交通事故で天に召されてしまった若い4人のハーモニーグループ“Forever Plaid”が自分たちのショーを実現するために一晩だけ地上に登場する……。オフ・ブロードウェイ・ミュージカル『Forever Plaid(フォーエヴァー プラッド)』が2020年4月19日から、神奈川、福岡、大阪、富山、宮城、静岡、山口、愛知、東京の全国9ケ所で上演されることが2019年12月2日、発表されました。出演者は、2013年の初演、2016年に再演に続いて、川平慈英さん、長野博さん、松岡充さん、鈴木壮麻さんの4人です。ニュースリリースが届きましたので、ご紹介します。
<リリースより>
この度、2020年4月に神奈川で上演されるのを皮切りに、全国9ケ所、5月14日(木)から31日(日)には東京・よみうり大手町ホールにて、オフ・ブロードウェイ・ミュージカル『Forever Plaid』を上演することが決定しました。
本作は、スチュワート・ロス脚本によるオフ・ブロードウェイのコメディミュージカルで、1990年の初演以来、アメリカ各地で上演され、日本では2013年に翻訳版を初演、大好評を得て2016年に再演いたしました。
高校の同級生で結成した、夢に燃える若い4人のハーモニーグループ“Forever Plaid”。ある日、彼らは最初のビッグショーの会場に向かう途中に交通事故に遭い天に召されてしまうが、夢と消えてしまった自分たちのショーを実現するために一晩だけ、奇跡的に地上に登場する…。生バンドの演奏をバックに、格段に美しいハーモニーと、楽しくやんちゃな会話、ちょっぴり可笑しい振付、そして音楽への情熱が生き生きとにぎやかに描かれ、劇場は一瞬にして“Forever Plaid”が夢見たライブステージに変わります。
出演者は、この度も初演から変わらぬ4人が揃いました! 豊かな表現力・歌唱力・ダンスを武器に華やかな存在感を放つ川平慈英、V6として国内外でコンサートを行うほか、ソロでも舞台・映画・TVとジャンルを問わず活躍し、懐の深い包容力が魅力の長野博、ロックバンドMICHAELのボーカリストを務めながら、映画・舞台・ミュージカルなど垣根を越えて表現するアーティスト松岡充、そして、抜群の歌唱力でグランドミュージカルをはじめとする舞台を中心に活躍する演技巧者、鈴木壮麻。それぞれの魅力が、珍しい男性の四部合唱という形で見事な化学反応を起こします!
演出は、ミュージカル「フランケンシュタイン」、「FACTORY GIRLS ~私が描く物語~」など、ミュージカルからストレートプレイまで幅広いジャンルを手がける板垣恭一が、初演から引き続き務めます。
本作は、神奈川公演を皮切りに、最終地・東京公演まで、全国9か所を回ります。これまで、全国各地でたくさんの観客を温かく包み込んできた“Forever Plaid”。彼らのファイナルステージに、どうぞご注目ください。
<ストーリー>
1964年のアメリカ。フランシス(川平)、ジンクス(長野)、スパーキー(松岡)、スマッジ(鈴木)の4人は高校時代に出会い、アメリカンドリームを夢見て男性4声によるコーラススタイルのグループを結成する。恋をする暇も遊ぶ暇もなく、大スターになることを夢見て奮闘する彼らに、ビッグショーに出演できるというチャンスが巡ってきた。そんな彼らに思いもよらぬ悲劇が訪れる。自身初のビッグショーの会場に向かう途中、4人を乗せた車とバスが激突! 4人は全員即死してしまう…。しかし今、果たせなかった想いと様々な天空の条件が奇跡を起こし、実現できなかった自分達のライブステージを成功させるべく、再び4人が地上に舞い戻る!!
<キャストコメント>
■川平慈英
大好きなMy Brothers 3人とともに、またステージに立てる喜びを噛み締めています! 再々演にあたり、前回、前々回から年齢と経験を積み重ねてきた「今」の自分だからこそできるフランシスをお見せしたいですね。そして焼き直しではなく新しい『Forever Plaid』になるよう、自分自身チャレンジしていきたいと思います。お客様も『Forever Plaid』の大切なメンバーであることは変わりません。みんなで一緒にステージを創り上げ、羽ばたきましょう!
■長野 博
この作品の合唱は、3声ではなく4声というところに苦労しましたが、初演、再演、今回と、変わることなく同じキャストで出来るということで、カンパニーの雰囲気も出来上がっているので心強いですし、また4人で演じられる喜びも感じています。今まで、あまり行く機会の少ない場所での公演もあったので、その土地の方々に観ていただけたということが嬉しく、今回もまた各地で公演できるのが楽しみです。2013年、2016年と公演を重ね、2020年、4年振りの「Forever Plaid」に是非会いに来てください。会場でお待ちしています。
■松岡 充
再演の千秋楽の時、『また絶対に戻って来よう』と、4人で固い約束を交わしていたので、今回のお話をいただいて、いよいよ「来たかっ!」って感じです(^^)。ハーモニーで和音(コード)を表現するのですが、4人の為、僕のパートはかなりの音の高低差が出るところが多かったり、うまく4人で発声できたとしても、とにかく不安定な音階なので、克服するのにかなりの時間がかかったのを覚えています。今回も、もちろん、より完璧なハーモニーを目指しています。それが、この作品において、もっとも登場人物の心情をリアルに伝えられるからです。心から笑い 心から泣く 日常の中でそれは簡単なようでとても難しい。私達4人がそのお手伝いを致します。
■鈴木壮麻
また男子4人であのコーラスワークを奏でられる喜び! 超難しいからこそ挑戦し甲斐があり、また、ハーモニーがジャストミートした瞬間の達成感は何ものにも替え難いものがあります。これまで東京、大阪はもとより日本の色々なところで上演させて頂いて来ましたが、今回も様々な街でお客様とこの作品を共有出来ること、そして沢山の思い出ができることを心から楽しみにしています。ぜひ、お待ちしています!
<オフ・ブロードウェイ・ミュージカル『Forever Plaid』>
【神奈川公演】2020年4月19日(日) やまと芸術文化ホール メインホール
【福岡公演】2020年4月21日(火) 久留米シティプラザ ザ・グランドホール
【大阪公演】2020年4月24日(金)~4月27日(月) サンケイホールブリーゼ
【富山公演】2020年4月30日(木) 富山県民会館ホール
【宮城公演】2020年5月2日(土) 電力ホール
【静岡公演】2020年5月5日(火・祝) 静岡市清水文化会館(マリナート) 大ホール
【山口公演】2020年5月7日(木) シンフォニア岩国 コンサートホール
【愛知公演】2020年5月9日(土) 刈谷市総合文化センターアイリス 大ホール
【東京公演】2020年5月14日(木)~5月31日(日) よみうり大手町ホール
作:スチュワート・ロス
翻訳:小田島恒志
訳詞:高橋亜子
演出:板垣恭一
音楽監督:岩崎廉
振付:本間憲一
出演:川平慈英 長野博 松岡充 鈴木壮麻
ナレーション:ジョン・カビラ
公式サイト
https://www.forever-plaid.com/
公式twitter
https://twitter.com/foreverplaid_jp
チケット発売:2020年2月1日(土)
企画・製作:シーエイティプロデュース
<これまでの『Forever Plaid』上演記録>
■初演:2013年9月29日~11月28日【全33公演 全国15カ所にて上演】
東京グローブ座、KAAT神奈川芸術劇場 ホール、サンケイホールブリーゼ、青山劇場(追加公演)など巡演
■再演:2016年4月26日~6月5日【全36公演 全国13カ所にて上演】
サンケイホールブリーゼ、東京グローブ座、KAAT神奈川芸術劇場 ホール など巡演
- 2020年12月以前のプレゼント 2021年6月16日
- 感謝の気持ちを歌に込め、浦井健治20周年『Anniversary Concert ~Piece~』開催 2021年5月3日
- 2019年以前の有料会員登録のきっかけ 2020年8月18日