【動画】「種を超えた愛と対立の物語」、ミュージカル『マリーゴールド』開幕

ミュージカル『マリーゴールド』ゲネプロより=撮影・岩村美佳

ミュージカル『マリーゴールド』が、2018年8月25日(土)に東京のサンシャイン劇場で開幕しました。吸血種と人間が住む世界に生まれた少女をめぐる、愛と対立の物語。8月25日に行われたゲネプロを動画で撮影させていただきましたので、ご紹介します。

こちらは、作品の序盤から中盤の場面のいくつかを1分0秒にまとめた動画です(撮影・岩村美佳)。

この作品は、2009年に劇作家・末満健一さんによって大阪の小劇場で産声を上げた『TRUMP』シリーズが、2019年に誕生10周年を迎えるにあたり、アニバーサリー企画第1弾として上演されるものです。出演は、壮一帆、田村芽実、東啓介、愛加あゆ、三津谷亮、土屋神葉、宮川浩、吉野圭吾ほかのみなさんで、作・演出は末満健一さん、音楽は和田俊輔さんが担当しています。

<ミュージカル『マリーゴールド』初日コメント>

壮一帆さん:本作は『TRUMP』シリーズ初のミュージカルということで、楽曲も豊かで華やかです。稽古場で仕上がったものに衣裳と照明が加わることで、より一層、ワクワクして頂ける作品に仕上がっていると思います。ストーリーでは母娘、それを取り巻く人たちの人間模様が奥深く表現されているので、こちらも楽しみになさってください。キャストはそれぞれに甘えることなく集中力を持って、稽古に取り組んできました。カンパニーの力が凝縮された最高の舞台を皆様にお届けいたします!

田村芽実さん:『TRUMP』シリーズへの出演は4作目となりますが、今回も世界観に圧倒されました。これぞ、《圧倒的美演劇》だと思っています。皆様の心をえぐります。どうぞお楽しみください。

作・演出の末満健一さん:この作品を一言で述べるならば「母娘の愛の物語」です。でも出来上がった作品は、そんな言葉では言い表わせないほど生半可なものではなくなってしまいました。稽古をしながら思ったことは、愛には即効性と遅効性のものがあり、また致死量があるということ。壮一帆さんと田村芽実さんの演じる母と娘が、その致死量の愛の物語を身震いするような深度で体現してくれています。どうか、死ににきてください。

ミュージカル『マリーゴールド』より=写真提供・ワタナベエンターテインメント

ミュージカル『マリーゴールド』より=写真提供・ワタナベエンターテインメント

※アイデアニュース有料会員(月額300円)限定部分には、中盤以降の場面のいくつかを撮影した動画(収録時間1分0秒)を掲載しています。

<有料会員限定部分の小見出し>

■ミュージカル『マリーゴールド』ゲネプロより(中盤以降)

<ミュージカル『マリーゴールド』>
【東京公演】2018年8月25日(土)~9月2日(日) サンシャイン劇場
【大阪公演】2018年9月7日(金)~9月9日(日) 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
公演オフィシャルサイト
http://marigold.westage.jp/

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ミュージカル『マリーゴールド』より=写真提供・ワタナベエンターテインメント

ミュージカル『マリーゴールド』より=写真提供・ワタナベエンターテインメント

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こちらは、作品の中盤から終盤のいくつかの場面を撮影した動画(収録時間1分0秒)です(撮影・岩村美佳)。

■ミュージカル『マリーゴールド』ゲネプロより(中盤以降)

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