舞台俳優がリモートでリーディングドラマに出演、『マクアイチャンネル』開設へ

一色伸幸さん=写真提供・マクアイチャンネル制作チーム

「新しい表現の場」を作ろうと企画していた舞台関係の有志が集まり、「リーディングドラマ」や「役者同士の対談」などをYouTubeで配信する、『マクアイチャンネル』が2020年5月上旬にYouTube内に作られることが2020年5月1日、発表されました。出演する俳優名などはまだ公開されていませんが、映画『私をスキーに連れてって』などで知られる脚本家・小説家の一色伸幸さんがリーディングドラマを書き下ろし、普段は舞台で活動している俳優たちが、リモートで「声」で出演する予定です。5月1日には、公式TwitterアカウントやTwitterの画像、一色さんのメッセージが発表されました。「マクアイチャンネル制作チーム」から届いたニュースリリースの内容を、ご紹介します。

<一色伸幸さんのプロフィール>
脚本家・小説家。TV「宇宙船サジタリウス」「彼女が死んじゃった。」「ラジオ」、映画「私をスキーに連れてって」「七人のおたく」「僕らはみんな生きている」、小説「配達されたい私たち」「幸せであるように」ほか。受賞作多数。

一色伸幸さん=写真提供・マクアイチャンネル制作チーム

一色伸幸さん=写真提供・マクアイチャンネル制作チーム

俳優の新たな一面発掘・総合エンターテインメント番組 YouTubeチャンネル『マクアイチャンネル』開設決定! 5月上旬より始動!!!

舞台を中心に活躍する俳優たちのオンステージ(=幕が開いている時)では見せない姿をお見せするYouTubeチャンネルの開設が決定いたしました!!!

本チャンネルは、舞台を中心に活躍する役者にスポットをあて、ステージ上では見せないさまざま姿をお届けしていきます。“役者ならでは”のコンテンツから、舞台上ではわからない“役者らしからぬ!? 意外な一面”をトーク形式で配信してまいります!

『マクアイチャンネル』の『マクアイチャンネル』のTwitterイメージ=画像提供・マクアイチャンネル制作チーム

『マクアイチャンネル』の『マクアイチャンネル』のTwitterイメージ=画像提供・マクアイチャンネル制作チーム

配信コンテンツは大きく2種類にて初動いたします。

まずは、ステージで表現をしてきた俳優たちの、“声で魅せる”連作会話劇。日頃、ステージ上では“全身を使って”表現をしている俳優たちが、敢えて“声だけ”で表現する「リーディングドラマ」をリモートにて実施。脚本は脚本家・一色伸幸氏による書き下ろしによる『愛』をテーマにした、人間味あふれるドラマをお楽しみいただけます!

そして、役者の意外な素顔に迫る「マクのアイマで(バラエティ企画)」。普段「幕が開いている時」では見せられない俳優の素の姿を、「役者同士の対談」や「チャレンジ企画」など、YouTubeならではの企画でお届け。舞台俳優達が“映像で魅せる”バラエティコンテンツとなります。

『マクアイチャンネル』のTwitterアイコン=画像提供・マクアイチャンネル制作チーム

『マクアイチャンネル』のTwitterアイコン=画像提供・マクアイチャンネル制作チーム

<一色伸幸さんのメッセージ>
7年前、ある東北の女子高生と手を組んで NHK のドラマを作った。その女子高生の妹が、僕の長男の嫁、つまり義理の娘になった。コロナによる自粛期間中、家族と過ごしながら、近しい人たちとの因縁を振り返ると、どの関係もピンボールのようにぶつかり、跳ね、偶然と必然が綾を成して形成されている。人間ピンボールが膨大に積み重なって、世界は動く。地球は回る。it’s a small world.

<マクアイチャンネル制作チームより>
このチャンネルは、もともと、舞台俳優達の何か新しい表現の場を作ろうと企画していたメンバーが集まり、発足いたしました。日々の状況が厳しい中だからこそ、役者の本質を身近に感じていただきつつも、その人間的魅力にも触れていただき、肩肘張らずに楽しんでいただければと思います。いろんなエンターテインメントがあります。役者の表現は舞台上だけでは無い! 既存にとらわれず、今だからこそできる表現のプラットホームとなり、このチャンネルからさまざまな役者の表現の可能性を発信できればと思っております! これからの時代もこのエンターテインメントという術が皆さまを明るくすると信じております。

<YouTube『マクアイチャンネル』>
公式 Twitter
https://twitter.com/Officia17998451

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