ミュージカル『In This House~最後の夜、最初の朝~』が、2019年11月20日(水)に開幕します。出演は、『ロミオ&ジュリエット』『ナイツ・テイルー騎士物語―』などに出演している岸祐二さん、『ミス・サイゴン』『レ・ミゼラブル』などに出演している入絵加奈子さん、『ジャージー・ボーイズ』『Beautiful』などに出演している綿引さやかさん、『宝塚BOYS』『絢爛とか爛漫とか』などに出演している川原一馬さんの4人。日本語上演台本・訳詞・演出は、『フランケンシュタイン』(潤色と演出)『FACTORY GIRLS ~私が描く物語~』(日本版脚本・演出)などの板垣恭一さんが担当します。
ミュージカル『In This House~最後の夜、最初の朝~』は、2012年4月に米国・ニュージャージー州の「TWO RIVER THEATRE」で初演された作品で、「企画・製作・主催:conSept」による「Musical Drama シリーズ」第1弾として2018年4月に海外初上演・日本初演され、今回は初演から1年半ぶりに「Musical Drama シリーズ」第3弾としての再演となります(「Musical Drama シリーズ」第2弾は、2019年4月に上演された『いつか ~one fine day』)。出演者のうち岸さん、入絵さん、綿引さんと、演出などの板垣さんは初演から続投となり、川原さんは今回が初参加です。
2019年11月1日には、東京・世田谷区内の蔦屋家電で、『In This House』プレイベントが開かれ、歌唱披露部分を主催の「conSept」が撮影した動画が届きましたので、ご紹介します。
こちらは、2019年11月1日の『In This House』プレイベントの歌唱披露部分の一部の動画です。
<CHARACTOR>(プレスリリースより)
ヘンリー・アーデン(岸祐二):ルイーサの夫。豪快で男らしい人物であると同時に、いろんなことに好奇心旺盛でもある。ユーモアのセンスも逸品。
ルイーサ・アーデン(入絵加奈子):ヘンリーの妻。生涯バージニア州の片田舎で暮らしてきたが、率直で気品のある女性。
アニー・フリードキン(綿引さやか):救急看護師。特に世界の災害地で活動しているため、年中世界を飛び回っている。神経質だが頭の回転が速く機転がきく。
ジョニー・ダマート(川原一馬):イタリアからアメリカへの移民3世。ハンサムで面倒見がよくやる気に満ちている。ワシントンD.C.で警察官の職に就いている。
<SYNOPSIS>(プレスリリースより)
とある大晦日、年老いた農夫であるヘンリー・アーデンと彼の妻・ルイーサはバージニア州の片田舎にある、長年住んでいた家を久し振りに訪れる。壁の岩は一部が崩れ、ドアのヒンジは片方がなくなっている。彼らの間にはどこか張り詰めた空気が流れ、二人は過ぎた時間を振り返る。そこへ若い二人のカップルがやってくる。ジョニー・ダマートとアニー・フリードキンだ。ジョニーが恋人であるアニーを迎えに空港に行った帰り、雪道に滑ってしまい車が故障で立ち往生しているので助けて欲しいと頼まれる。その田舎道は携帯が通じないため電話を貸して欲しいと言うジョニーだったが、あいにくヘンリー達の朽ちた昔の家に電話はなく、翌朝天気が落ち着くまでその家でお世話になることに。
その大晦日の夜、4人は代わる代わる自分とお互いの話を語ることになる。ヘンリーが昔はマイナーリーグで将来有望な野球選手だったこと。ルイーサとヘンリーが大恋愛をしていたこと。ジョニーがイタリアからの移民3世で警察官の職に就いているが実は文才があるということ。そしてアニーは世界中の被災地を駆け回る、野戦病院の救急看護師であるということ。 楽しげに生い立ちや今の暮らしを語る一方で、4人はそれぞれの胸に後悔と葛藤、そして隠し事を抱えていた。ヘンリーが野球を辞めてしまった理由、アーデン夫妻の娘が亡くなった経緯、アニーが自分との結婚に躊躇している理由を理解できないジョニー、どこかに落ち着くことへの違和感を拭えないアニー。やがて夜も更け4人は少しずつ胸の内を語り始める。
こちらは、公式ページに掲載されている「In This House 2019 : 初演のダイジェスト動画」です。
<キャスト>(公式サイトより)
【岸祐二】Yuji Kishi ’70年9月28日生まれ。東京都出身。’96年、ドラマ『激走戦隊カーレンジャー』で俳優デビュー。最近の出演作は、ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』(’19年)、『ナイツ・テイルー騎士物語―』、『リューン ~風の魔法と滅びの剣~』(’18年)、『Play A Life』(’18年)、『レ・ミゼラブル』(’17年)など。声優としても『メリー・ポピンズ・リターンズ』(’19年)、ゲーム『ストリートファイター』シリーズなどでも活躍。橋本さとし、石井一孝とのユニット・MonSTARSとしても活動中。『in This House』は初演に続いての出演となる。
【入絵加奈子】Kanako Irie 福岡県出身。日本初演となる帝国劇場『ミス・サイゴン』(’92年)のヒロイン・キム役でデビュー。その後『レ・ミゼラブル』、『魔女の宅急便』、『ガールズ・タイム』、『ベガーズ・オペラ』『ピーターパン』などミュージカルを中心に幅広い役を演じ分けてきている。映画『全員死刑』(’17年)やドラマ・CMなど映像にも活躍の場を広げている。また、アニメ・海外ドラマの声優としても才能を発揮し、NTV『はじめてのおつかい』ではナレーションをレギュラーで務めている。歌手としてのライブ活動としては、’19年4月メロディラインにてアニバーサリーライブを開催する。
【綿引さやか】Sayaka Watabiki 2013年『レ・ミゼラブル』にてアンサンブルからエポニーヌ役に抜擢。主な出演作に『サウンドオブミュージック』『KREVAの新しい音楽劇』『ジャージー・ボーイズ』『Beautiful』『SONG&DANCE65』等、多数。他、ラジオパーソナリティや『フレンズ・オブ・ディズニー・コンサート』『「リトル・マーメイド」イン・コンサート』『東京ディズニーリゾート35周年”Happiest Celebration!”イン・コンサート』の他、’18年5月には米ロサンゼルスで行われた『「Beauty&the Beast」IN CONCERT』に出演、’19年『ブラバン・ディズニー!コンサート』でMCを担当するなど、活躍の場を広げている。
【川原一馬】Kazuma Kawahara ’90年12月26日生まれ、静岡県出身。主な出演作品に、ドラマ『科捜研の女season15』(テレビ朝日)、『初恋芸人』『受験のシンデレラ』(NHKBSプレミアム)など。舞台 ミュージカル『テニスの王子様』(葵 剣太郎役)、ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』シリーズ(縁下 力役)、『Honganji~リターンズ~』、手塚治虫 生誕90周年記念『MANGA Performance W3(ワンダースリー) 』、『宝塚BOYS』、ミュージカル『イヴ・サンローラン』、BEST OF BROADWAY MUSICAL『ALTAR BOYZ 2019』など。
<スタッフ>(公式サイトより)
【板垣恭一】Kyoichi Itagaki(日本語上演台本・訳詞・演出) 演出家・脚本家。日大芸術学部演劇学科、第三舞台を経て演出家に。ストレート・プレイからミュージカルまで、多くの作品に携わり、大劇場作品や若手公演の演出での手腕も高く評価される。「社会派エンタテインメント」というジャンルの確立を模索中。2019年度の作品に『いつか one fine day』、『グーテンバーグ!ザ・ミュージカル2019』、『In This House ~最後の夜、最初の朝~』、『FACTORY GIRLS ~私が描く物語~』、『フランケンシュタイン』など。
<A NEW MUSICAL『In This House~最後の夜、最初の朝~』>
【東京公演】2019年11月20日(水)~24 日(日) 六行会ホール
東京都品川区北品川 2-32-3 TEL 03-3471-3200
https://www.rikkoukai.com/publics/index/7/
【東京公演】2019年11月27日(水)~29 日(金) ひらつかホール
東京都品川区荏原 4-5-28 スクエア荏原 TEL 03-5788-5321
http://www.shinagawa-culture.or.jp/hp/page000004000/hpg000003907.htm
<関連サイト>
『In This House~最後の夜、最初の朝~』2019年公演の公式サイト
https://www.consept-s.com/ith2019/
『In This House~最後の夜、最初の朝~』2018年の初演の公式サイト
https://www.consept-s.com/in-this-house/
<チケット>
一般席及び字幕席 8,500 円(全席指定・税込)
2人席 16,000 円(特典付・全席指定・税込)
※字幕席及び2人席は公式サイトのみでの取り扱いとなります。
<PLAYGUIDE>
カルチケ推進公演
https://www.consept-s.com/cultivate
●conSept 公式
https://consept.shop
●チケットぴあ
0570-02-9999(P コード:496-193)
http://w.pia.jp/t/ith/
●e+(イープラス)
https://eplus.jp/ith
●ローソンチケット
0570-000-407
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