「ドンドン突き進んで、大きくなりたい」、SUPER★DRAGONインタビュー(下)

ジャンさん(右)、壮吾さん(中央)、洸希さん(左)=撮影・山本尚侍

2019年2月27日に2ndアルバム『2nd Emotion』を発売し、3月21日からは全国5都市で『7th ONEMAN LIVE TOUR“Emotions”』を開く、9人組のダンス&ボーカルユニット「SUPER★DRAGON」。今回は彼らのインタビュー、下です。メンバーのジャンさん、壮吾さん、洸希さんに、SUPER★DRAGONのニューアルバムやライブ、今後の夢などについて聞きました。

ジャンさん(右)、壮吾さん(中央)、洸希さん(左)=撮影・山本尚侍

ジャンさん(右)、壮吾さん(中央)、洸希さん(左)=撮影・山本尚侍

――先月、SUPER★DRAGONの二枚目のアルバム「2nd Emotion」がリリースされました。

壮吾:ファーストアルバムから2年たち、色んなことをしてきて、またここで、色んなジャンルに挑戦しました。新曲が8曲も入って、現時点の「スパドラ」の集大成になったかなと思っています。

ジャン:壮吾のいう通りで、色んなジャンルに挑戦したので、多彩なスーパードラゴンを見てもらえる。「BLOODY LOVE」という英語の曲もあって、日本だけではない、グローバルな反応が見られるのも楽しみです。今回は「感情」がテーマで、楽曲が表した色んな感情や、僕らの解釈をファンがどう受け取ってくれるのか、ワクワクしています。

洸希:2年前の俺たちには絶対にできなかったアルバムです。曲もすごく多くて、急激に進化しているところが分かると思います。特に年下組は声も成長しているので、今の年でしかできない曲や、ライブパフォーマンスもあると思う。今の「スパドラ」を実感してほしいですね。

――2年前にできなかったことで、今、できたこととは何でしょう。

洸希:怒りなど、色んな感情がこのアルバムの中にはあるんです。歌詞も自分の中でちゃんととらえて歌っています。2年前は、レコーディング中に、とりあえずちゃんと歌えたらOKだったんですが、今では自分たちの意見も言い、満足するまで歌うようになりました。ファーストアルバムよりもずっと濃い作品になったと思います。今度はレコーディングでは出せない生の感情をライブで披露したい。

――歌詞も怒りをはじめ、日本社会への批判、恋愛、応援ソングなど、幅広いですね。その辺りは、どの歌も自分の感情にはまりやすいですか。

ジャン:「BADASS」「Set It Off」など、社会風刺の歌は、現代でネットやSNSと身近に生きる僕らの年齢だからこそ出てくる感情も込めています。誰しも幸せな感情だけで毎日過ごしているわけではないはずなので、そういうリアルな負の感情に寄り添えたことは僕らの中でも大きな変化ですし、楽曲を通して自分たちを曝け出せた気がします。

壮吾:若いからこそ、社会への思いも今しか出せないものがあると思う。怒りに限らず、今は色んな感情、僕らにしか出せないものを集めました。

――社会に対する怒りはあるのですか。

壮吾:ないこともないです(笑)。そういう感情は出していきたいですね。

洸希:僕は怒りとか、社会に対して思うこともありますが、それを表現するのはすごく難しかったです。難しいなとは思うんですが、自分なりにその感情を曲にぶつけたい。悲しいことだったら、自分の中でその悲しさを想像して、怒りだったら、自分の中の怒りを出したい。自分の中で想像して、そこに当てはめて歌うということが多いですね。

※アイデアニュース有料会員(月額300円)限定部分には、2019年3月21日からの『7th ONEMAN LIVE TOUR“Emotions”』とアルバム『2nd Emotion』の関係、「感情」というアルバムタイトルが今回のライブにどういう意味を持つのか、SUPER★DRAGONが目指すものと、3人それぞれの「夢」について伺ったインタビューの後半の全文を掲載します。

<有料会員限定部分の小見出し>

■ライブでお客さんの感情を動かしたい

■男性ファンを獲得したい

■大阪の方は熱量がすごい。大阪弁を楽しみに

■尊敬される存在に

<SUPER★DRAGON 2ndアルバム『2nd Emotion』>
発売:2019年2月27日(水)
http://sp.super-dragon.jp/

<SUPER★DRAGON『7th ONEMAN LIVE TOUR”Emotions”』>
【福岡公演】2019年3月21日(木・祝) Zepp Fukuoka
【大阪公演】2019年3月22日(金) Zepp Namba
【愛知公演】2019年3月29日(金) Zepp Nagoya
【宮城公演】2019年3月31日(日) 仙台GIGS
【東京公演】2019年4月3日(水) Zepp Tokyo(2部制)

<関連リンク>
オフィシャルホームページ
http://super-dragon.jp
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https://twitter.com/Supdra_staff
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ジャンさん(中央)、壮吾さん(左)、洸希さん(右)=撮影・山本尚侍

ジャンさん(中央)、壮吾さん(左)、洸希さん(右)=撮影・山本尚侍

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■ライブでお客さんの感情を動かしたい

――今回、全国各地でライブがあります。大阪では3月22日(金)にZepp Nambaで開かれますね。

ジャン:アルバムのために作った楽曲は、ライブでやってから完成という気持ちが俺らにはあるんです。今回、特に「感情」なので、ファンの皆さんに一対一で問いかけないと、本当の感情は伝わりきらないと思う。楽曲の歌詞の意味も含めてのパフォーマンスなので、お客さんの感情を動かしたいですね。今回は、魅せるということを重点に置いているので、とにかく見に来て楽しんでもらいたい。

壮吾:Zepp Nambaは今までで最大規模です。お客さんに後悔はさせたくないですし、魅せるライブにしたいので、「スパドラ」の成長ぶりを期待してほしいですね。

洸希:今までのライブはストーリー性があって、楽曲以外のエンタメ部分に頼っていたこともあったんですが、今回はそういうのをなくして、自分で人に頼らずやっていかなくてはいけないなと。結構、プレッシャーもあるんですが、満足のいくようなライブにしたいですね。魅せることが僕たちの仕事なので、お客さんに後悔はさせたくないです。

洸希さん=撮影・山本尚侍

洸希さん=撮影・山本尚侍

■男性ファンを獲得したい

――「スパドラ」のファンは女子が多いのでしょうか。

ジャン:現状はそうですね。8、9割は女性ですね。僕としては、男性ファンももっと欲しいんです。SUPER★DRAGONの楽曲は幅広いし、色々な音楽を好んで聴く男性が入りやすいと思うんです。その入る一歩を自分たちで切り開いて、男性ファンを獲得していきたいですね。

――男性ファンは1割はいるのですか。

ジャン:もちろん全くいないわけではないですよ。ライブに来てくれるファン以外でも、ブログや公式動画にコメントをくれたり、ラジオにメッセージを送ってくれたり、新曲が出たら必ずチェックしてくれる楽曲ファンの存在もたまに聞きます。そういった部分で僕らはちゃんと男性ファンがいることも感じていますし、だからこそもっと増やしたいなと思っています。

壮吾:色んな層の方に聞いてもらいたい。

――ライブではトークもあるのですか。

ジャン:ライブでもしゃべりますよ。かといって、世界観は大事にしたいのですごく話す「ワチャワチャコーナー」というのはないです(笑)。今回のアルバムに入っている「LRL-Left Right Left-」という曲はキャッチーな振付なので、観客の皆と一緒に踊れるようにリリースイベントでは振付講座などもしました。

ジャンさん=撮影・山本尚侍

ジャンさん=撮影・山本尚侍

■大阪の方は熱量がすごい。大阪弁を楽しみに

――大阪のファンはどうですか。

洸希:大阪のファンはやっぱり温かいですよ。すごく盛り上がってくれますし。大阪の方は熱量がすごいですね。

壮吾:颯君というメンバーは、自己紹介で方言を使うので、それでいつも盛り上がります。今回も大阪弁を楽しみにしていてください。

壮吾さん=撮影・山本尚侍

壮吾さん=撮影・山本尚侍

■尊敬される存在に

――最後に、皆さんの今後の夢を聞かせてください。

洸希:まず、今回のツアーを絶対に成功させたいですね。そこからもっと色んな方に「スパドラ」を知ってほしいですし、尊敬される存在になりたい。今までは僕たちが色んなアーティストを尊敬して、自分たちの活動に生かしているので、僕達がその立場になればいいですね。そのために頑張って努力したい。あとは、すごくアウェイな場所でライブをやってみたい。ファンがいる空間もいいですが、知らない人の中でライブをやってみたいですね。ほかのアーティストのファンに僕たちの曲を聴いて、興味を持ってもらいたい。

ジャン:ツアーを成功させることはもちろん、せっかく個性豊かな9人がいるので、それぞれ個人で色んな方面で活躍して、そこでSUPER★DRAGONを知ってくれたファンが集まれば、さっき言った男性ファンの獲得につながると思います。僕は楽曲をコツコツと作って、男性ファンを入りやすくして、男性ファンを増やす。「男祭り」をしたいぐらいなんです(笑)。音楽を愛していて、首を振れるような男性を集めて、日本で言えば、ワンオク(ONE OK ROCK)さんのような、音楽を愛する人が集まる熱いライブをしたいです。

壮吾:止まりたくはないなと思っていて。最近、「スパドラ」はどうしてるの?とは思われたくない。常にドンドン突き進んで、ドンドン大きくなっていきたい。この僕らの今の勢いを止めないようにしたいですね。

ジャンさん(右)、壮吾さん(左)、洸希さん(中央)=撮影・山本尚侍

ジャンさん(右)、壮吾さん(左)、洸希さん(中央)=撮影・山本尚侍

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“「ドンドン突き進んで、大きくなりたい」、SUPER★DRAGONインタビュー(下)” への 2 件のフィードバック

  1. ゆみゆみ より:

    インタビューを通して彼らの今回のアルバムやZeppツアーに対する気合いが伝わってきました。今まで何度かスパドラのライブを見てきましたが、今回のようにストーリー性がなくパフォーマンス重視で魅せる形は初めてなので今からとても楽しみです。
    スパドラのパフォーマンスはスパドラにしか魅せることが出来ない唯一無二だと思うので、もっと大きくなってゆくゆくは世界進出してほしいと改めて思いました。
    この度はインタビュー掲載してくださりありがとうございました!次回は是非9人揃ってお願いします♡

  2. めろんぱん より:

    ジャン君の言ってた1割にも満たない男性ファンの1人です(笑)
    スパドラの音楽はヘビーな楽曲も多いのですぐにファンになりました!!
    記事に関してはメンバー3人の結成当時の話など
    今回のインタビューで初めて知った内容もあり、とても興味深く拝見させて頂きました。
    まもなく始まるツアーで大きく成長した9人を見るのが
    とても楽しみですしこれかも応援していきます!!

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