古川雄大主演の現代版『シラノ・ド・ベルジュラック』、現代的な新ビジュアル発表

2022年2月7日（月）から東京芸術劇場プレイハウスで、2022年2月25日（金）からCOOL JAPAN PARK OSAKA TT ホールで上演されるマーティン・クリンプ脚色版『シラノ・ド・ベルジュラック』で、主演のシラノ役を演じる古川雄大さんの新ビジュアルが2021年12月3日、発表されました。レースや刺繡が施された衣装を身にまとった古典的なイメージのある従来のシラノとは打って変わって、飾らない服装でとてもスタイリッシュなシラノになっています。この作品は「言葉で戦う演劇」で、ラップやボイスパーカッションが取り入れられる予定で、今回のビジュアルからは、言葉で愛し、言葉で争う、現代的な『シラノ・ド・ベルジュラック』のイメージが掻き立てられます。マーティン・クリンプ脚色版『シラノ・ド・ベルジュラック』は、今回が日本初上演で、東京・東京芸術劇場プレイハウス公演は2022年2⽉7⽇（月）から2⽉20⽇（日）、大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TT ホール公演は、2022年2月25日（金）から2月27日（日）。チケットの一般発売日は、2021年12月26日（日）です。

現代版『シラノ・ド・ベルジュラック』日本初上陸

『シラノ・ド・ベルジュラック』は17世紀フランスに実在した詩人にして、剣豪で、勇気のあるシラノを主人公にした、エドモン・ロスタン作の戯曲です。大きな鼻のコンプレックスに悩みながらも、一人の女性を慕い続けた壮麗で高潔無比で自由な精神を持つシラノの永遠の愛の物語は、1897年に初演されて以来、世界各地で上演が繰り返され、たくさんの人を魅了してきました。そして、2019年秋～2020年までロンドンのプレイハウス・シアターでジェイミー・ロイドの演出によって上演された際に、マーティン・クリンプによって現代的な脚色がなされ、前代未聞の全く新しい『シラノ・ド・ベルジュラック』が誕生。ローレンス・オリヴィエ賞でリバイバル賞を受賞し、世界中から絶賛されました。このマーティン・クリンプ脚色版の傑作をついに日本で初めて上演いたします。

＜『シラノ・ド・ベルジュラック』＞
【東京公演】2022年2⽉7⽇（月）〜2⽉20⽇（日）東京芸術劇場プレイハウス
【大阪公演】2022年2月25日（金）～2月27日（日）COOL JAPAN PARK OSAKA TT ホール
※2⽉7⽇（月）はプレビュー公演。
公式サイト：
https://www.cyrano.jp/

＜スケジュール＞
【東京公演】
2月7日（月）18:00　プレビュー公演
2月8日（火）18:00
2月10日（木）13:00／18:00
2月11日（金・祝）13:00
2月12日（土）12:00／17:00
2月13日（日）12:00／17:00
2月15日（火）13:00
2月16日（水）13:00／18:00
2月17日（木）13:00
2月18日（金）13:00／18:00
2月19日（土）12:00／17:00
2月20日（日）12:00
【大阪公演】
2月25日（金）15:00
2月26日（土）12:00／17:00
2月27日（日）12:00／17:00