トニー賞6冠のミュージカル『シティ・オブ・エンジェルズ』、9月1日開幕

ミュージカル『シティ・オブ・エンジェルズ』(CITY OF ANGELS)

トニー賞で「Best Musical」賞など6部門を受賞したミュージカル『シティ・オブ・エンジェルズ』(CITY OF ANGELS)が、2018年9月1日から東京で、9月21日から静岡で、9月27日からは大阪で上演されます。主演は山田孝之さんと柿澤勇人さんのお2人で、渡辺麻友、瀬奈じゅん、木南晴夏、勝矢、山田優、佐藤二朗、ほかのみなさんが出演。演出・上演台本は、福田雄一さんが担当します。

ミュージカル『シティ・オブ・エンジェルズ』(CITY OF ANGELS)

ミュージカル『シティ・オブ・エンジェルズ』(CITY OF ANGELS)

作品の舞台は、1940年代のハリウッド。作家のスタイン(柿澤勇人さん)は、自作のハードボイルド小説「CITY OF ANGELS」の映画化に当たって、ヒーローのストーン(山田孝之さん)を自身の理想像として描こうとしています。

ところが、スタインは、実生活の自分とシナリオのなかでの出来事を取り違えて混乱し、さまざまな事件が起こります。

実生活はカラー、フィクションの世界はモノクロとして、衣裳、照明などで巧みに仕分けて表現され、サイ・コールマン作曲の40年代ハードボイルドを意識したスウィング・ジャズ風のメロディが作品を彩る、サスペンス風ミュージカル・コメディです。

<STORY>(リリースより)

1940年代後半のハリウッド、それは数々の名画が誕生したまさに映画最盛期の時代。当時のハリウッドではプロデューサーが最高権威者であり、今では作品の中核をなす作家もタイピスト的存在として軽くあしらわれるのが常だった。

これは映画のシナリオライターとしての夢を叶えようとハリウッドに乗り込んだ新進作家とやり手プロデューサーの葛藤が生み出したドラマである。

作家スタインは、自分の小説「CITY OF ANGELS」の映画化に当たって、ヒーローのストーンを自身の理想像として描こうとしている。それはロマンとダンディズム、ニヒルでセクシーで……といった、フィリップ・マーロウやサム・スペードの様な伝統的でタフな私立探偵である。

そして、彼らと同じようにストーンもまた、美女に弱いための胸の痛みと、空の財布に悩まされている……。

※こちらは「ホリプロ オンライン チケット」の公式ページに掲載されてる山田孝之さんのコメントムービーです。

※こちらは「ホリプロ オンライン チケット」の公式ページに掲載されてる柿澤勇人さんコメントムービーです。

<受賞歴>
【1990年、トニー賞】6部門受賞
Best Musical
Best Book of a Musical(Larry Gelbart)
Best Original Score(Cy Coleman and David Zippel)
Best Performance by a Leading Actor in a Musical(James Naughton)ストーン役
Best Performance by a Featured Actress in a Musical(Randy Graff)
Best Scenic Design(Robin Wagner)
【2015年、ローレンス・オリヴィエ賞】2部門受賞
最優秀ミュージカル賞
最優秀照明賞(ハワード・ハリソン)

<ミュージカル『シティ・オブ・エンジェルズ』(CITY OF ANGELS)>
【東京公演】2018年9月1日(土)~9月17日(月・祝) 新国立劇場 中劇場
【静岡公演】2018年9月21日(金)~9月22日(土) マリナート清水
【大阪公演】2018年9月27日(木)~9月30日(日) 新歌舞伎座

<関連サイト>
ホリプロのページ
http://hpot.jp/stage/coa-2
ホリプロ 地方公演情報
http://hpot.jp/stage/coa-2/tour
新歌舞伎座のページ
https://www.shinkabukiza.co.jp/perf_info/s20180927.html

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