ミュージカル『FLOWER DRUM SONG』、古屋敬多・桜井玲香がW主演で4月上演

ミュージカル「FLOWER DRUM SONG」

1940~50年代のミュージカル黄金時代に数々の名作を生みだした、ミュージカル音楽の巨匠“ロジャース&ハマースタイン”が手掛けたブロードウェイミュージカル『FLOWER DRUM SONG』のリバイバル版が、2022年4月23日(土)から30日(土)に東京と大阪で上演されることが、このほど発表されました。リバイバル版の上演は、日本初となります。

本作は、サンフランシスコのチャイナタウンを舞台に、ショービジネス界で生きる人々の夢や愛を描くミュージカルです。ワン・ター役の古屋敬多(Lead)さんと、ワン・ターに想いを寄せるウー・メイ・リー役の桜井玲香さんがW主演として発表されています。同時に、フランク莉奈さん、砂川脩弥さん、泰江和明さん、八十田勇一さん、彩吹真央さん、石井一孝さんの出演が発表されています。演出は、劇団四季で『ウエストサイド物語』『キャッツ』などで主要な役を務め、退団後は振付家として、『マイ・フェア・レディ』や『サウンド・オブ・ミュージック』などの作品の振付を手掛け、更に演出家としても、ミュージカル『テニスの王子様』シリーズやブロードウェイミュージカル『ピピン』など多くの作品を手掛けている上島雪夫さんが務めます。

古屋さん・桜井さん・石井さんのコメント、本作のストーリーや配役、出演者プロフィールを写真と共に紹介します。チケットは、1月24日(月)正午からオフィシャルHP抽選先行受付開始。そのほかの最新情報は、公演公式HP で随時公開予定です。

ミュージカル「FLOWER DRUM SONG」
ミュージカル「FLOWER DRUM SONG」


■ストーリー

サンフランシスコのチャイナタウンに住む中国人のオペラ歌手ワン・チーヤン(石井一孝)の息子、ワン・ター(古屋敬多)。

今日も親子でゴールデン・パール・シアターにたつが観客はまばら。そこへ中国で父親が亡くなり、父親の友人であるチーヤンを頼って中国からサンフランシスコにやってきたメイ・リー(桜井玲香)。人手不足で娘役を演じていたターは、これ幸いとリーに役を引き継ぐ。

ターは、オペラハウスを西洋風のナイトクラブに変えようとしていた。ナイトクラブのショーを観たマダム・リャン(彩吹真央)はゴールデン・パール・シアターをテコ入れし、新たに「クラブ・チャプスイ」として生まれ変わらせる。「クラブ・チャプスイ」で満を持して上演されるショーの衣裳を全部タダでつくった代わりに主演の座を手にしたハーバード(泰江和明)があまりにも役に合っていなかったのをみたチーヤンは自分で舞台の上へ。大成功を収める。

リーは着飾ってターのもとへ行くが、ターは相変わらずナイトクラブのスターであるリンダ・ロウ(フランク莉奈)に夢中。傷ついたリーはクラブを抜け出し、フォーチュン・クッキー・ファクトリーで働くことに。そこで出会ったチャオ(砂川脩弥)に「一緒に中国に帰ろう」と愛を告白される。父親からもらった形見のドラムを売り、旅費の足しにすることを決意する。チーヤンの友人チン(八十田勇一)からリーの居場所をききだし、質屋にドラムが売られたことを知ったターは…。

ミュージカル「FLOWER DRUM SONG」
ミュージカル「FLOWER DRUM SONG」


■出演者コメント
古屋敬多さん:この度「FLOWER DRUM SONG」に出演させていだたくことになりました、古屋敬多です。本場ブロードウェイで大人気だった作品、しかも音楽は僕も学校の授業で観たほど有名なあの「サウンド・オブ・ミュージック」の曲を作ったロジャース&ハマースタイン!そんな作品に自分が携わることが出来るなんてとても光栄です。自分自身ブロードウェイミュージカルは初挑戦になるので体当たりで演じて作品を愛していこうと思います!劇場でお待ちしております。

古屋敬多(Lead)さん
古屋敬多(Lead)さん


桜井玲香さん:純粋無垢なヒロインのメイを演じることは、私にとって新たな挑戦です。気合いを入れて臨みます。私の人生の節目となる作品でいつもご一緒させていただいている上島雪夫さんとご一緒できることはとても光栄で、今回もダンスシーンがすごく楽しみです!アメリカンとチャイニーズの音楽が呼応する、とても不思議で華やかな世界観になる予感がしています。劇場でお待ちしています!

桜井玲香さん
桜井玲香さん


石井一孝さん:ロジャース&ハマースタインの名作で、オペラ歌手の頑固なお父さん役とのこと。それにしても素敵な息子ができました。古屋くんはイケメンでダンスが激ウマ。そのことから、息子はお父さんではなくお母さん似だということがわかります(笑)。上島雪夫さんは20年も前から飲んだり騒いだりしていた兄貴のような尊敬する演出家。幸せで胸が熱くなっています。素晴らしい名曲のスコアに乗せて東洋の息吹をお届けいたします!

石井一孝さん
石井一孝さん



■出演キャスト 役名・プロフィール
ワン・ター役 古屋敬多(Lead):1988年6月13日生まれ。福岡県出身。
ダンスボーカルユニットLeadのメンバーとして2002年にデビュー。アーティストとして活動しながら、映画やドラマ、舞台に出演し、俳優としても活躍。主な出演作に、ミュージカル『プリシラ』、『私のホストちゃんREBORN』、『イノサンmusicale』などがある。

ウー・メイ・リー役 桜井玲香:1994年5月16日生まれ。神奈川県出身。
2012年にアイドルグループ・乃木坂46の1期生としてデビュー。グループのキャプテンとして活躍し、惜しまれながら2019年9月にグループを卒業。卒業後は、ミュージカル『ダンス・オブ・ヴァンパイア』や『フラッシュダンス』、ブロードウェイ・ミュージカル『ウエスト・サイド・ストーリー』 Season3に出演し、また光文社『CLASSY.』でレギュラーモデルを務めるなど、活躍の場を広げている。

リンダ・ロウ役 フランク莉奈:1993年7月6日生まれ。北海道出身。
小学生の頃から、地元北海道で子役として活動。 2011年に小池修一郎氏演出のミュージカル『ロミオ&ジュリエット』のヒロイン・ジュリエット役の公募オーディションで見事合格し、女優デビュー。以降、数々の舞台に出演している。
最近の出演作に、ミュージカル『RENT』『ジェイミー』『ロッキー・ホラー・ショー』などがある。

チャオ・ハイ・ラン役 砂川脩弥:1994年11月17日生まれ。沖縄県出身。
幼少期から地元沖縄にて芸能活動を始め、2016年、GirlsAward×avex『BoysAward Audition』にてBoysAward賞を受賞後、上京し本格的に芸能活動を始める。2019年、『仮面ライダーゼロワン』にて、滅/仮面ライダー滅役を演じ注目を集める。主な出演作に、『ROAD59 -新時代任侠特区-』、ミュージカル『薄桜鬼 真改』相馬主計 篇などがある。

ハーバード役 泰江和明:1994年12月19日生まれ。大阪府出身。
映画『キングダム』や映画『HiGH&LOW THE MOVIE 2 / END OF SKY』、ドラマ『コンフィデンスマンJP』などに出演。 2019年より、京都を拠点に活動をするKYOTO SAMURAI BOYSのteam若葉のリーダーを務める。主な出演作に、ミュージカル『新テニスの王子様』やライブ・スペクタクル『NARUTO-ナルト-』うずまきナルト物語などがある。

チン役 八十田勇一:1965年5月25日生まれ。愛知県出身。
劇団そとばこまち出身。ドラマ、映画、舞台とマルチに活躍。近年の主な出演作品には、ドラマではNHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』、TBS『半沢直樹』、テレビ朝日『黒川の手帳~拐帯行~』、舞台では『七転抜刀!戸塚宿』、『チョコレートドーナツ』、映画では『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』、『漁港の肉子ちゃん』などがある。

マダム・リタ・リャン役 彩吹真央:6月9日生まれ。大阪府出身。
1994年宝塚歌劇団入団。 繊細な演技力と豊かな歌唱力を持つ男役スターとして様々な作品で活躍。2010年に退団後は舞台を中心に、ライブ・コンサートなど多岐にわたって活動。主な出演作に、『シラノ』『ラブ・ネバー・ダイ』『End of the RAINBOW』『マリー・アントワネット』等のミュージカル作品の他、ジャンル問わず多数出演。幅広いキャラクターを演じ分ける。

ワン・チー・ヤン役 石井一孝:1968年1月23日生まれ。東京都出身。
1992年、ミュージカル『ミス・サイゴン』でデビュー。1993年、ディズニーのアニメ映画『アラジン』日本版で歌唱を担当。1994年、ミュージカル『レ・ミゼラブル』のマリウス役に抜てきされ、以降、数々のミュージカルに出演。2010年、第35回菊田一夫演劇賞演劇賞を受賞。主な出演作にミュージカル『マイ・フェア・レディ』、『シスター・アクト ~天使にラブ・ソングを~』等がある。

<ミュージカル『FLOWER DRUM SONG』>
出演:古屋敬多(Lead) 桜井玲香/フランク莉奈 砂川脩弥 泰江和明/八十田勇一 彩吹真央/石井一孝 他
作曲:リチャード・ロジャース 作詞:オスカー・ハマースタイン2世 脚本:デビッド・ヘンリー・ファン
原案:オスカー・ハマースタイン2世 ジョセフ・フィールズ 原作:C.Y. リー
演出・振付:上島雪夫
企画・製作:エイベックス・エンタテインメント

【東京公演】2022年4月23日(土)~27日(水) 東京・日本青年館ホール
【大阪公演】2022年4月29日(金)~30日(土) 大阪・森ノ宮ピロティホール
公式サイト
https://flowerdrumsong.jp/
公式Twitter
@flowerdrumsong

<チケット料金>(全席指定・税込)
東京公演:S席  12,500 円/A席 8,500円
大阪公演:12,500 円
※初日・千穐楽SPカーテンコール:開幕・千穐楽を記念し、キャストよりご挨拶あり

<チケット発売日>
2022年1月24日(月)正午より、オフィシャルHP抽選先行 受付開始

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