神戸「アフリカ・エキゾチック・リゾート」OPEN、2月24日にイベント開催

砂糖不使用のエキゾチック・ジェラート=撮影・青木梨花

【2018年2月1日追記】この記事で紹介している「AFRICA EXOTIC RESORT」は、2017年11月11日をもって閉店されました。

アイデアニュースをご覧の皆様、こんにちは。神戸三宮の高架下で、アフリカ輸入食品shop&café「AFRICA EXOTIC RESORT」(アフリカ・エキゾチック・リゾート)を2017年1月7日にOPENしました、店長の青木と申します。2月24日(金)午後6時から、この店の2Fカフェスペースで、アイデアニュース様とコラボイベントを開催させていただくこととなりました。この機会に、みなさま是非お越しください。

※アイデアニュース有料会員6名さまに、この記事の中でも紹介している「ハイビスカスティーの茶葉」(300円相当)もしくは「カフェトゥーバのインスタントコーヒー(ギニアペッパー入りの国民的コーヒー)」(300円相当)を抽選でプレゼントします。有料会員がログインすると記事の末尾に応募フォームが出てきますので、そちらからご応募ください。応募締め切りは、2月28日(火)です。※このプレゼント募集は終了しました。ありがとうございました。

アフリカ輸入食品shop&café「アフリカ・エキゾチック・リゾート」=撮影:アイデアニュース・橋本正人

アフリカ輸入食品shop&café「アフリカ・エキゾチック・リゾート」=撮影:アイデアニュース・橋本正人

アフリカ各国から、美味しい、ヘルシー、珍しい食べ物ばかりをセレクトしてご紹介してお店に集めています。以前こちらで取り上げて頂きました「カシューアップル」などのトロピカルフルーツジャムをはじめ、珍しい「マングローブはちみつ」、砂糖と生姜をキャラメリゼして固めた“おこし”のようなセネガルのお菓子「ヌガー」、その他砂糖不使用のドライフルーツやナッツ、「モリンガティー」や「ハイビスカスティー」(この記事のプレゼント対象になっている品)などの茶葉や自家焙煎珈琲豆を1Fで量り売り等で販売しています。

アフリカ輸入食品shop&café「アフリカ・エキゾチック・リゾート」=撮影:アイデアニュース・橋本正人

アフリカ輸入食品shop&café「アフリカ・エキゾチック・リゾート」=撮影:アイデアニュース・橋本正人

アフリカ輸入食品shop&café「アフリカ・エキゾチック・リゾート」=撮影:アイデアニュース・橋本正人

アフリカ輸入食品shop&café「アフリカ・エキゾチック・リゾート」=撮影:アイデアニュース・橋本正人

2Fには9席のこじんまりしたカフェスペースがあります。アフリカのエスニック料理ではなく、1Fの食べ物を手軽に皆様に楽しんでいただけるような、白砂糖不使用のジェラートやパンケーキ、スムージーや、各種ドリンクをお出ししています。例えばはちみつ米粉パンケーキシリーズの「ほぼパイナップル」には、ヨーグルト付けして柔らかくしたウガンダのドライパイナップルをたっぷりと生地に練りこみ、その名の通り“ほぼパイナップル”。上にもドライパイナップルと、セネガルのココナッツスライスを振りかけ、トロピカルフルーツジャムと一緒にお召し上がりいただけます。

パンケーキ(パイナップル)=撮影・青木梨花

パンケーキ(パイナップル)=撮影・青木梨花

写真は「グアバ」ジャムをかけていますが、スタッフの気まぐれで「マンゴー」や「パパイヤ」など他の味に代わるところが、細かいことは気にしないアフリカンスタイルを真似ています。(店長は日本人のわりに元から適当な性格ですが)

砂糖不使用のエキゾチック・ジェラート=撮影・青木梨花

砂糖不使用のエキゾチック・ジェラート=撮影・青木梨花

カフェメニューは、⇒ここをクリックしてご覧ください。

アフリカ輸入食品shop&café「アフリカ・エキゾチック・リゾート」=撮影:アイデアニュース・橋本正人

アフリカ輸入食品shop&café「アフリカ・エキゾチック・リゾート」=撮影:アイデアニュース・橋本正人

アフリカ輸入食品shop&café「アフリカ・エキゾチック・リゾート」=撮影:アイデアニュース・橋本正人

アフリカ輸入食品shop&café「アフリカ・エキゾチック・リゾート」=撮影:アイデアニュース・橋本正人

この2Fのカフェスペースで、アイデアニュース様と下記のコラボイベントを開催させていただくこととなりましたので、この機会にみなさま是非お越しください。

<ニュース配信サイト「アイデアニュース」による「アフリカ・エキゾチック・リゾート」青木店長の公開インタビュー>

なぜ「アフリカ・エキゾチック・リゾート」をオープンしたのか? 昨年9月のセネガル渡航で何をしてきたのか? など、アイデアニュース編集長の橋本正人がインタビューで根ほり葉ほり、たずねます。

日時:2017年2月24日(金) 18:00 – 19:30

場所:AFRICA EXOTIC RESORT(アフリカ・エキゾチック・リゾート)

https://www.africa-exotic-resort.com/

住所:兵庫県神戸市中央区北長狭通1-30-30ピアザ神戸

(阪急神戸三宮駅の西口改札を出て左手、ドトールコーヒーの南側出入り口の斜め前です。)

参加費:無料

申込:お電話またはフォームから(先着で最大7名まで申し込みがありましたら、締め切らせていただきます。)

電話:078-331-5031(アフリカ・エキゾチック・リゾート)

フォーム:お店の「お問い合わせフォーム」から「2月24日のイベント参加希望」と書いて、お申込みください。

⇒ここをクリックするとフォームが開きます

アイデアニュース有料会員(月額300円)限定部分では、このイベントに先立って、私がお店でお客様に伝えたいと思っている、“アフリカの魅力”について、セネガル滞在記として少しお話ししたいと思います。

<有料会員限定部分の小見出し>(昨年9月にセネガルで撮影した写真も多数掲載しています)

■昨年9月、商品を探しに西アフリカのセネガルに行ってきました

■セネガルで心に残った風景はビーチや川辺の「リゾート」です!

■大勢の人が、海の中で右に左に。怪しいその動きは、なんと…

■ヨーロッパに送られる奴隷が収容されていた「奴隷の家」を訪問

■海辺のオープンカフェで食べられるのは、甘い「クレープ」

■人と人との繋がりで溢れた、コミュニケーションが密な世界

■異なるけれども素晴らしい世界を感じるため、お店に来てください

「アフリカ・エキゾチック・リゾート」の青木店長=写真提供・青木梨花

「アフリカ・エキゾチック・リゾート」の青木店長=写真提供・青木梨花

ゴレ島のビーチ=撮影・青木梨花

ゴレ島のビーチ=撮影・青木梨花

※アイデアニュース有料会員6名さまに、この記事の中でも紹介している「ハイビスカスティーの茶葉」(300円相当)もしくは「カフェトゥーバのインスタントコーヒー(ギニアペッパー入りの国民的コーヒー)」(300円相当)を抽選でプレゼントします。有料会員がログインすると記事の末尾に応募フォームが出てきますので、そちらからご応募ください。応募締め切りは、2月28日(火)です。※このプレゼント募集は終了しました。ありがとうございました。

ハイビスカスティー=「AFRICA EXOTIC RESORT」のホームページより

ハイビスカスティー=「AFRICA EXOTIC RESORT」のホームページより

カフェトゥーバ(セネガルのスパイス入りコーヒー)=「AFRICA EXOTIC RESORT」のホームページより

カフェトゥーバ(セネガルのスパイス入りコーヒー)=「AFRICA EXOTIC RESORT」のホームページより

青木梨花 関連記事:

⇒すべて見る

※ここから有料会員限定部分です。

■昨年9月、商品を探しに西アフリカのセネガルに行ってきました

開店前の2016年9月、私は西アフリカにあるセネガルという国に、商品を探しに行ってきました。私には4歳の子供がいるため、子供を日本に残したまま長期では滞在できず、わずか1週間ほどしか居られませんでしたが、セネガルの虜になってしまいました!

セネガルは、日本の半分ほどの国土の中に、1500万人が暮らす、大西洋に面した国です。かつてフランスの植民地だったため公用語はフランス語ですが、ウォロフという民族が多く、ウォロフ語も至るところで話されています。国民の95%はイスラム教徒です。

■セネガルで心に残った風景はビーチや川辺の「リゾート」です!

さて、アフリカの風景というと、皆さん思い浮かべるのは「サバンナ」、「ジャングル」、「砂漠」だと思います。ですが、セネガルで私の心に残っている風景は「ビーチ」や「川辺」の《リゾート》なのです!

カザマンス川沿い =撮影・青木梨花

カザマンス川沿い =撮影・青木梨花

首都ダカールは半島のように突き出ていて、“島”という人もいるぐらい。

ダカールを一望 =撮影・青木梨花

ダカールを一望 =撮影・青木梨花

ダカール市内を車で走っていると、どこに行っても海がまた見えてきます。

カザマンス川=撮影・青木梨花

カザマンス川=撮影・青木梨花

乾季になる10月以降はフランスをはじめとするヨーロッパからサーファーが集うビーチがあったり、カジノやプール付きの一流高級ホテルもあったりします。

「Hotel Kadiandoumagne」プール=撮影・青木梨花

「Hotel Kadiandoumagne」プール=撮影・青木梨花

「Hotel Kadiandoumagne」寝室=撮影・青木梨花

「Hotel Kadiandoumagne」寝室=撮影・青木梨花

開店にあたり、お店をアフリカのビーチリゾートの雰囲気にしたいと思っていたため、渡航前にセネガルの旅行本に載っているダカール市内のホテルを1つ残さずネットで調べ、オシャレでカワイイ内観のホテルを2つピックアップし、両方に泊まってみることにしました。

「Fana Hotel」レストラン=撮影・青木梨花

「Fana Hotel」レストラン=撮影・青木梨花

「Fana Hotel」プール =撮影・青木梨花

「Fana Hotel」プール =撮影・青木梨花

さらに、滞在中にセネガル南部のカザマンスという地方に行くこととなったため、その地方の中心地ジガンショールでも、カザマンス川沿いのリゾートホテルに泊まることにしました。3つのホテルはどれも日本円で1泊5~6千円の中級ホテルでしたが、豪華でオシャレ!

■大勢の人が、海の中で右に左に。怪しいその動きは、なんと…

そのうちの一つ、ダカールの「La Maison Abaka」では、1歩ホテルから出るとPlage de N’Gor(ンゴール・ビーチ)に出ます。学校の夏休み期間だったため、暗くなるまで多くの子供や若者が海水浴を楽しんでいました。私が早朝から、お店に飾るための貝殻を探しに砂浜を歩き始めると、何やら大勢の人が海の中で固まって、右に左に動いているのが見えます。怪しい!近くにいた人に聞いてみると、スポーツジムによる海中エクササイズだとか!生活の中に海が身近にある町です。

海の中での体操=撮影・青木梨花

海の中での体操=撮影・青木梨花

「La Maison Abaka」ビーチで泳ぐ人々=撮影・青木梨花

「La Maison Abaka」ビーチで泳ぐ人々=撮影・青木梨花

さらにその人が、ダカールから「ゴレ島」という島まで約4kmを泳ぐ大会「DAK GO」がその日開催される予定で、ライフセーバーであるその人も外国人の出場者の付き添いで出場することを教えてくれました。私はたまたまその後ゴレ島に行こうと思っていたので、泳ぎ終わった時に会えたらいいね、と言って別れました。

■ヨーロッパに送られる奴隷が収容されていた「奴隷の家」を訪問

ゴレ島にはかつて、ヨーロッパへと奴隷が送り出されていく前に収容されていたと言われる「奴隷の家」が今も残っている観光地です。大学の授業で奴隷の家について知ってから、一生に一度は訪れてみたい場所の一つでした。

「奴隷の家」入口=撮影・青木梨花

「奴隷の家」入口=撮影・青木梨花

授業で習った通り、「男性」「女性」「子供」などに分かれた、がらんとした空洞のような部屋があり、かつてここにぎゅうぎゅう詰めに奴隷として売られていく人達が押し込まれていた姿が想起されます。お仕置き部屋と書かれた小さな空洞もありました。手かせや足かせ、男性奴隷が交換された銃や、女性奴隷が交換されたというビーズのネックレスなどの展示を見ると、いたたまれない気持ちになります。

「奴隷の家」若い女性の部屋=撮影・青木梨花

「奴隷の家」若い女性の部屋=撮影・青木梨花

「奴隷の家」子供の部屋=撮影・青木梨花

「奴隷の家」子供の部屋=撮影・青木梨花

「戻ることの無いドア」と呼ばれる、そこから船に乗せられていったというドアに立ち海を眺め、涙を拭きながら奴隷の家をあとにしました。

「奴隷の家」戻ることのないドア=撮影・青木梨花

「奴隷の家」戻ることのないドア=撮影・青木梨花

しかし外に出ると、のんびりとしたゴレ島の日常がありました。

■海辺のオープンカフェで食べられるのは、甘い「クレープ」

ダカール市内よりも透明で綺麗な青い海で、貝殻と石拾いは、我先に!と子供たちが手伝ってくれました。

ゴレ島のビーチで、貝殻・石拾いを手伝ってくれた子=撮影・青木梨花

ゴレ島のビーチで、貝殻・石拾いを手伝ってくれた子=撮影・青木梨花

間口1mも無いお土産屋さんが密集する平屋の中では、お店のお姉ちゃんやおばちゃんと値段交渉。「私日本人やけどお金ないよ、シングルマザーやし!」「私もシングルマザーで2人も子供いるから困ってるのよ!」なんてお互い引かず、1つアクセサリーや置物を買うにも時間がかかりますが、今ではFacebookで繋がっている店員さんもいるぐらい親密になれました。

Facebookでもつながった店員さん=写真提供・青木梨花さん

Facebookでもつながった店員さん=写真提供・青木梨花さん

その後、海辺のオープンカフェでクレープ。アフリカでクレープを食べられると想像した方はいないのではないでしょうか!

クレープ屋のお兄さん=撮影・青木梨花

クレープ屋のお兄さん=撮影・青木梨花

クレープ=撮影・青木梨花

クレープ=撮影・青木梨花

クレープを注文すると、ちょうどダカールから泳いできた1番手の人がゴールする直前だったので、なぜかクレープ屋のお兄さんと一緒に観戦。知り合いらしき人も、そうでない人も、たくさんの人がエールを送る中、1位の男性がゴールしました。甘いクレープを食べながら、なんて平和なのだと、温かい気持ちになりました。

「DAK GO」1位の人=撮影・青木梨花

「DAK GO」1位の人=撮影・青木梨花

さて、朝ダカールのビーチで歩いてからゴレ島に船で渡り、またダカールに戻るまでの間、せいぜい5~6時間ほどだったと思いますが、私は何人の人と話したでしょう?上に書いた人たちの他にも、カフェトゥーバというギニアペッパー入りの国民的コーヒー(この記事のプレゼント対象になっている品)を道端でおごってくれた人が2人、うち1人は私が「CHOCOLION」というチョコピーナッツソースを探すのを一緒に手伝ってくれました(よくある話ですが、彼には求婚されました。もちろんお断りですが)。「朝、君をビーチで見たよ!」とゴレ島まで泳いできた日本好きの人にも声をかけられました。船の中では隣に座ったトーゴ人のおばちゃんと仕事や色んな話で盛り上がりました。

■人と人との繋がりで溢れた、コミュニケーションが密な世界

他にも数えきれない人と、滞在中に話をしました。お金なんて払わないのに、話をしたいからという理由で、ホテルから空港まで私のバックパックを持って一緒に30分ほど歩いてくれたおじさんもいました。「リゾート」ですが、一歩ホテルから出るとそこには人と人との繋がりで溢れた世界があります。特に外国人で目立つから話しかけた、というだけではなく、そこに住んでいる人達の間でも、コミュニケーションが密に取られる世界です。日本に帰ってくると、ただ単に歩いているだけでは誰ともコミュニケーションを取ること無く目的地まで辿り着けてしまいます。特に自分が妊婦だった時や、見た目にはわかりませんが発達障害の息子と一緒に外出して困っている時には、誰か声をかけてくれないかな、と思う時があります。

「DAK GO」関係者席にも人だかり=撮影・青木梨花

「DAK GO」関係者席にも人だかり=撮影・青木梨花

■異なるけれども素晴らしい世界を感じるため、お店に来てください

アフリカ大陸は日本から遠く、文化も人種もまったく異なる人達が住んでいます。「異なる」けれども、こんなにも素晴らしい世界があるのだということを、たくさんの人に知ってほしいなと思っています。

開店から1か月、まだまだ至らない点は多いかと存じますが、是非一度アフリカを感じにきてください!

※アイデアニュース有料会員6名さまに、この記事の中でも紹介している「ハイビスカスティーの茶葉」(300円相当)もしくは「カフェトゥーバのインスタントコーヒー(ギニアペッパー入りの国民的コーヒー)」(300円相当)を抽選でプレゼントします。応募締め切りは、2月28日(火)です。※このプレゼント募集は終了しました。ありがとうございました。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA