「会えない人が教えてくれたことのために頑張ろう」、廣瀬友祐インタビュー(下)

廣瀬友祐さん=撮影・岩村美佳

俳優の廣瀬友祐さんが新しいミニアルバム『cherisH』を2019年11月27日に発売しました。2019年3月に発売した『THEATER H』に続き、精力的にアーティスト活動をされている廣瀬さんに、アーティスト活動への思い、『cherisH』について伺いました。『cherisH』には廣瀬さんが作詞・作曲された曲が複数収録されていますが、クレジットがない曲についても廣瀬さん自身のひらめきや意見がかなり盛り込まれており、楽曲の制作過程について詳しく語っていただいています。インタビュー後半では、収録曲のうち「夢あと」「しあわせ」についてのお話と、1月4日(土)からのライブツアー『廣瀬友祐Live tour 2020〜cherisH〜』について伺い、さらに2019年の舞台を振り返っていただきました。

廣瀬友祐さん=撮影・岩村美佳

廣瀬友祐さん=撮影・岩村美佳

――「夢あと」はいかがですか?

「夢あと」はタイトルの通りというか、僕にとっては1つ目の夢の挫折がサッカーでしたが、小さい夢から大きい夢まで、みんな多分諦めてきた夢、諦めざるえなかった夢など、そういうものがあっただろうと思いますが、それは諦めた時点で終わっているのかなと。そのあとに抱いた夢だったり、そのあと自分が選択した人生のなかで手にしたものに、その過去の抱いた夢、挫折した夢はすごく支えになっているじゃないかと思うんです。夢は叶わなかったですが、その過去を必死に真剣に思って、願ってやってきたことが、今の自分を支えているし、やっていてよかったなと思えるものだから、逆に今の自分もくじけそうになったときに、支えてくれていたりします。叶わなかったはずの夢なのに。もしかしたら、忘れたいくらいのことだったかもしれないのに。でも、その悲しい出来事を捉えられるものが、今のネガティブな自分を、ポジティブに変えてくれる瞬間というのは、すごくあって。そういう夢の欠片やそのあとを、曲にしてみようと思って書いた曲です。最後の【痛みを抱いて 切り拓いていく】は、いわゆるベタな言葉かもしれませんが、本当にそういう思いで、その痛みが未来を切り拓いていくんだなと思っているからこその曲です。

――人生のなかで、底を知る機会は、あるようでないかもしれませんね。底から上がっていくのは、本当にエネルギーがいりますよね。

でも、やはり無駄な時間はないんだなと思いながら作った曲ですね。

――逆に、その当時できなかったことが、今できていますもんね。

そうですね。

――夢が破れたときのことを思える段階にきたとか。

そうかもしれない。

――この曲も、曲があってこういうイメージで作りたいと希望されたんですか?

そうですね。先にメロディがあって、僕のイメージで進めていった感じです。「夢あと」は確か、一番はじめに思いついた絵というか、雨が降っている、窓際を眺めている男がいて、その絵が、じゃあ何を思っているんだろうというところから膨らませていきました。

――各曲、絵が浮かぶんですか?

そうです。「楽園-your party-」に関しては、お客さんの顔ですね。みんなが緊張と、キラキラと、楽しみにしている様子を僕が煽っている。そういう絵のイメージが全曲にあるかもしれないです。

――なるほど。絵を描かかれるだけあって、ビジュアルで浮かぶんですね。

※アイデアニュース有料会員限定部分には、『cherisH』収録曲のうち「しあわせ」についてのお話と、1月4日からのライブツアー『廣瀬友祐Live tour 2020〜cherisH〜』について、さらに2019年に出演した『ロミオ&ジュリエット』『ドキュメンタリー・ミュージカル わたるのいじらしい婚活』『ファントム』を振り返っていただいたインタビューの後半の全文と写真を掲載します。などインタビュー前半の全文と写真を掲載しています。

<有料会員限定部分の小見出し>

■「しあわせ」:廣瀬友祐にとって大切な人間がすごく悲しいときに、作った曲です

■『cherisH』ライブは、アーティスト廣瀬友祐としてシンプルに、スタンダードなスタイルで

■楽しかった『ロミオ&ジュリエット』。出会えてよかった『 わたるのいじらしい婚活』

■『ファントム』は、ふたりのエリックを袖から見て嫉妬。だから、シャンドンをやれたかな

■ライブ、『ウエスト・サイド・ストーリー』、『モダン・ミリー』…会いに来てください

<廣瀬友祐 Live tour 2020 ~ cherisH ~>
【愛知公演】2020年1月4日(土) 愛知 大須 ell.FITSALL
【大阪公演】2020年1月5日(日) 大阪 心斎橋JANUS
【東京公演】2020年1月10日(金) 東京 渋谷 Mt.RAINIER HALL
チケット(ライブポケット)
https://t.livepocket.jp/t/cherish
公式サイト
https://hiroseyusuke.info/

<廣瀬友祐 ミニアルバム 「 cherisH 」(チェリッシュ)>
【通常盤】発売日:2019.11.27、仕様:CD
価格:2,091 円+税、品番:SMYH-1003
流通:一般 CD ショップ、流通元:ハピネット
【Limited Edition】発売日:2019.12.28、仕様:CD+DVD+特製ブックレット 20P
価格:4,000 円+税、品番:SMYH-1004
流通:SHINKO MUSIC RECORDS SHOP・ライブ会場限定
SHINKO MUSIC RECORDS SHOP
http://shinko-music-shop.com/

<関連リンク>
廣瀬友祐Official WebSite
http://hiroseyusuke.info
廣瀬友祐twitter
https://twitter.com/hirose_yuusuke

『cherisH』 関連記事:

⇒すべて見る

廣瀬友祐 関連記事:

⇒すべて見る

※廣瀬友祐さんのサイン色紙と写真1カットを、有料会員3名さまに抽選でプレゼントします。有料会員の方がログインするとこの記事の末尾に応募フォームが出てきますので、そちらからご応募ください。応募締め切りは2月1日(土)です。(このプレゼントの募集は終了しました)有料会員の方はコメントを書くこともできますので、どうかよろしくお願いいたします。

廣瀬友祐さん=撮影・岩村美佳

廣瀬友祐さん=撮影・岩村美佳

※ここから有料会員限定部分です。

■「しあわせ」:廣瀬友祐にとって大切な人間がすごく悲しいときに、作った曲です

――最後に「しあわせ」です。作詞作曲はこの曲だけですが、なぜこの曲を書こうと思われたんですか?

僕の大切な人が大切な人を失ってしまい、その人ともう会えない状況になってしまったときに、何かかけてあげる言葉や、自分ができること、曲にしたことができることではなくて、そういう大切な人に対して自分は何を思っているんだろうということを曲にしたという感じなんです。本当に大切な人の、大切な人に対して、この人はこれだけの人を幸せにしているんだよというか、その人にとっては幸せになれたんだよということを教えてあげたくて。だから、そういう思いを歌詞に全部込めました。最初に思い浮かんだフレーズが【幸せを見つけたよ】。幸せになるために生まれて、幸せになるために出会えているはずだというところから思いつきました。「幸せ」という言葉は、常に自分に問う言葉であり、周りに与えたい言葉でもあります。今、SNSなど見えないものによって傷つけられたりすることが多い時代になって、こういう仕事をしていると余計にそういうものを見たりすることがあるんですよね。でも、そもそも何だろうな。幸せじゃなければ、離れればいいじゃないですか。出会わなければいい。

――どこから離れる?

好きになった人や友達など、嫌いだったらそこから引けばいいのに、傷つけあうことの意味というか。その先に幸せがあれば、もちろんいいんですが、そういうものだったり、人と人が出会うことは、絶対的に幸せになるためじゃないのかと、自分のなかで思っているから。そのなかで、実際に自分の大切な人がこういう「しあわせ」の歌詞にもなっている、会えない状況になったときに作り始めた曲です。僕はその人と出会って幸せを感じられたし、人生が変わったという思いを込めた曲。もう決して会えなくなった人でも、この先ずっと心のなかで、生き続けている人に対しての幸せを与えているというメッセージがある。その人から教えてもらったこと、気づかされたことというものを生き続ける限りは、その人のために、その人が教えてくれたことのために、頑張ろうと思っていける、そんな曲にしたくて。だから、「ここにあること」という両親に向けて作詞作曲した曲と、この「しあわせ」は、完成してやっぱり「俺そのものだな」みたいな(笑)。そういうのを感じました。やはり愛されたいし、愛したいし。愛というものに、すごく執着があるのかな。

――ご自身が、愛されて育ったからじゃないですか? 「すごく愛されて育ったから、すごく愛してくれるんだね」と言われたことがあって、ああそういうものなのかもと思ったんですよね。

でも、確かにそうだと思います。そういうものに、やはりちょっとずつ自分自身が気づけるようになってきたというか。普通に親になってもいい年頃だし、そういうものも含めて、愛や幸せというものを常に自分に問うてはいますが、廣瀬友祐にとって大切な人間がすごく悲しいときに、作った曲ですね。

――その悲しみのなかから、愛や温かさが残る。きっとみんな失ったこともあると思うので、それぞれの気持ちで聴いたときに、きっと響く温かさみたいなものがありますよね。

廣瀬友祐さん=撮影・岩村美佳

廣瀬友祐さん=撮影・岩村美佳

■『cherisH』ライブは、アーティスト廣瀬友祐としてシンプルに、スタンダードなスタイルで

――1月4日(土)からのライブツアー『廣瀬友祐Live tour 2020〜cherisH〜』は、アルバムを引っさげて、新年早々のライブですが、どんなライブにしたいと思っていますか?

もしかしたら今までで一番スタンダードなライブになるかもしれません。もちろん、これからアーティストとしての自分を探っていくところでもあるので、どういうパフォーマンス、エンターテイメントが自分にできるんだろうと常に考えて変化していきたいですし、進化していきたい思いがあるなかで、アーティスト廣瀬友祐としては一番シンプルに、スタンダードなライブスタイルで今回は挑戦してみようかなというイメージがあります。だから、もちろん過去の曲も歌っていきますが、前回が『THEATER H』という自分のなかでもチャレンジな構成だったから、それとは違うライブ構成でやったときに自分はどう感じるんだろうと自分自身も楽しみにしています。

『cherisH』を引っさげてというのは、もちろんありますが、全体を通してのライブ構成として、これまでの廣瀬を見てきた人たちは、もしかしたら物足りないと思うこともゼロじゃないかも。『THEATER H』のパフォーマンスを見たときに、どう思ったのかにもよるかと思いますが、今回はみんながイメージしやすいライブスタイルになるんじゃないかなと今のところ思ってはいます。スタイルは関係なく、僕は“ど緊張”すると思うから、何とか楽しめたらなとは毎回思うんです。「うまく歌わなくちゃ」とか「音を外したら嫌だ」とか、そういう本来どうでもいいことが、少しずつどうでもよくなり始めたというか。やはり歌となると、正確な音を探ってしまうんですが、その場で、舞台でやっているような感覚に、少しずつなり始めたのかな。『THEATER H』よりももっと楽しめるんじゃないかなと思っています。

――ライブでみんながいるからこそ楽しめる。

本当に言葉ではよく言っていますが、その瞬間、その瞬間を楽しめたり、生きられたりできたらいいと言いながらも、今までも緊張しているし、後悔も反省もするという時間に、もちろんこの先もなっていくんだろうけど、少しずつ本当に心から楽しめるようにはなってきたかなとは思うので、それを共有できる時間になればと思っています。4日名古屋、5日大阪、10日に東京と、新年を迎えて三が日のんびりして、新しいくはじまる忙しいタイミングのなかでみんな会場に来てくれるから、もうとにかく2020年がいい年になるんじゃないと思えるような、そんな時間には絶対にしたいと思っています。

廣瀬友祐さん=撮影・岩村美佳

廣瀬友祐さん=撮影・岩村美佳

■楽しかった『ロミオ&ジュリエット』。出会えてよかった『 わたるのいじらしい婚活』

――2019年は、『ロミオ&ジュリエット』から始まって、『ドキュメンタリー・ミュージカル わたるのいじらしい婚活』、『ファントム』と3作品出演されましたが、振り返っていかがでしたか?

役としてはすごく全く違う3種類の人物を演じられたというのは楽しかったですね。ロミジュリに関しては再演で、2度目のティボルトを演じさせていただけたことがうれしかったですし、やはりその前の2017年版よりは深く掘り下げられたということもあって、とても充実した日々を過ごせたと思います。もちろん、反省も新しい課題もたくさんありましたが、それによって得られたので、2017年版より2019年版のティボルトの方が楽しかったですし、すごく充実していたなと感じました。やはり同世代から学ぶ刺激も強く感じました。

――ロミジュリ独特のエネルギーがありましたね。

『ドキュメンタリー・ミュージカル わたるのいじらしい婚活』は、自分の役としては少し変わった、変な役にしたくて、それを楽しんでもらえていたらということだったんですが、単純に湖月わたるさんという人と出会えてよかったなと思える作品、時間でした。わたるさんの30周年記念作品でしたし、ずっと応援しているファンの人たちの顔や、わたるさんとの関係性、わたるさんの周りにいる人たちの表情などを見ていると、やはり深くわたるさんを知らずとも、想像できるというか、簡単な言葉でいえば、素敵な人だからこそ。

――わたるさんは、本当に素敵な方ですよね。

本当に。だから、今があるんだなと思いましたし、こういう風になりたいなと思いました。すごく勉強させていただいた作品になったなと思います。わたるさんもこむさん(朝海ひかる)も、迫田(考也)さん、アンサンブルの4人の皆さん、カンパニーもとにかく楽しかったですし、あっという間に終わってしまいました。あとは何より宝塚バウホールに立てたことが記念になりました(笑)。

廣瀬友祐さん=撮影・岩村美佳

廣瀬友祐さん=撮影・岩村美佳

■『ファントム』は、ふたりのエリックを袖から見て嫉妬。だから、シャンドンをやれたかな

――そうですね(笑)。終わったばかりの『ファントム』はいかがでしたか?

あっという間でしたね。45、6公演かな? ダブルキャストで単純に半分なので、余計に早く感じたのかもしれませんが、最後まで、シャンドンという役がやはり難しかったです。難しかったというのは、多分、役として掘り下げるのが難しかったのではなくて、やはりあのミュージカル『ファントム』という今回の作品のなかの、任された出番のなかで、何を一番にすべきかということを考え続けたというか。ダブルの(木村)達成ともよく話していたのが、その日のシャンドンが決まるのは一番はじめの登場シーン。あの街角でクリスティーヌと出会って、声をかけたときにシャンドンを纏った自分がどう思うのか。そこから少し空いて、ビストロからそのあとの「ラ・ラ・ランド」と呼ばれていたシーンに、クリスティーヌとの一番幸せな瞬間が一幕後半に向けてありますが、ラストはエリックに連れ去られてというシーンになっていくから、そのときの公演のシャンドンを形成する一番はじめのシーンが毎回大事だなと思いながらも、あのシーンがすごく難しくて。流れてしまいがちだし、ある意味では流れていかないといけないところでもあるし、というのがすごく難しくて毎回緊張していました。とにかく最後まで、めちゃめちゃ探ったというか考えましたね。やはり改めて、廣瀬友祐は陰の人間なんだなと思いました(笑)。

――(笑)。クリスティーヌを連れ去られて、楽屋でショックを受けているところのハマり具合は印象に残っていますね(笑)。

いや~(笑)。そっちの方が、思考も広がるというか。掘り下げたくなっちゃう。やはり明るい役は、逆に掘り下げるも何も自分としては苦手なタイプだから、ある意味それはそれで材料がいっぱいあるんですよね。「苦手な人はこんな人」というのがあるから。まあ、シャンドン自体が悪いわけではなくて、廣瀬が陰だということを改めて知った。ダブルが木村達成君で、彼は中身も陽だから。

――対象的なおふたりでしたね。

本当にダブルが達成でよかったなと思える時間でしたね。

――キラキラシャンドンはとても新鮮で、ああいう役もできるというのが新鮮でした。

できてたかな。できてたらいいけど。

――可愛かったんじゃないでしょうか。キラキラと。

すごい、ギリできたかな。34歳にして。

――はい(笑)。

もちろん衣装さんや照明さんたちの助けを借りて、よりキラキラさせてもらったとは思うんですが、単純にクリスティーヌふたりが素敵だったから。そういう意味では、あまり深く考えずに恋できたし、そのキラキラを引き出してくれたかなとは思うんです。

――城田(優)さんが描く『ファントム』の世界を生きてみて、改めていかがでしたか?

好きです。そういうことだと思う。好きですね、単純に。あとは、城田優というエンターテイナーを同じ年だからこその角度の尊敬というか、もちろん表現者としては大先輩ですが、同じ年数を生きてきたなかで、そういうことを今の時代に、あの年齢でやっていることにはとにかく尊敬するし、自分では絶対にやれないであろうことを彼自身がやり遂げたということに関して、心から拍手です。本当に携われてよかったなと思いますし、これからも負けずに頑張ろうと思えましたね。

――エリックとしても、城田さんと加藤(和樹)さんはいかがでしたか?

やはりふたりのエリックを袖から見ていると、もう嫉妬でしたね。ふたりともすごく素敵なエリックを演じていたから。だから、シャンドンをやれたかな。これが自分が、「いやいや、違うだろ」とエリックの演者に対して思ってしまっていたら、最後までシャンドンとして戦うことはできなかったかもしれない。ふたりがすごく魅力的なエリックを演じているからこそ悔しいですし、そうであれば、今任されているシャンドンという役に対して、自分がどこまで戦えるかというのを追求し続けられたというのは、あると思います。

廣瀬友祐さん=撮影・岩村美佳

廣瀬友祐さん=撮影・岩村美佳

■ライブ、『ウエスト・サイド・ストーリー』、『モダン・ミリー』…会いに来てください

――ありがとうございます。では、改めて2020年はライブからはじまりますが、どんな一年にしたいですか?

本当に2020年、明けましておめでとうございます。アイデアニュース様、今年もよろしくお願いします。

――こちらこそよろしくお願いします(笑)。

お世話になります(笑)。とにかく今年は10月に35歳になります。本当にもういい大人の男です。でも、まだ見せていない廣瀬もいっぱいあると思うから、そういう意味では、年明け早々の『cherisH』のライブもそうだし、舞台でいえば『ウエスト・サイド・ストーリー』だったり、その先は『モダン・ミリー』、まだ発表されていないものも含めて、2020年も新しい廣瀬友祐を届けられる材料はたくさんあると思うので、あとは自分自身がどこまで進化できるかだと思います。もちろん飛躍はしたいと思っていますが、とにかく応援してくださっている皆さんと共に生きていきたいと思っているので、一瞬一瞬を大切に、皆さんと過ごせる時間を大切に、届けられるものを大切に、2020年もやっていきたいなと思っています。とにかく、みんな健康に気をつけて(笑)。「2020年、いい年だったな」と2021年を迎える前に、また廣瀬と語り合えるように、そんな2020年にしましょう! あとは、オリンピックか。多分、僕は見に行かないけど。

――ミュージカル好きな人は、オリンピックを見るのは本当に大変だと思います。多分、時間が足りない(笑)。

オリンピックの代わりに、いっぱい廣瀬に会いに来てください!

廣瀬友祐さん=撮影・岩村美佳

廣瀬友祐さん=撮影・岩村美佳

※廣瀬友祐さんのサイン色紙と写真1カットを、有料会員3名さまに抽選でプレゼントします。有料会員の方がログインするとこの記事の末尾に応募フォームが出てきますので、そちらからご応募ください。応募締め切りは2月1日(土)です。(このプレゼントの募集は終了しました)有料会員の方はコメントを書くこともできますので、どうかよろしくお願いいたします。

Follow me!

“「会えない人が教えてくれたことのために頑張ろう」、廣瀬友祐インタビュー(下)” への 8 件のフィードバック

  1. ピンポンマム より:

    素敵な濃ゆい内容なインタビュー記事を読む事が出来て感謝です。
    インタビュアーさんの力量の結果ですよね。
    廣瀬さん、秋口からの多忙さで?
    WSS-2のお稽古で?
    身体がめっちゃ引き締まれている様な気が。
    素敵度倍増ですが、
    2020年:健康第一!心の健康•身体の健康
    な日々が過ごせます様に。

  2. やまなみ より:

    アルバムの一曲一曲への想いを詳しく知ることができて嬉しいです。

  3. パンダうさぎ より:

    2020年となり、今年の1番最初に廣瀬さんのLIVEに行ける楽しみ。本当に今生きていると思えるLIVEになると思っています。cherisHが、リリースされ、毎日聴いていますが、聴けば聴くほど、廣瀬さんの伝えたい気持ちが、更に心に響きます。今年も2月から舞台もあり、飛躍される廣瀬さんが益々楽しみで仕方ありません。

  4. えみ より:

    後半も楽しく拝読させていただきました。
    新年早々のLIVEがスタンダードなLIVEということでどのようになるか今からわくわくしています。

    廣瀬さんが楽しんでいるのを見ているだけで私も楽しく幸せなので『心から楽しめるようになってきた。』という言葉が聞けてよかったです。

    まだ発表になってないお仕事、cherisHライブ、wss、モダンミリー、新たな廣瀬さんを見れるのを楽しみにしています!!
    今年も岩村さんに沢山インタビューして頂きたいです。

  5. takayo より:

    インタビュー後半、楽しく読ませて頂きました。
    前半後半を通して、よりcherisHの事を深く知る事ができ、4日からのLiveがますます楽しみになってきました。
    そして、2019年の舞台の振り返り。
    廣瀬さんの作品や役に対する思いが聞けて、向き合う姿勢が本当に素敵だと思いました。
    2020年も新しい廣瀬さんに会える事を期待しています。そしてまた、岩村さんならではの楽しいインタビューも楽しみにしています!

  6. きよ より:

    後半もまたまた読み応えたっぷりでした!
    廣瀬さんは、自分は陰だとおっしゃっるけど、人はしあわせになるために出会うと思うという、根底にはポジティブな愛情溢れる考え方をお持ちななんですね。「しあわせ」聞いていては涙が出た曲です。

    役に対する嫉妬や悔しさも率直に話してくださり、次はどんな廣瀬さんが見れるか楽しみです!

  7. goma より:

    ライブの日が近づいてきました…
    前回は行けなかったので、どんな世界になるのかワクワクしています。

    また、作品の振り返りもありがとうございました。
    個人的にファントムは別のバージョンから観ており、作品の大ファンでしたので、廣瀬さんが出演されると知った時は本当に嬉しかったです。
    あのカンパニーが大好きでしたので、また再演されることを期待しています。

    今年後半の未発表作品でも、見たことない廣瀬さんに会えることを期待しています!

  8. まめゆき より:

    廣瀬さんは、『ファントム』で初めてお芝居を拝見させていただきましたが、とても素敵なシャンドン伯爵を演じられていて観劇の度に目を奪われていました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA