「『グレート・コメット』のバイオリン、楽しい!」、小西遼生インタビュー(下)

『ナターシャ・ピエール・アンド・ザ・グレート・コメット・オブ・1812』より=撮影・岩村美佳

2019年2月17日(日)にyokohama LANDMARK HALLで、Birthday LIVE 2019を開催する小西遼生さんのインタビュー、後半です。有料部分では、ご自身のこだわりについて、そして1月27日(日)まで東京芸術劇場プレイハウスで上演されている『ナターシャ・ピエール・アンド・ザ・グレート・コメット・オブ・1812』についても伺いました。

『ナターシャ・ピエール・アンド・ザ・グレート・コメット・オブ・1812』より=撮影・岩村美佳

『ナターシャ・ピエール・アンド・ザ・グレート・コメット・オブ・1812』より=撮影・岩村美佳

ーー久々に自身のオリジナルでライブをやろうと思ったら、今まで浮かばなかったようなメロディや歌詞、イメージが浮かぶようになったというのは、色んな音楽に触れたからですか?

僕がライブでいつも大切にしていたのは、その曲をどういうイメージでやるかということ。そしてそのイメージをどうやってお客様と共有して楽しんでもらうかということ。そこを大切にしてアレンジしたり、吾郎さんに演出を注文したりすることで、1曲で表現、共有することの楽しさみたいなものが柔軟になったこともあって、じゃあ自分で曲を作ってやるならば、こういう曲を作りたい、ライブでこういうイメージを共有したいということがより具体的になったんです。

例えば昨年のライブの時に作った『たが為に』という曲は、繰り返すベースのラインの中に、すごく綺麗で物悲しい旋律が流れ、そこにかき乱すようなノイジーなギターが重なってくることで、小さく無垢なものと現代社会との間に生まれるノイズを表現したいというような、楽器のイメージが具体的に頭の中に鳴るようになりました。それは、バンドでのライブを続けていたから出来たというのもあるんですよね。今まではもう少し抽象的なものが頭に浮かんでいました。今は、こういうイメージだから、こういう楽器が鳴っていたら面白いなとか、こういうふうに音が鳴っていたら面白いなとか、裏メロディでこういうのが流れていたら面白いなとか、具体的に思い浮かぶようになったので、今が作り時なんだなと思って作っているところです。僕を応援してくれたり、興味を持ってくれている人って、舞台を観て来てくれている人がほとんどだと思うので、目が肥えている方がたくさんいらっしゃると思うんですね。そんな方たちにLIVEに来てもらっても、ちゃんと音楽を楽しんで、何かを感じてもらえるようにしたいなと思っています。

ーーミュージカルを見ていると、いろんな種類の音楽に触れられますよね。知らない音楽に出会えたりします。

それはすごく良いことで、心豊かなことだと思います。僕のLIVEに参加して下さることも、そんな新しい世界に触れる楽しみの一つになれたらいいなと思います。

※アイデアニュース有料会員(月額300円)限定部分には、2019年1月27日(日)まで東京芸術劇場プレイハウスで上演されている『ナターシャ・ピエール・アンド・ザ・グレート・コメット・オブ・1812』や、2018年に出演したミュージカル『生きる』についての思い、「こだわりすぎると言われることもある」という小西さんがなぜ「こだわるのか」について語ってくださったインタビュー後半の全文と、『ナターシャ・ピエール・アンド・ザ・グレート・コメット・オブ・1812』公演から小西さんが登場しているシーンの写真4カットを掲載しています。

<有料会員限定部分の小見出し>

■僕のいい時期が自分で選べるとしたら、もっと年齢が行った時だと思っています

■(360度観られる『グレート・コメット』は?)ライブで案外慣れていた(笑)

■「手にキス」は、目が合った人をロックオンしてやっているんですが…

■演劇とは違った世界ですが、非現実的な楽しい体験のライブ。お待ちしています

<小西遼生Birthday LIVE 2019>
【神奈川公演】2019年2月17日(日) 横浜 LANDMARK HALL
https://landmarkhall.jp/
1部 15:00開場 / 15:30開演
2部 18:00開場 / 18:30開演
公式サイト
https://konishiryosei.com/contents/219888

<チケット>
【料金】前売り:7,000円+1drink / 当日:7,500円+1drink
【席種】全席指定
一般発売:2019年1月26日(土)午前10時00から
チケットぴあ
http://w.pia.jp/t/konishiryosei-t/
ローソンチケット
https://l-tike.com/konishiryosei
Yahoo!チケット
http://r.y-tickets.jp/ryosei-konishi1901
イープラス
https://eplus.jp/konishiryosei19/

<関連リンク>
小西遼生 オフィシャルサイト
https://konishiryosei.com
小西遼生 オフィシャルブログ
https://ameblo.jp/ryosei-konishi/
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<ミュージカル『ナターシャ・ピエール・アンド・ザ・グレート・コメット・オブ・1812』>
【東京公演】2019年1月5日(土)~1月27日(日) 東京芸術劇場プレイハウス
公式サイト
https://www.tohostage.com/thegreatcomet/

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『ナターシャ・ピエール・アンド・ザ・グレート・コメット・オブ・1812』より=撮影・岩村美佳

『ナターシャ・ピエール・アンド・ザ・グレート・コメット・オブ・1812』より=撮影・岩村美佳

※ここから有料会員限定部分です。

■僕のいい時期が自分で選べるとしたら、もっと年齢が行った時だと思っています

ーー30代半ばっていい時ですよね。いろんな経験もあって、チャレンジも出来る、目指す先輩達もいて、若い後輩達からの追い上げも感じられたり。小西さんは、よりこだわりのあるところを目指しているように感じるんです。そういうこだわりって、今どう考えていますか?

その時々なんですけれどね。心にも波があるので、もっとシンプルにいたほうがいいのかなと考えることもありますが、やはりブレずに思うのが、僕のいい時期が自分で選べるのだとしたら、もっと年齢が行った時だと思っています。今シンプルにしてしまうと、自分の感覚がバカになってしまうから。

ーー「今シンプルにする」ってどういうことですか?

例えば自分がこだわりすぎると何か言われることもあると思います。よくわからないとか。人から見たら、間違ってるんじゃない?ということも多々あると思うんです。でも、こだわっていないと、何かを試したり、後で何が間違っていたわからないですし、目標が50歳、60歳になったときに、今よりもっといい芝居が出来ることだと考えるとすると、今はもっともっとこだわらないと。ミュージカル『生きる』の鹿賀(丈史)さんや市村(正親)さんの芝居のように、そこにいるだけでいい芝居をされている、無駄なことは一切していないようなおふたりを見ていて、あれがひとつの目標だとすると、今はちゃんと考えたり選んだりしたほうがいいんじゃないかと思います。

ーー今これをやりたいと思う選択のなかで、大事にしていることや、基準的なものはありますか?

出会いは本当に大切ですね。作品に関しては直感的なものでもあるんですが、演じる役がどんな役かどうかよりも、興味が持てる演出や作品であるかどうかが大事ですね。お芝居はお客様に見せる前に、まず稽古があって、でも稽古の1カ月半では短くて、本番でどんどん変わっていくんですが、その伸びしろっていい作品である方がより伸びると思います。いい演出だったり、いいカンパニー、チームでないと。僕は幸いそういうものに恵まれ続けていると思うんです。

ーー『生きる』と『ナターシャ・ピエール・アンド・ザ・グレート・コメット・オブ・1812』が続いているのがすごいですよね。新しく挑戦的なものであり、観客の反応もいいという意味でもすごいと思います。

選べるか選べないかというと、そうでないことも勿論あると思いますが、出来るだけそういう作品に関わっていたいという気持ちは常にあります。僕は僕自身への感想を頂くことも勿論嬉しいですが、それ以上に「おかげでこの素晴らしい作品に出会えました」という言葉が一番嬉しい。応援してくれている方に、素直に観て欲しいですと言えるのが幸せです。だから、今回のグレコメにしても、イマーシブ(没入感のあるさま)シアターという観客一体型の革新的な作品ですし、体感出来て良かったと言ってもらえると嬉しい作品ですね。

『ナターシャ・ピエール・アンド・ザ・グレート・コメット・オブ・1812』より=撮影・岩村美佳

『ナターシャ・ピエール・アンド・ザ・グレート・コメット・オブ・1812』より=撮影・岩村美佳

■(360度観られる『グレート・コメット』は?)ライブで案外慣れていた(笑)

ーー『ナターシャ・ピエール・アンド・ザ・グレート・コメット・オブ・1812』は、劇場に入った瞬間から、ここは日本だろうかと思いました。

演出の(小林)香さん、照明、美術、音響スタッフの力が大きいと思います。僕は以前から香さんと一度ちゃんとお仕事したいと思っていて、今回ようやく初めて演出家としての香さんとご一緒出来ました。香さんの素晴らしいと思うところは、空間作りの上手さと、お客様へのサービス精神がすごいなと。気配りがすごいんです。演出家としての気配りもすごくありますし、空間にこだわりがあるので、お客様を異世界に連れていこうとする気概がある。今回は想像していた以上にそういうところにこだわられていたので、僕ら自身もその世界に入れることがすごく嬉しいですし、舞台をやっている醍醐味を感じます。外国人の役をやるときに、違和感なくいられるというか。ロシア人としていようと思っている感覚では全くないですが、みんなである種冗談のように言いあっています。ロシア人としての血が今日は足りなかったねとか、今日はロシア人だったねとか(笑)。

ーー(笑)。そのジャッジはどこで決まるんですか?

要は熱量の問題なんですよ。お客様との一体感が強い作品ですし、あのお客様を盛り上げるためには、ある程度の熱量が必要で、その熱量が必要なレベルに達しているときに、ロシア人になっているんです(笑)。それが出来るステージを用意してくれているのが役者にとってはとても幸せですね。

ーー360度観られているというのはいかがですか?

最近、僕が自分のライブに持っていたテーマと近いことだったので、案外そこは慣れていたというか(笑)。お客様に囲まれて距離が近い舞台は、むしろ好きなやつだなと。昨年の弾き語りライブの“原音”で、基本的にはお客様が会場に入ると、僕がすでにいるという演出だったんです。毎回会場の広さや作りが全く違ったので、会場毎に工夫していたんですが、ある程度人が集まってきたら、即興で「流し」をしたり、開演前から盛り上げて、お客様がその空間に入り込んで、緊張せずに一緒に楽しめるように。めったに行かないライブで、ものすごく近い距離で歌を聞く、しかもお客様も見られていると思うと緊張するだろうなと。でも流しをやっていてリクエストを聞くと、最初は遠慮がちなんですが、だんだん遠慮がなくなってくる(笑)。盛り上がる準備が出来ているという状態で、ライブがはじまったら最初から一緒に盛り上がってくれますし、「手拍子をやってみよう」と言ったら思いっきりやってくれる。やはりお客様が作品を作る最後のピースだと思うので、近い距離で直にその盛り上がりを感じ、一体になれるというのは、演者側にとっても刺激的で面白い仕組みだと思います。

ーーグレート・コメットは初日が開けてすぐに行ったので初見のお客様も多かったと思いますが、観客のノリがとてもよくて驚きました。

非現実的なところに入り込んだ感覚が強くて、あそこだったら出来るというのはありますよね。

ーーあの開演前の感じはアトラクションを楽しんでいる感覚に近いかもしれないですね。

だから、イマーシブ(没入感のあるさま)。

『ナターシャ・ピエール・アンド・ザ・グレート・コメット・オブ・1812』より=撮影・岩村美佳

『ナターシャ・ピエール・アンド・ザ・グレート・コメット・オブ・1812』より=撮影・岩村美佳

■「手にキス」は、目が合った人をロックオンしてやっているんですが…

ーー作品中、バイオリンを弾いていますね。

ちゃんと弾いていますよ! めっちゃ楽しいですよ!

ーーバイオリンという特技が出来たのかなと。

あの曲しか弾けないですから(笑)。

ーーもっとやりたくなったとかはないですか?

今のところそれは考えてないです(笑)。

ーー(笑)。

本番がはじまってようやく楽しくなりましたが、練習は大変でしたから(笑)。

ーー前回のインタビューでは楽器について全く触れていなかったので、驚きました。

サプライズにしたかったんですよ。それぞれが楽器を弾くというのも今回の面白さのひとつですからね。でもバイオリンは弾いているふりをしていると思っている方も多いみたいですね。僕のバイオリンには演出上、直にマイクはついていないですが、自分のヘッドセットで音を拾っているんです。最近、出来るだけお客様の顔の近くに持っていって弾いたりしてますけどね。弾いてるよって(笑)。

ーー手にキスをしたり、お客様との交流も多いですよね。手にキスをする様子を観ていて、今のお客様大丈夫かしらって思ったり(笑)。

目が合った人をロックオンしてやっているんですが、たまに違うキャストを観ているお客様もいて、階段をあんなに大仰に降りてきているのに観ていないので敢えてその人の所に行ってみたり(笑)。あそこで楽しんでくださいという演出があって勝手にやっているんですが、手にキスをするなんて、日本人からしたらまずない文化ですし、されたこともないだろうなと。

ーーそうですよね(笑)。

人によって反応が違っていて、入り込んで自ら手を出してくれる人もいれば、緊張して手を伸ばしてくれない人とか、面白いなと思っています(笑)。お客様の手にキスをする舞台もなかなかないですよね。

『ナターシャ・ピエール・アンド・ザ・グレート・コメット・オブ・1812』より=撮影・岩村美佳

『ナターシャ・ピエール・アンド・ザ・グレート・コメット・オブ・1812』より=撮影・岩村美佳

■演劇とは違った世界ですが、非現実的な楽しい体験のライブ。お待ちしています

ーーそれも含めてロシア人ですね(笑)。最後にライブに向けてメッセージをお願いします。

普段から年に何回かライブをやっていますが、オリジナル曲でライブをしているミュージカル俳優は少ないと思うので(笑)、今回のグレート・コメットや、他のミュージカル作品などで興味を持ってくれた方や、もちろん普段応援してくれている方に、演劇とは違った世界ですが、非現実的な楽しい体験が出来るライブになっていると思います。僕自身が曲を作って、詩を書いて、大島吾郎さんと一緒にアレンジをして発信するライブなので、よりパーソナルな感性をお届けできるライブになっています。興味がある方や、一日の休みをぱぁっと楽しみたい方、僕の誕生日をお祝いしてくれる方(笑)など、ぜひ参加して頂ければと思います。お待ちしています。

『ナターシャ・ピエール・アンド・ザ・グレート・コメット・オブ・1812』より=撮影・岩村美佳

『ナターシャ・ピエール・アンド・ザ・グレート・コメット・オブ・1812』より=撮影・岩村美佳

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“「『グレート・コメット』のバイオリン、楽しい!」、小西遼生インタビュー(下)” への 17 件のフィードバック

  1. はる より:

    登録して以来、多くの俳優さんや作品の情報(記事)を拝読できて大満足です。ありがとうございます。

    17日のライブへ行きました。
    盛り上げ用の新グッズのおかげもあって楽しいひとときでした。佐江子さんの声が艶っぽくて♡
    舞台とは違う小西さんの一面に触れられるライブ。今後も期待大です。

    「グレートコメット」のバイオリンは..マイクが付いてないし、弾いているのかどうか私には判別できませんでした。真相がわかってスッキリ(^ ^)

  2. ゆん より:

    グレコメの裏話がお伺いできて嬉しかったです。
    ぜひ、小西さんがアナトールで再演していただきたいです。

  3. 水乃 より:

    グレコメは終わってしまいましたが、あの時感じたワクワクやドキドキといった気持ちが蘇ってきました。
    そしていよいよ今週末に迫ったBDライブについて、小西さんの考えていることを知ることができて嬉しいです。
    ここまでじっくり聞いて記事にしてもらえるのは他に無いと思うし、小西さん本人から話を聞いているような気分になるので、できる限りご本人の話している通りに文字に起こして頂いているんだろうなと思います。ありがとうございます。

  4. ロゼ より:

    最初あんなにちゃんと弾いてる真似してるんだから、音出せばいいのに(失礼)と、思っていました。
    周りの音と混じるので、コメットシートでも全く聞き分けられなかったんですよ、ちゃんと弾いてたってことで、ライブで弾いてほしいです。
    聴きたかった。
    手にキスについては…(笑)
    いつもすっごく考えて役を作り上げて来る小西さん、役柄としては最高にダメな男なのに、アナトールをクズだけと物凄く魅力的な男にされたのは素晴らしいと思います。
    他の方ならここまでアナトール人気は起こらなかったと思います。
    登場シーンは笑いじゃなくて、見惚れるため息でしたから(^^)
    掘り下げたインタビューをしていただいてありがとうございました。楽しかったです。

  5. みき より:

    コメットシートで初観劇したのが1/25
    もっとこの世界に入り込んで行きたいと思ったところで時すでに遅し。。
    今、インタビューを読みながら再演をより強く願うと共に、このグレロス感をどうBD liveへ絡めていけば良いのか…。
    バイオリンは確かに音が聴こえてました!が、裏にマイク付けてそこから音を…なんて、かなり失礼な事を考えてました、本当にごめんなさい(笑)
    人生で最初で最後の手にキスを頂いたのですが、自我を保てず記憶が…本当に…ございません。。
    ロックオンされてたのか…と、記事を読んで知るくらい、前後の記憶がすっぽり抜け落ちております。。。
    せっかくの激レア体験だったのに、こちらの記事やみなさんのレポを頼りに記憶を再構築しなきゃいけないのは、なんとも哀しいものですね…。

  6. しょこ より:

    いつも素敵なお写真とインタビューありがとうございます!
    バイオリンや手にキスのシーンの裏話が聞けて嬉しかったです!

  7. ささっぱー より:

    イマーシブシアターという聞き慣れない内容 「戦争と平和」という重厚な名作をどうすんの?という好奇心でチケットを取ったのが運の尽き。
    気がつけば 1階 2階 コメットシートに 立見とどんどんチケットが増え そのどこの席でも置いてきぼり感の無い素晴らしい舞台でした。
    作品に客席降りがあると 2階にはやさぐれた諦め感が漂うことも多いですが 大変さと危険を承知の上で 客席を一切そんな気持ちにさせなかった出演者やスタッフの皆様の心意気にも感動です。
    アナトールからキスを贈られる僥倖にめぐり合い 非常に動揺したのも良い思い出です笑

    小西遼生さんの役への向き合い方にはいつも感銘を受けてます。
    次の舞台も楽しみにしています。

  8. 奈々 より:

    ステキなお写真と記事をありがとうございます!
    グレートコメットは斬新的ですよね。普通の舞台が古く思えるくらい。
    アナトールは大変な役だと思いますが、本当に素敵でした。バイオリンのことを知ることができて嬉しかったです。

  9. そよ より:

    岩村さんがインタビューされる小西さんの記事が大好きです。
    小西さんの素敵な部分を上手く引き出されて言葉にされているな、と思っています。これからも素敵なインタビュー記事をお願いします!

  10. まなまな より:

    グレコメ観劇しました。アナトールがキスする位置に男性がいたからか振り返ってみる目が合い、キスされました(笑)もうその時のことはドキドキしすぎて詳しくは覚えていません(笑)

  11. ちゅう より:

    「グレート・コメット」観劇しました。
    まさか、2階客席通路にまでアナトールが現れるとは思っていなかったので、ビックリしました!キャストさんが1階の観客席まで降りて演技するのはよく見受けられますが、2階席まで来たのは、初めてでした。
    少し離れていましたが、しっかりと私の耳には小西さん歌声、聞こえていました。
    バースデーライブも楽しみにしています。

  12. りなち より:

    小西さんのご自分のライブに関する思いや、俳優という仕事をしていく上でのこだわりを聞けて、今回もとても貴重で嬉しい記事でした。
    こんな芯のあるこだわりを持ちながら、悩殺アナトール様を演じているというのが、本当に小西さんの最大の魅力だと思っています。
    写真もこのシーンが写真になってる〜!と、とっても萌え萌えでした。
    ナターシャを誘惑している表情とか、とってもツボでしたw
    今回も読み応え・見応えのある記事をありがとうございました。

  13. ユウ より:

    今回も上・下ともに楽しく拝見させていただきました。上から、下公開までの1日がマチドオシイこと!
    バイオリン部分の、テンポ良い掛け合いから、本当に愉しく取り組まれている様子が伝わり、読んでいて心地好かったです。
    今後も(ライブ当日のレポなど、すぐにでも)楽しみにしております。ありがとうございました。

  14. ことり より:

    前半・後半ともに、とても楽しく読ませていただきました。岩村さんはツボをわかってらしゃる(笑)!お写真もいつも素敵だなぁと思っていますが、何より、そこが聞きたかったというお話を引き出してくださって、本当に感謝しています!作品に対する思い、ライブへの思い…これからもますます楽しみになりました(*´ω`*)

  15. ぽち蔵 より:

    後半も読み応えのあるインタビュー、そしてこの場面を切り取って下さってありがとうございます!な劇中お写真をありがとうございます(感謝)
    バイオリンの生音を聴ける距離では観劇出来ませんでしたが、左手や弓の動きで本当に弾いてらっしゃるのだろうなと思っていた事が裏付けられて良かったです(笑)
    小西さんがお芝居や音楽に取り組むお姿をとても尊敬していますしそれを応援出来る事に感謝する日々です。

  16. たろみ より:

    今回も小西さんを取り上げていただき、ありがとうございます。
    私も、アナトールにキスをしてもらえたラッキーな観客の1人です。完全に、階段を降りてくるところからロックオンされていました。しかし、初めての観劇、初めてのコメットシートだったので、何が起きるの?どうしてアナトールは私のところに!?と思っているうちに、促されるように手を差し出してしまい、キスをされていました(恥ずかしい…)その後のお話は全然頭に入ってきませんでした(笑)こちらの記事を読んで、またアナトールの眼差しを思い出してしまいました。(ドキドキが止まりません!)
    小西さんのバースデーライブももちろん参加します。記事を読んで、ますます、お祝いをしたい気持ちとどんなライブになるのかとワクワクした気持ちと…楽しみが湧いてきました。
    いつも、書いてくださってありがとうございます。

  17. まみろう より:

    いつも素敵な記事をありがとうございます。
    グレートコメットに関してのインタビューは、さすが岩村さん、お話もお写真も わかってらっしゃる…!!と感じました(^^)
    また私自身、小西さんのライブは特別なギフトのように感じており、それが伝わってくる記事でとても嬉しいです。
    今後も楽しみにしています。

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