永田崇人さんのインタビュー後半です。子供の頃や、この仕事を目指されたきっかけなど、永田さんご自身について色々と伺いました。
――永田さん自身のことについてお伺いしたいんですが。
永田崇人です。よろしくお願いします!
――(笑)。どんな子供でしたか?
知らないおばちゃんの買い物袋の中身をすれ違い様に「なに入ってるの?」って言うような子どもだったと聞いています。
――それは何歳くらいですか?
多分3~5歳くらいじゃないですかね?
――道路のすれ違いざまに?
はい。もう誰にでも「ねえ、ねえ」って話しかけていたというのは聞きました。
――なるほど。物心ついてからも、そんな感じですか?
そんなつもりはないんですが、今でも「懐に入るのが上手だよね」と言われることはあります。
――人なつっこそうな感じ?
人のことをすぐ好きになるんです。「素敵だな」って思うところを探しているというか。
――人に興味があるんですよね。
そうなんです。すごく興味があるんですよ。
――私も自分がそうなので、すごく分かります。私も小さい頃に、ご近所の各家庭の玄関に寄ろうとしていたと母に言われました(笑)。
似ているかもしれないですね。
――もちろん初対面の方には一応構えますけれど。たとえば、永田さんがそういう方だと分かれば私も大丈夫です。
僕もそうですよ。最初は構えますが、比較的それ以上疑わないというか。
――すごく共感します(笑)。その後、学校に行くようになって、同世代の色々な人に会い、なにか変化していきましたか?
悪かったですね。一番先生に怒られるタイプ(笑)。
――怒られることに対して悪いと思わないというか、へこたれないという感じ?
いや、毎回へこんでいましたよ。
――でも、懲りずにやる?
なんか、やっちゃうんですよね(笑)。なんなんですかね、あの頃って。本当に、保育園や学校によく親が来るみたいな、そんな子どもでしたね。
――それはいつくらいまで続いたんですか?
中学くらいまでです。
※アイデアニュース有料会員(月額300円)限定部分には、子供のころのことをさらに詳しくお聞きしたほか、俳優になろうと思って東京に行ったきっかけ、デビューしてからの3年、今後の抱負などを伺ったインタビュー後半の全文と写真を掲載します。
<有料会員限定部分の小見出し>
■小さいころから家のなかで、どこでもかまわず大熱唱をするタイプでした
■交通事故にあったんですが、無傷だったんです。「人生って1回だな」と
■デビューして、あっという間に3年。お芝居が好きになった3年間でした
■『宝塚BOYS』は出演シーンが多いので(笑)、ぜひ観にきて頂きたいです
<『宝塚BOYS』>
【東京公演】2018年8月4日(土)~19日(日) 東京芸術劇場 プレイハウス
【愛知公演】2018年8月22日(水) 日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール
【福岡公演】2018年8月25日(土)~26日(日) 久留米シティプラザ ザ・グランドホール
【大阪公演】2018年8月31日(金)~9月2日(日) サンケイホールブリーゼ
『宝塚BOYS』オフィシャルサイト
http://www.takarazukaboys.com/
『宝塚BOYS』オフィシャルTwitter
https://twitter.com/takarazukaboys
<関連サイト>
永田崇人キューブオフィシャルサイト
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永田崇人 instagram
https://www.instagram.com/takato0827/
永田崇人 Twitter
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永田崇人公式LINE
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――高校生になると、さすがに?
そうですね。さすがに親が呼ばれたことはないですが、目につきやすいんですかね。
――目立つのかもしれないですね。
みんなでいたのに、よく名指しで怒られました。
――その場合はどうするんですか?
「すいません」って。
――素直ですね(笑)。
裏では、「俺じゃないじゃん」ってなりますけどね(笑)。
■小さいころから家のなかで、どこでもかまわず大熱唱をするタイプでした
――そういう子ども時代を送られて、このお仕事を目指されたきっかけは?
多分母親の影響なんですが、小さいころから家のなかで、どこでもかまわず大熱唱をするタイプでした。小学校のときの帰りの会で「今日のホッとしたニュース」というコーナーがあったんです。挙手制で、たとえば、「○○くんがボールを片付けてくれました」みたいなホッとするニュースを発表するコーナーなんですが、僕の場合は「永田くんが歌を歌ってくれます」って言われました(笑)。
――(笑)。
その頃からテレビっ子でしたし、こういう仕事がしたいなと思っていました。仕事という感じではなかったですが、「芸能人っていいな」というところからきっと始まっていたんだと思います。大学まで行きましたが、大学生のときに熊本の雑誌やフリーペーパーで少しだけモデルみたいなことをやっていたんです。高良健吾くんなどがそこからデビューしているんですが、「永田くんも俳優やりなよ」とカメラマンの方に言われて、「おもしろそう。やってみようかな」と思ったのがきっかけです。
――なるほど。
■交通事故にあったんですが、無傷だったんです。「人生って1回だな」と
ちょうどその頃に、交通事故にあったんですが、無傷だったんです。その事故のときに走馬灯が流れて、スローモーションになって、「あ、死ぬかも」って。そのときに「人生って1回なんだな」と改めて思って、東京に行こうと決心したんです。だめでも、チャレンジしてみようって。
――そこから行動に移されたんですね。その結果、いまの仕事に繋がっていると。
そうですね。
――2014年に大学に行き、雑誌やフリーペーパーでモデルをやり、交通事故を経て、俳優をやってみようと活動をはじめたんですね。
大学を休学して、養成所に行きました。デビューしたのがその次の年で2015年です。
■デビューして、あっという間に3年。お芝居が好きになった3年間でした
――実際お仕事をするようになって、3年経たれたんですよね。
はい、4年目です。
――3年って、ちょうど中学や高校と同じ年数ですが、そういう3年間をいま振り返ってみて、どんな実感がありますか?
本当にあっという間ですよ。でも、お芝居が好きになった3年間でしたね。最初は役者やろうというよりは、半分ちやほやされたいという気持ちでした。
――芸能人に憧れていたみたいな?
それがほぼ占めていたんですが、いまはお芝居の魅力に惹かれています。
――その3年間で、お芝居の魅力に惹かれたのはなにがきっかけですか?
デビュー当時の1年間は台詞を自分の声で発することができないショーだったということもあると思いますし、あとは養成所のときに出会った先生の影響だと思います。
――お芝居の魅力に惹かれている今、『宝塚BOYS』というのはすごくいい流れですよね。
ありがたいですね。お話しを頂いた時すごく嬉しかったです。
――これからまだまだ先が長いと思うので、近距離な目指すところでも遠い将来でもどちらでもいいですが、目標は?
まずは死ぬまでやっていたいと思います。あとは、映像のお仕事にもとても興味があるので、徐々にですが、映像のお仕事も増やしていけたらなと思っております。
――映像の方でも活動できるように。
もともと映画をやりたかったんです。「役者ってかっこいいな」と感化されたのは映画だったので。映像もまた別の技術というか、やっぱりおもしろいじゃないですか。
■『宝塚BOYS』は出演シーンが多いので(笑)、ぜひ観にきて頂きたいです
――分かりました。最後に『宝塚BOYS』に向けてメッセージをお願いします。
本当にぜひ観にきて頂きたいです。これまでで一番そう思うくらいに全身全霊でぶつかっています。それは「ほかの作品が~」ということではないんですが、いままでの作品より出演シーンが多いので(笑)、そういう部分もあると思います。あとは、この7人の関係性だったりに共感してもらえる作品だと思うのでそこも見ていただきたいです。
――心動かされますよね。
観てくださった方が応援したくなるような作品になると思います。すごく夏にぴったりな作品だと思うので、ぜひ劇場にきて汗を流して青春して頂けたら嬉しいです。観ているときも熱中しちゃうくらいの作品にしたいと思います。
※永田崇人さんのサイン色紙と写真1カットを、有料会員3名さまに抽選でプレゼントします。この下の応募フォームからご応募ください。応募締め切りは8月23日(木)です。(このプレゼントの応募は終了しました)有料会員の方はコメントを書くこともできますので、どうかよろしくお願いいたします。
素敵なお写真とインタビュー記事ありがとうございます!先日宝塚BOYSを観ました。それぞれが一生懸命に生きる姿、とても感動しました。観に行って良かったです!これからも永田崇人さんの活躍を楽しみにしています!
この度は永田崇人くんのロングインタビューありがとうございます!!!本当に嬉しいです。
子供の頃の話やデビュー当時の話…デビュー作は台詞を発せない1年間…もどかしさももあったのかと初めて知りました。でもそんな崇人くんらしさももずっと見てきましたよ!
“死ぬまで役者”素晴らしい決意も聞けたし!!わたしも命続く限り崇人くんを応援できたらいいなぁーと思います!!
BOYSとてもとても楽しみです!また新たな一面が見れるとワクワク、ドキドキ!!
これからもずっとファンです!!!
小さい頃の永田さんが頭の中で簡単に想像ができてしまう程微笑ましく、インタビュー後半も楽しく拝読させて頂きました。
養成所時代に役者永田崇人さんに出逢えたことは私の中で財産になっています。ファンでいることが本当に幸せです。
これからのご飛躍とご活躍にワクワクしつつ、宝塚BOYS!楽しみにしております!!