SUNPLUS第1回公演『SUMMER BAZAAR ~夏の終わり~』が、2019年10月18日(金)から27日(日)まで新宿村LIVEにて上演されます。蒼木陣さん、井澤巧麻さん、佐伯亮さんに、SUNPLUS結成から4年経って念願の舞台公演が上演されることについての熱い思いを伺いました。“猫好き”の3人が集まったので、撮影中に猫話で盛り上がった結果、会話途中に“猫”が出てきます(筆者も超絶猫好きなので)。SUNPLUSは、2015年に結成されたサンミュージックに所属する若手男性俳優で構成されるユニット。個性豊かなメンバーたちが、様々なチャレンジを行う場として活動を続けています。脚本が完成する前のインタビューですが、決まっているキャラクター設定などを元にお話が膨らみました。ユニットならではの仲間の絆や、お互いへの思いもお届けします。
――まず、SUNPLUSを知らない方へ向けて、どんなグループなのかご紹介をお願いします。2015年1月に結成されたんですよね。
蒼木:もう4年経ったね。
井澤:早いね。
佐伯:あっという間。
井澤:最初はファンミーティングから始まって、イベントをしたり、中国語をそれぞれ勉強したりしました。
――毎回それぞれいろいろな挑戦をして?
佐伯:元々、普通に俳優を各々でやっていて、ひとつのグループとしてこれから活動していこうとグループを組んだので、アイドルをしたりという系統ではなくて、俳優集団としての集まりで始めたんです。
――4年前ということは、佐伯さんはまだ20歳ですね。
佐伯:そうですね。
蒼木:当時まだ10代もいっぱいいたもんね。僕は最年長なんですよ、もう、ずーっと!(苦笑)
――この4年間はSUNPLUSがあって、個々の活動をメインにされていますが、それぞれにとってSUNPLUSはどのような場所ですか?
蒼木:僕は、家みたいな場所になっています。やはりメンバーに会うと安心するし、今もそうですが、すごくリラックスできる。外に居る時の自分ではないですね。
佐伯:そうだね、確かに。
井澤:このグループをやる前は、所属していても他のタレントさんとあまり交流がなくて、同じ事務所内で同世代の人たちと一緒にやることで、いろいろな交流、情報交換もできるようになりました。あとはライバル視じゃないですが、お互いに意識している部分もあって、多分それが、みんな仲は良いですが、良い意味で切磋琢磨できる関係でもあるかなと思っています。
佐伯:良い意味で、近づきすぎず離れすぎずという距離感がすごく良くて。だから、メンバー同士の喧嘩って、この4年間で一切ないんです。
蒼木:でも、元々穏やかな人も多いよね。
佐伯:みんな本当に、世間一般でいう“良い人”たちの集まり。
(メンバー笑)
佐伯:自分で言うのもあれですが(笑)。
蒼木:喧嘩したことない。許し合えるというか。
佐伯:そうそう、お互いをわかっているから。
※アイデアニュース有料会員限定部分には、SUNPLUSというユニットについてや、メンバー全員でタイに行ってDVD撮影をしたことなどについて話してくださったインタビュー前半の全文と写真を掲載しています。10月15日(火)掲載予定のインタビュー「下」では、『SUMMER BAZAAR ~夏の終わり~』の役柄について、蒼木さん、井澤さん、佐伯さんの実際の家族構成などと比較しながら話してくださった内容と、自分自身のアピールポイントや将来目指しているものなどについて伺ったインタビューの後半の全文と写真を掲載します。
<有料会員限定部分の小見出し>
■佐伯:最初は確かにめちゃめちゃ気まずかったよ(苦笑) この人のことを知らないって
■井澤:「ここはこの人に任せておけばいいだろう」ということが、自然にうまくできるように
■蒼木:僕は淋しがり屋だから、誰かとご飯に行っていたいのはあるかな
■井澤:結構初期の頃から、 舞台をやりたいとか、せっかく俳優が集まっているので
■蒼木:メンバー全員でタイに行ってきた、その時間が、この舞台に入る前にあって良かった
■佐伯:お芝居を観ていて、その人の良さが出ている瞬間がすごく良いなと思うんです。
<SUNPLUS第1回舞台公演『SUMMER BAZAAR』>
【東京公演】2019年10月18日(金)~10月27日(日) 新宿村LIVE(東京都新宿区北新宿2-1-2 新宿村CENTRAL地下2階)
公式サイト
https://sunmusic-plus.com/events/summer_bazaar/
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■佐伯:最初は確かにめちゃめちゃ気まずかったよ(苦笑) この人のことを知らないって
蒼木:尊重し合える人が集まった感じだよね。「こいつにはこいつの良いところがある、でもこれはこういうスタンスで」って、みんな個性はありますが、ぶつかるわけではなく。
井澤:最初に比べて、だんだんこの4年間のなかで……。
佐伯:最初は確かにめちゃめちゃ気まずかったよ(苦笑)。
井澤:みんながそれぞれを探り合っていて。
佐伯:顔は知っている、名前は知っているけれど、この人のことを知らないって。
――中身はわからない、みたいな。
蒼木:探ってたよね~。
佐伯:超面白かったね。
■井澤:「ここはこの人に任せておけばいいだろう」ということが、自然にうまくできるように
井澤:今はもうお互いに自分のポジションのようなものを何となく見つけていて、だから「ここはこの人に任せておけばいいだろう」ということが、自然にうまくできるようになってきました。今回の役も、今頂いているキャラクター設定で、それぞれの個性がすごく出ているなと。
蒼木:いや、ちょっと待って、異議あり。
(現場全員笑)
佐伯:それは後で聞こう(笑)。
――では、後でじっくり伺いますね。お話を戻しますが、みなさん地方から出てこられて、東京に“家族”がいるのはいいんじゃないですか?
蒼木:そうですね。僕も愛媛ですし、(佐伯は)広島で、(井澤は)宮城。なかなか実家にも帰れないから。
井澤:ふとした時に会って安心できる人がいると。
佐伯:プライベートでもたまにご飯に行ったりして、お仕事の話もたまにしますしね。
井澤:多分、他の現場や違う事務所で出会っていたら、仲良くならない人たちばかりだから。
■蒼木:僕は淋しがり屋だから、誰かとご飯に行っていたいのはあるかな
井澤:SUNPLUSというユニットがあったからこそ、集まった人たちだから、それはすごく感じる。
蒼木:そうかぁ……そうなんだ。
佐伯:陣君は意外とコミュ力高めだから。
蒼木:すごく面白かったんだけど、この前、別のメンバーの三井理陽と、平野宏周とご飯に行っている時に「陣君、誰とでもご飯行くよね」って話になって。確かに、結構サシでもご飯に行くんですよ。
――全員?
蒼木:ほぼ全員ですね。巧麻も、猫カフェとかにプライベートで行ったり、名前を挙げていくなかで、佐伯とサシで行ったことがないんじゃないかって……。
佐伯:あるある~、絶対ある~。
蒼木:って思うじゃんか?
佐伯:あるよ!
蒼木:いつ?
佐伯:それは忘れた。
(現場全員笑)
佐伯:あるよ。
蒼木:本当に!?
井澤:全然出てこない、エピソードが。
佐伯:記憶にないけど、ある。
蒼木:そうなんだよ、意外とないかもしれなくて。
佐伯:ないのかな。最近はないかも。
蒼木:僕は淋しがり屋だから、誰かとご飯に行っていたいのはあるかな。
――そういう風にコミュニケーションがとれる大事な場所ということですよね。
蒼木:そういう点でいうと井澤は確立していて。別に、群に来るわけでもなく。
井澤:どっちでも、行けますね。
佐伯:そうだね、合わせるのもできるし。めちゃめちゃマイペースなんです。
――猫そのものですね。
井澤:そうです。
蒼木:みんな猫っぽいんじゃないかな? 亮も起伏の波があるなって思う、最近。
佐伯:そうだね、基本体調悪いから。
(メンバー笑)
蒼木:それは知らんけど(笑)。
■井澤:結構初期の頃から、 舞台をやりたいとか、せっかく俳優が集まっているので
――仲の良い、切磋琢磨し合える仲間での第1回舞台公演が、ついに実現するんですよね。
井澤:ファンミーティングなどのイベントのなかでは、ちょっと小さなお芝居をみんなで作って演じたり、映画を撮った人もいたし、そういうのは少しずつやっていました。でも、舞台はなかなかできなくて、ようやくという感じです。
――みなさんのスケジュールを合わせるのも大変ですよね。
蒼木:そうなんですよ。
井澤:結構初期の頃から、打ち合わせで何をしたいか話していたんです。映画をやりたいとか、舞台をやりたいとか、せっかく俳優が集まっているので、みんなでそういうのをやりたいねとはずっと話していて。
蒼木:やっと、ですね。ある種、ここに向かってきていたようなところもあります。巧麻も言っていた通り、最初に何がしたいか聞かれて「舞台がしたい」と僕は思いました。でも「ちょっと待って、今はちょっと違うんだ」とずっと溜められて。やっとできるんだって。
佐伯:ね、長かったね、4年間。
蒼木:イベントで発表させてもらったのですが、会場にいるお客様のリアクションがすごかったもん。
井澤:涙を流して喜んでくださったお客様も居て。嬉しかったですね。
――それはやりがいがありますね。
井澤:そうですね。
■蒼木:メンバー全員でタイに行ってきた、その時間が、この舞台に入る前にあって良かった
――物語が寮の夏休みに特化したということですが、みんなで寮ってピッタリじゃないですか。最初に話されていた、ホーム感があって。
佐伯:1回あったんだよね。マネージャーの家に泊まったことがあって。
蒼木:あった…!
――合宿みたいな感じですか?
佐伯:ファンミーティングのイベントの企画で。
井澤:何回か、寝起きドッキリとかをやったんだっけ?
佐伯:そうね、いろいろやったよね。海外ロケとかにも結構行って。
井澤:先日、1週間ぐらいみんなで行ったんです。
――一緒にどこかへ行くってすごく大きいじゃないですか。1週間ぐらい行くと、多分、一番仲良くなるのが早いと思うんです。初めましてでも、3日一緒にどこかに行ってくると、それだけで結構見えちゃうところがあったり。
蒼木:そうですね。この前1週間、メンバー全員でタイに行ってきたんですが、その時間が、この舞台に入る前にあって良かったんじゃないかなって。
佐伯:そうだね。
井澤:新メンバーも入って。
蒼木:新メンバーもいるなかで、より密になれて、とても意味がありました。旅の目的はDVDの撮影に全員で行くことでしたが、同じ屋根の下で過ごしたことによって、密に話もしましたし、良かったね。
■佐伯:お芝居を観ていて、その人の良さが出ている瞬間がすごく良いなと思うんです。
佐伯:本当に、このメンバーで行けて良かったなと思います。やはり舞台をやると決まってから、稽古期間も短いだろうし、そのなかで、多分本人たちの素の部分をたくさん知れたからこそ生まれてくるものって絶対あるじゃないですか。ちょっと話は離れてしまいますが、お芝居を観ていて、その人の良さが出ている瞬間がすごく良いなと思うんです。それはやはり自分にしか表現できないことだし、だからこそ、メンバーのいろいろなものを知れて、芝居でその人の良さが出るように、自分たちもいろいろなアプローチをしたいです。お互いにそうやって切磋琢磨して、良いものが絶対作れるので、いろいろ知れて良かったなと思います。
井澤:舞台を観ていると、座組の雰囲気って何か伝わってくるものがあります。今回はやはりみんながより仲良くなって、お互いを知れた。こうやって4年間一緒にいた。そんなに長くいる座組ってないじゃないですか。
――学校の3年間を超えていますからね。
井澤:そうですね。
佐伯:中学校を超えちゃった。高校に入っちゃった。
井澤:そういう僕たちなりの雰囲気、関係性が、良い方向で舞台に出せたらなと。
佐伯:うん、うん。
井澤:新メンバーも今回すごく近づけたので、一緒に頑張れたらなと思います。
※蒼木陣さん&井澤巧麻さん&佐伯亮さんのサイン入りチェキを、有料会員3名さまに抽選でプレゼントします。有料会員の方がログインするとこの記事の末尾に応募フォームが出てきますので、そちらからご応募ください。応募締め切りは11月14日(木)です。(このプレゼントの募集は終了しました)有料会員の方はコメントを書くこともできますので、どうかよろしくお願いいたします。
何度かSUNPLUSさんのイベントや個人のご活躍を拝見していたので、結成から今回の舞台までの皆さまのお気持ちを伺えて嬉しい記事でした(^^)
3人の仲の良さ、そして”家族”のようなSUNPLUSの雰囲気が伝わってくるとても良い記事でした!4年を経て、メンバーの皆さんの強い想いで実現したSUMMER BAZAAR。語っていただいた内容を踏まえてより楽しみたいと思います。インタビュー下では役柄についての話も聞けるということで、そちらも投稿を心待ちにしています!