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『給台灣寶塚歌劇團粉絲的第一本入門書』第2幕第1場 寶塚歌劇團的海外公演與台灣公演
(『台湾のファンのためのタカラヅカ入門』第2幕第1場 タカラヅカの海外公演と台湾公演)
「給寶塚歌劇團台灣粉絲的第一本入門書」的連載正式進入第二幕。
第二幕的主題為「給台灣粉絲的特製指南」,內容集中在針對台灣粉絲的疑問,給予相關解答。本連載的譯者Flora居住在台灣,由她收集一些台灣寶塚粉絲的問題,再由我將題目彙整後回答。希望透過這樣的模式,讓台灣的粉絲更加認識寶塚歌劇團,並期待大家能夠樂在其中。
「Killer Rouge/星秀☆煌紅」已早先一步在日本上演,期待度上升。前些日子公布了參加台灣公演的演出者,那麼,「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀」的全劇角色到底會怎麼分配呢?到底七海廣希(此處的中文姓名僅為譯者暫時翻譯表示)是否會擔任殺無生的角色呢?真的令人非常地在意。
(主要三位主角的視覺形象化推測圖請參考此處)
首先,讓我們先回顧一下過去台灣公演中所上演的作品與演出者以及精采的地方,如果您曾遺漏某個點,就從文章中喚起記憶吧。就讓我們用這個連載的場地,一起炒熱台灣公演吧!
「台湾タカラヅカ」、いよいよ第2幕の始まりです!
第2幕では「台湾のファンのためのスペシャルガイド」と称して、台湾のファンの皆さんが知りたいことにさらに詳しくお答えしていきたいと思います。台湾在住のFloraさんから質問を寄せてもらい、それにお答えする形でまとめてみました。皆さんがタカラヅカを楽しめる手助けになれば嬉しいです。
日本では、「Killer Rouge/星秀☆煌紅」が一足お先に上演され、期待が高まっております。台湾公演の出演者も発表されましたが、さて「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀」の配役はどうなるのでしょう? 果たして七海ひろき(中国語表記はこちらで考えた翻訳です)さんは殺無生役なのでしょうか? 気になって仕方ありません。
(メインキャスト3名の「私的ビジュアル予想」はこちらをご覧ください)
まずは、これまでの台湾公演の上演作品と出演者、見どころを振り返ります。見逃してしまった人も必見です。さあ、この連載で台湾公演に向けて盛り上がっていきましょう!!
■寶塚歌劇團的海外公演
(タカラヅカの海外公演)
追溯寶塚歌劇團的海外公演歷史,意外的還蠻久遠的,遠在1938年就已經實施歐洲公演了。
之後,從歐洲及美國展開到東南亞,中南美洲,世界各地都有公演的實績,但近年來以亞洲圈的公演為數較多。於1998年在香港、1999年、2002年在中國(北京・上海等)、2005年在韓國(首爾)皆有公演演出。
2018年預定在台灣進行第三次的台灣公演,台灣公演也可以說漸漸的成為了定期化的公演演出。首先,讓我們先來回顧一下過去的兩次台灣公演的狀況。
タカラヅカの海外公演の歴史は意外と古い。1938年にはヨーロッパ公演をすでに実施している。
その後、ヨーロッパやアメリカから、東南アジア、中南米まで、世界各地での公演実績があるが、近年ではアジア圏での公演がとくに増えている。1998年には香港、1999年・2002年には中国(北京・上海ほか)、2005年には韓国(ソウル)での公演があった。
そして、2018年に3度目が予定されている台湾公演は、今や定例化しつつあるといっても良いだろう。ここではまず、これまで2回の台湾公演を振り返ってみよう。
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■(第一次台灣公演)台灣版亞森羅賓「楚留香」由柚希禮音扮演
((第1回)台湾のアルセーヌ・ルパン「楚留香」を柚希礼音が)
■(第一次台灣公演)秀一開始、客席充滿了歡呼聲與興奮感
((第1回)ショーの幕開け、どよめきと興奮に包まれる客席)
■(第二次台灣公演)菲爾遜、奧斯卡……眾所皆知的登場人物深映眼簾
((第2回)フェルゼン、オスカル……おなじみの登場人物たちに釘付け)
■(第二次台灣公演)「我愛台灣!」明日海里奧眼中的淚水
((第2回)「台湾が大好きになりました!」明日海りおの目に涙)
■第三次台灣公演,台灣日本的共同合作作品成為話題!
(第3回台湾公演では台湾・日本のコラボによる話題作が!)
■「東離劍遊記」主角凜雪鴉完全就是紅悠智露的角色!
(「サンファン」主人公の凜雪鴉は紅ゆずるそのもの!)
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■(第一次台灣公演)台灣版亞森羅賓「楚留香」由柚希禮音扮演
((第1回)台湾のアルセーヌ・ルパン「楚留香」を柚希礼音が)
第一次台灣公演(2013年4月6日〜14日 台北國家戲劇院)的內容是以寶塚傳統的日本舞蹈的秀「寶塚日本風〜序破急〜」、將台灣人氣小說加以舞台化的「怪盜楚留香外傳ー花盗人ー」、以及西洋秀「Etoile de TAKARAZUKA」這三部曲揭開序幕。
(公演特設網頁 http://archive.kageki.hankyu.co.jp/taiwan2013/)
以首席明星ー柚希禮音為首,星組40名成員參加演出,「寶塚日本風」則有隸屬専科的松本悠里參加演出,表演日本舞蹈。
「怪盜楚留香外傳」由柚希禮音扮演有「台灣版亞森羅賓」稱號的人氣角色「楚留香」,楚留香欲盜取寶物,所潛入的家庭的公子(紅悠智露)竟然與敵對家庭的小姐(夢咲寧寧)互相喜歡,宛如「羅密歐與茱麗葉」情節般一連串的騷動吵鬧中,楚留香運用了妙計,完美的解決了問題。
第1回の台湾公演(2013年4月6日〜14日 台北国家戯劇院)は、タカラヅカらしい日本物のショー「宝塚ジャポニズム 〜序破急〜 」、台湾の人気小説を舞台化した「怪盗楚留香外伝 ー花盗人ー」、そして洋物のショー「Etoile de TAKARAZUKA(エトワール ド タカラヅカ)」)と、の三本立てだった。
(公演特設ページ http://archive.kageki.hankyu.co.jp/taiwan2013/)
メンバーは、トップスターの柚希礼音以下、星組の40名。「宝塚ジャポニズム 」には専科の松本悠里が出演して、日本舞踊を披露した。
「怪盗楚留香外伝」では「台湾のアルセーヌ・ルパン」と称される人気キャラクター「楚留香」を柚希礼音が演じた。その楚留香がお宝を盗みに入ろうとした家の息子(紅ゆずる)が敵対する家の娘(夢咲ねね)と恋仲にあり、さながら「ロミオとジュリエット」ばりの騒動の真っ最中。それを楚留香が粋な計らいで見事解決するという展開だった。
■(第一次台灣公演)秀一開始、客席充滿了歡呼聲與興奮感
((第1回)ショーの幕開け、どよめきと興奮に包まれる客席)
讓會場熱絡到極點的是第三部的秀「Etoile de TAKARAZUKA」。布幕一打開,舞台上巨大的「TAKARAZUKA」文字,華麗的吊掛在空中,客席頓時被歡呼與興奮的氛圍所包圍。
大階梯共有20台階,寶塚大劇場的大階梯共有26台階,光以台階數就感覺到對於台灣公演的重視。
在秀的最後章節中,使用中文演唱了台灣眾所皆知的歌曲。首先由柚希演唱了鄧麗君的代表曲「月亮代表我的心」,接下來在大階梯上的男役群舞則使用了台灣民謠「望春風」,紅悠智露演唱了台灣電影「海角七號」當中的主題曲「無樂不作」。將「無樂不作」這首歌結合一部分寶塚歌劇團耳熟能響的「堇花開時」,並配合男役群舞,之後,在「国境之南」的歌聲中,柚希與夢咲寧寧的雙人舞讓客席興奮度達到最高點。
盛り上がったのは何といっても第3部のショー「Etoile de TAKARAZUKA」だった。幕が開くとそこには「TAKARAZUKA」の巨大な文字が吊られた豪華なセット。客席もたちまちどよめきと興奮に包まれた。
大階段は全20段。本家宝塚大劇場の大階段が26段だから、この段数にも台湾公演に賭ける気合いが感じられた。
フィナーレでは、台湾でおなじみの楽曲も中国語で披露された。まず、テレサ・テンが歌ったことで知られる「月亮代表我的心」を柚希が歌う。続いて台湾民謡「望春風」による大階段での男役群舞、映画「海角七号」より「無楽不作」を紅ゆずるが歌い、この「無楽不作」と宝塚おなじみの「すみれの花咲く頃」のフレーズを組み合わせたアレンジによる男役群舞。そして、「国境之南」による柚希、夢咲によるデュエットダンス。客席の盛り上がりも最高潮に達した。
■(第二次台灣公演)菲爾遜、奧斯卡……眾所皆知的登場人物深映眼簾
((第2回)フェルゼン、オスカル……おなじみの登場人物たちに釘付け)
第二次台灣公演(2015年8月8日〜16日 台北國家戲劇院)為寶塚歌劇團的代表作之一的「凡爾賽玫瑰 ー菲爾遜與瑪麗安托瓦內特篇ー」與秀「寶塚幻想曲Takarazuka Fantasia)」二本立的演出。
(公演特設網頁 http://takarazukataiwan.tw/2nd/)
當年8月8日公演初日當天遇到颱風登陸台灣,造成公演中止的情況,雖然這些都是預期外的狀況,一旦舞台的布幕升起,仍然在盛夏的台北造成一股熱氣風潮。率領花組成員的首席明星ー明日海里奧與柚希禮音擁有不同的明星魅力,深深的擄獲台灣觀眾的心。
第1幕的「凡爾賽玫瑰」,一開場的序幕就可以看到舞台背景大大寫著「凡爾賽玫瑰」的中文文字,小公子與小公女的歌曲,一開頭就以中文演唱「來觀賞」,當扮演菲爾遜角色的明日海登場時,從客席傳來陣陣歡呼的聲音。
菲爾遜(明日海)與瑪麗安托瓦內特(花乃瑪麗亞)的戀愛故事裡,編織了大家所熟悉的奧斯卡(柚香光)與安德烈(芹香斗亜)的情節,短短的一個半小時中,將每個著名的情節通通摘錄。「凡爾賽玫瑰」在台灣也是有名的人氣作品,每個登場人物美麗的讓人驚豔,精彩的演出令客席上的觀眾都著迷入神。
第2回台湾公演(2015年8月8日〜16日 台北国家戯劇院)はタカラヅカの代表作の一つである「ベルサイユのばら ーフェルゼンとマリー・アントワネット編ー」と、ショー「宝塚幻想曲タカラヅカ ファンタジア)」の2本立てだった。
(特設ページ http://takarazukataiwan.tw/2nd/)
当初8月8日に予定されていた初日が台風直撃のため中止という波乱の幕開けとなったものの、真夏の台北はさらに熱く盛り上がった。柚希とはまた一味違った魅力のトップスター明日海りお率いる花組メンバーが、またしても台湾の観客をとりこにした。
第1幕の「ベルサイユのばら」のプロローグでは、背景に中国語で「凡爾賽玫瑰」(ベルサイユのばら)の文字が掲げられ、小公子と小公女たちによる「ごらんなさい」の歌も最初の部分だけ中国語で歌われていた。フェルゼン役の明日海が登場すると、ひときわ大きな歓声が湧いた。
フェルゼン(明日海)とマリー・アントワネット(花乃まりあ)の恋物語の間に、おなじみオスカル(柚香光)とアンドレ(芹香斗亜)のエピソードも織り込まれ、まるで名場面ダイジェストのような一時間半だった。しかし、「ベルサイユのばら」は台湾でも人気の作品であり、ため息の出るような美しさの登場人物たちの熱演に客席も見入っていた。
■(第二次台灣公演)「我愛台灣!」明日海里奧眼中的淚水
((第2回)「台湾が大好きになりました!」明日海りおの目に涙)
秀「寶塚幻想曲」依然是歡呼聲連連,這次,台詞與歌詞都有一小部分改用成中文,譬如﹔以芹香為中心的籃球的場面,一開始的對話就改成了中文。
芹香、瀬戸、鳳真由、柚香4人演唱台灣偶像明星五月天(Mayday)的成名曲「OAOA」,這時刻將秀的熱氣帶到最高潮,4人同時充分發揮了「花組男役」的精神,積極的與客席上的觀眾互動,副歌那段,客席上的觀眾們也開心的一起唱著「OA!OA!」,動感之後,接著由明日海與専科的美穂圭子一起演唱「望春風」,這首歌曲在第一次的台灣公演也有使用,美穗如天籟般的歌聲,讓觀眾陶醉不已。
千秋楽的安可謝幕中,明日海用中文詢問了現場的觀眾,明日海問「今天開心嗎?」,客席上傳來「開心!」之回答,再次的謝幕中,明日海再次用中文問大家「你們愛我嗎?」,客席大聲的傳遞來「愛!」的回答。被這個回答深受感動的明日海含著淚水大聲的說「我太幸福了!我好愛台灣!」。那一刻明日海滴下的淚水所閃耀出的光芒,讓我到現在還無法忘記。
ショー「宝塚幻想曲」では今回も大歓声の連続。セリフや歌詞のところどころが中国語に変わっており、たとえば、芹香中心のバスケットボールの場面では、冒頭の会話が中国語で交わされていた。
盛り上がりが最高潮に達したのは、芹香、瀬戸、鳳真由、柚香の4人が台湾の国民的スターMayday(五月天)のヒット曲「OAOA」を歌ったシーンだ。4人はここぞとばかりに「花組の男役」魂を発揮し、客席にも積極的にアプローチ。サビの部分では客席でも皆「OA!OA!」と一緒に口ずさんでいた。続いて、第1回の台湾公演でも歌われた「望春賦」を明日海と専科の美穂圭子が歌う。美穂の美声が客席を酔わせた。
千秋楽のカーテンコールでは、
明日海「今天開心嗎?」(今日は楽しかったですか?)、客席「開心!」(楽しかった!)
明日海「你們愛我嗎?」(私のことを愛してますか?)、客席「愛!」(愛してる!)
といったやりとりもあった。感極まった明日海が「とても幸せです! 台湾が大好きになりました!」と叫んだ、そのときの目に涙が光っていたのが忘れられない。
■第三次台灣公演,台灣日本的共同合作作品成為話題!
(第3回台湾公演では台湾・日本のコラボによる話題作が!)
第三次台灣公演的時間為2018年10月20~28日於台北 國家戲劇院﹔11月2~5日於高雄市文化中心至德堂舉行。這也是第一次在高雄的會場舉辦公演。
與第一次台灣公演的組別相同,由星組的成員擔任演出,第一次台灣公演時以二番手身分活躍演出的紅悠智露本次以首席明星的立場,再次成為台灣公演的成員。綺咲愛里為首席娘役。
令人在意的還是演出的劇碼竟然是「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀」與歌舞秀「Killer Rouge/星秀☆煌紅」的二本立。「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀」、俗稱「東離劍遊紀」是台灣與日本共同合作所誕生的電視人形劇,劇本是由對台灣的傳統戲劇「布袋戲」一見鍾情的日本Nitro+公司的虚淵玄所撰寫,這作品實現了現代版「布袋戲」的夢想。2016年7月在電視播映,當時新型態的影像作品掀起話題。
寶塚歌劇團挑戰將「東離劍遊紀」舞台化,有魅力且帥氣角色多數登場的狀況與寶塚的作品有相同之處,加上了在布袋戲傳統技術的運用下所產生的美麗布偶的角色,會如何詮釋在寶塚的舞台上,是令人注目的焦點。
第3回台湾公演は2018年10月20日〜28日に台北の國家戯劇院にて、続いて11月2日〜5日に高雄の高雄市文化中心 至徳堂で行われる。高雄での公演は今回初の試みとなる。
出演するのは第1回公演と同じ星組のメンバーである。第1回公演では二番手スターとして活躍していた紅ゆずるがトップスターとして戻って来る。娘役トップは綺咲愛里だ。
気になる演目は何と!「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀」とショー「Killer Rouge/星秀☆煌紅」の二本立てだ。「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀」、通称「サンファン」は、台湾と日本のコラボレーションによって誕生したテレビ人形劇である。台湾の伝統芸能「布袋劇」に惚れ込んだニトロプラスの虚淵 玄(うろぶち げん)が脚本を書き、現代版「布袋劇」の実現を働きかけた。これが2016年7月よりテレビ放映、まったく新しいタイプの映像作品として話題を呼んだものだ。
その「サンファン」の舞台化にタカラヅカが挑む。魅力的なイケメンキャラクターが多数登場するだけに、タカラヅカにはぴったりの作品といえるだろう。布袋劇の伝統技術を駆使して生み出された美しい人形によるキャラクターを、タカラヅカがいかに再現するかにも注目だ。
■「東離劍遊記」主角凜雪鴉完全就是紅悠智露的角色!
(「サンファン」主人公の凜雪鴉は紅ゆずるそのもの!)
為了事先預習,我從Amazon Video網站中購買了在日本撥放的影片觀賞,出乎意料的,故事從各個角度發展,每個人偶角色都像是真人一般,我被深深吸引住,一口氣從第一集看到最後一集結束。
首先讓我吃驚的是主角凜雪鴉,這個角色讓星組的首席明星紅優智露來演出真的是太適合不過了,經常單手持煙管,博學多聞的謎樣美男子。乍見,一臉不屑這個人間世界,但是他的心底深處有著他自己的信念,是個具有獨特個性的角色。
女主角的丹翡為了替家中的長兄報仇,充滿勇氣的戰鬥姿態,丹翡這角色感覺也非常適合首席娘役綺咲愛里。
令人意外的是二番手明星禮真琴所扮演的角色,原作中是凜雪鴉與殤不患的雙主角組合,因此預期是由二番手擔任殤不患的角色,但二番手分配到卻是捲殘雲的角色。不過,所有的登場人物中,比誰都擁有強烈的正義感,單純直接、容貌爽朗的捲殘雲反倒比較符合禮真琴的形象也說不定。
總言之,所有角色分配,都令人期待今後舞台上表現。寶塚版角色詮釋與故事情節展開,也令人期待。
秀「Killer Rouge」,舞台設置了大大的「星秀煌紅」的字樣,從這閃亮的舞台背景中開始。Rouge=紅色,紅色的主題色彩,加上閃亮的能量的秀,相信會在台灣公演中再次掀起熱潮。
予習のため、日本で放映されたものをAmazonビデオで見たが、予想外のストーリー展開と一筋縄ではいかないキャラクターたちの生き様に引き込まれ、最終回まで一気に見てしまった。
まず驚いたのが、主人公の凜雪鴉(リンセツア)が星組トップスターの紅ゆずるにあまりにピッタリな役柄だということだ。常に煙管を片手に、知力で勝負する謎の美丈夫。一見、世の中を舐めきっているようだが、心の底には彼なりの信条がある。一癖も二癖もあるキャラクターである。
ヒロインの丹翡(タンヒ)は家のため兄の仇を打つため剣を取って戦う姿が健気で、これまたトップ娘役の綺咲愛里には似合いそうだ。
意外だったのは二番手スターの礼真琴が、原作では凜雪鴉とダブル主人公である殤不患(ショウフカン)かと思いきや、捲殘雲(ケンサンウン)にキャスティングされたことだ。だが、登場人物の中で誰よりも正義感が強く真っ直ぐで、容貌も爽やかな捲殘雲は礼のイメージに良く合っている。
いずれも舞台でお目にかかるのが楽しみなキャスティングといえるだろう。この配役で、タカラヅカ版がどのようなストーリーになるのかも気になるところだ。
「Killer Rouge」は、「星秀煌紅」(アメイジングスター・キラールージュ)の文字が大きく描かれたセットで幕が開く。Rouge=紅色をテーマカラーとした、きらびやかでエネルギッシュなショーで、これまた台湾公演でも盛り上がりそうだ。
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