【動画】約700人が南北朝時代の装束で行進、神戸で「楠公武者行列」

「楠公武者行列」で楠木正成公代をつとめた河内長野市長の島田智明さん=撮影・橋本正人

鎌倉時代末期から南北朝時代にかけての武者行列の姿を再現した「楠公武者行列」が、2018年5月26日(土)、神戸市内の湊川神社を出発し、市内を行進しました。当日の様子を、動画とスライドショーでご紹介します。

「楠公武者行列」で楠木正成公代をつとめた河内長野市長の島田智明さん=撮影・橋本正人
「楠公武者行列」で楠木正成公代をつとめた河内長野市長の島田智明さん=撮影・橋本正人

「楠公武者行列」は、今から685年前の西暦1333年(正慶2年・元弘3年)、隠岐に島流しにされていた後醍醐天皇が島から脱出し、都にのぼる途中、金剛山で鎌倉幕府軍と戦った楠木正成らを呼び寄せて神戸で合流。正成の先導で都入りした姿をたたえて開かれているもの。

5年ぶりの開催となる今年は、武者らの装束をまとった約700名が、馬にまたがるなどして行列に参加しました。

こちらは当日の様子を短い動画にまとめたものです。

午前の部で、楠木正成公代をつとめたのは、楠木正成をテーマとしたNHK大河ドラマの誘致を目指した活動を続けている河内長野市長の島田智明さん。正成の息子の楠木正行公代は、サンテレビアナウンサーで元AKB48の中村麻里子さん。正成の弟の楠木正季卿代は、元阪神タイガース・野球解説者の下柳剛さんがつとめました。

午後の部は、楠木正成公代が井戸敏三・兵庫県知事、楠木正行公代は東修平・四條畷市長、楠木正季卿代は玉田敏郎・神戸市副市長がつとめました。

こちらは「午前の部」の様子を約300枚の写真で構成したスライドショー動画です。

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