーのために、HIGHLIGHT(ハイライト)と、囲碁の最高人口知能「AlphaGo(アルファ碁)」を組み合わせた造語。メンバーそれぞれが得意なゲームを準備。全員で挑戦し、勝ったメンバーには、ゲームを準備したメンバーから特別なプレゼントが与えられる、というもの。ドゥジュンさんは<ゆっくり自転車こぎ>、ジュンヒョンさんは<ボールリフティング>、ヨソプさんは<ペットボトル立て>、ギグァンさんは<ダルマ落とし>、ドンウンさんは<五感ボックス>を準備し、全力投球の真剣勝負が繰り広げられました。ステージ上でありながら、あたかもプライベートで遊んでいるような普段着の表情を見せるメンバーにファンたちは大興奮。5つのゲームが終わった時にはコンサートが終わったかのようにぐったりとしたメンバーたちの姿、さらに3つのゲームで勝ったヨソプさんの「本当に楽しかったです。メンバーは思っていたよりゲームが下手でしたね」というコメントに笑いが起こっていました。
■「日本に来るたびに必ず食べるもの、まだ食べていません。何でしょうか?」
ゲームのあとはイベント準備のメイキング映像が流れ、ライブステージへ。昨年リリースした2ndミニアルバムに収録されている『CELEBRATE』、BEAST時代の人気曲『Good Luck』でついさっきとは打って変わった5人の息の合ったクールなダンスと歌を披露。ファンの掛け声もぴったり。「ファンミーティングは皆さんと近くに感じられてすごくいいですね! みなさん楽しかったですか?」とファンの反応を確かめるドゥジュンさん。続けて、ジュンヒョンさんが「日本に来るたびに僕が必ず食べるものがあるんですけど、まだ食べていません。何でしょうか?」とファンへ質問。「ラーメン?」と上がる声に、「違います…皆さんの“心”です」と回答すると、客席から喜びの黄色い悲鳴が。他のメンバーたちもこの発言に少々驚いた様子でしたが、負けずにヨソプさんが「日本の春は美しいですね…まるで皆さんのように」と発言し、さらなるファンの悲鳴をゲットしながら、改めて「ファンミーティングは皆さんと近くに感じられて、すごくいいですよね。皆さん楽しかったですか? ファンミーティングは短い時間ですが、いい思い出を作りたいです」と、客席を見回しました。客席の笑顔を確認しながら、ギグァンさんも、「皆さん1日1日忙しく過ごしていますよね。毎日の生活に疲れている方がいたら、今日皆さんと僕たちが出会ってファンミーティングをした、この場面が“癒し”になったら嬉しいです」。
そして、ドンウンさんの「これからも頻繁にたくさん皆さんにプレゼントのような時間を過ごせるように頑張ります! では、プレゼントのようなステージをお届けします」をきっかけに、バラードナンバー『12時30分』、『Ribbon』の2曲を披露。しっとりとした歌声が会場の雰囲気を変えていきます。歌い終わると、ヨソプさんが「できるだけ早く皆さんにお会いしたいと思います」と、近い再会を約束。さらに、「HIGHLIGHTはこれから活動が忙しくなりますが、ジュンヒョンさんがアルバムを出します」と、5/9にソロアルバムのリリースが決まっているジュニョンさんにバトンを渡し、ジュンヒョンさんは「初めて出すフルアルバムです。様々なジャンルの曲を集めていますので、ぜひ聞いていただき、たくさん愛してくれたら嬉しいです」と自らファンにPRしました。
ヨソプさんが改めて、「こんな風に皆さんがいてくださるから大事な時間だと思います」とファンへの感謝の気持ちを語り出すと、突如スクリーンに、『Plz Don’t Be Sad』に合わせて踊るファンのサプライズ映像が流れ、スクリーンを笑顔で見つめるメンバー。「びっくりしました!」と、会場に映像に登場したファンを見つけるとさらにビッグスマイルで感謝を伝えました。
■「長い時間待っていてくださって、5人のことを信じてくれてありがとうございます」
イベントも終盤に迫り、5人が最後の挨拶。
「いつもこの時間は悲しいですね。HIGHLIGHTとして初めてのファンミーティングでしたが、今日は本当に楽しかったです。皆さんと新しい名前で、新しい思い出を作れて本当に幸せでした。皆さんも幸せでしたか? 皆さんの幸せが一番大事です。ファンミーティングもいいですけどコンサートで皆さんに会いたいですね。僕らは頑張りますので、HIGHLIGHTとしてまた良いニュースで日本に帰ってきますから、皆さん待っていてください。皆さんありがとうございました!」(ドンウンさん)
「今日はとっても楽しかったです。大勢の皆さんが各地から来てくださって、本当にありがとうございます。日本に頻繁に行きたいと思っているんですけど、なかなか来られない理由も理解してくださってありがとうございます。是非コンサートをしに来たいですね! 頑張って一生懸命努力しますので、皆さんもたくさんの応援をよろしくお願いします。本当に来てくださってありがとうございました」(ドゥジュンさん)
「(ファンクラブ名が)BEAUTYからLIGHTに変わるとき、皆さんたくさん心配したと思います。LIGHTからスタートした人もいると思います。大勢のファンの皆さんは僕たちと一緒だったと思うんですね。BEAUTYという名が使われなくなった時の気持ちを十分に理解しているつもりです。すごく悲しかったと思いますし心配もしてくださったと思いますが、これからはもうないと思います。長い時間待っていてくださって、5人のことを信じてくれてありがとうございます」(ヨソプさん)
「今日は本当に楽しかったです。本当にステージの上にいるのを忘れて、楽しく遊べたと思います。これがファンミーティングの醍醐味ですよね? とにかく、今日は本当に楽しかったですもうすぐアルバムが出ますので、皆さんぜひ歌を聴いていただいて、良い時間をまた作って欲しいと思います」(ジュンヒョンさん)
「日本はいつも来たいと思う国で、来ると気分が良くなる国です。昨日到着したときも、天気が良くて気分が良かったです。いいコンディションで、皆さんと一緒に思い切り笑っていい時間を作ることができて嬉しかったです。個人的に、グループとしてもいい姿ですぐに戻ってきたいと思います」(ギグァンさん)
■「一緒に歌いましょう!」の呼びかけで、ファンと『HANDS UP』『Freaking Cute』
HIGHLIGHTになってからリリースされた『TAKE ON ME』、今回のイベントのオープニングに続き、前向きなメッセージとポップな明るいナンバー『Plz Don’t Be Sad』でメンバーとファン、会場が一体となって盛り上がったままイベントは終了。しかしすぐさま「HIGHLIGHT」コールが巻き起こり、アンコールステージへ。ドンウンさんの「一緒に歌いましょう!」の呼びかけで、ファンと一緒に『HANDS UP』『Freaking Cute』をテンション高めにパフォーマンス。楽しかったイベントの余韻を楽しんでいた5人。ドゥジュンさんの「すぐまた会いましょう!」という言葉を最後に幕を下ろしました。この後の日本活動にも期待が高まるばかりです。
HIGHLIGHTは、東京・大阪で開催されたファンミーティングの後、香港、タイでのファンミーティングが控えています。