Vogue (ヴォーグ)は有名なファッション雑誌で、特にハイブランドのファッションをとりあげる影響力のあるメディアです。今日は、モデルや女優に73の質問をする名物インタビューで、ファッショナブルに英語を勉強しましょう。
73の質問は特に関連のあるものでも、深い意味のあるものでもなく、5分~10分の間に出される質問に答えて行く中で浮かび上がるその人の性格や、センスを楽しむという趣向です。日本でも人気の高い女優、サラ・ジェシカ・パーカーさんのニューヨークにある自宅を訪ねたインタビューを聴いて( )の中を書き取ってください。単語ひとつだけとは限りません。
Vogue – Hey,Sarah Jessica ! So glad you invited me for this interview. やあ、サラ・ジェシカ。インタビューのためにお招きありがとう。
Sarah – Of course. You’re welcome. もちろんよ。入って。
– I just have 73 questions to ask. So let’s ( 1 ) it. 73個も質問があるから、早速はじめよう。
Sarah – Okay. Can I take your coat ? オーケー。コートをあずかるわ。
– Great. Thanks. ありがとう。
Sarah – No problem. いいの。
– Such a beautiful neighborhood. ( 2 ) in the area? 素敵なところだね。この地域に住んで何年?
Sarah – Uh, just about 13 years. 13年くらいになる。
– What’s your favorite season in New York City? ニューヨークで好きな季節は?
Sarah – Fall. 秋ね。
– What’s your favorite activity in New York City? ニューヨークでお気に入りのアクティビティは?
Sarah – Walking. 散歩すること。
– Would you ever leave New York City? いつかニューヨークを出るかもしれない?
Sarah – Not ( 3 ) 自分から出たいとは思わないわね。
– What are three words to describe living in New York City? ニューヨークの暮らしを表す3つの言葉は?
Sarah – Symphonic, tiny, real. 調和がとれている、小さい、リアル。
このヴォーグのインタビューを幾つか見た中で、サラ・ジェシカさんだけがコートをあずかったり水を勧めたりして、インタビュアーと普通にお客様として接していたので、好感が持てました。彼女の代名詞でもある「ハイヒール」についての質問にはインタビュアーを見つめてまゆ毛を上げるだけで「当然でしょ」の意図を伝えていて、楽しかったです。その部分を聞いてください。
– Diamonds or ( 4 )? ダイヤモンドかパール、どっち?
Sarah – Diamonds. ダイヤモンド。
– Cheap shampoo or expensive? 安いシャンプーか高いシャンプーなら?
Sarah – ( 5 ) 手ごろなシャンプー。
– Blow dry or air dry? ドライヤーか自然乾燥か?
Sarah – Blow dry. ドライヤー。
– ( 6 ) ? ヒールかペタンコ靴か?
Sarah – …….
センスの良いインテリアを見たり、サラ・ジェシカさんの軽やかな身のこなしや、くるくる変わる表情を楽しんでいるうちに、あっという間に終わるインタビューでした。ぜひ、何度も聴いて、73の質問と答えが全部聴き取れるようになってほしいです。他にも有名なセレブがインタビューを受けているので、好きな人を見つけて聴いてみてください。有料部分でも、二コール・キッドマンとブレイク・ライヴリーのインタビューを紹介しています。
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■聴き取りの答えと解説
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■聴き取りの答えと解説
Vogue – Sarah Jessica ! So glad you invited me for this interview.
Sarah – Of course. You’re welcome.
– I just have 73 questions to ask. So let’s get right into it.
Sarah – Okay. Can I take your coat ?
– Great. Thanks.
Sarah – No problem.
– Such a beautiful neighborhood. How long have you been in the area?
Sarah – Uh, just about 13 years.
– What’s your favorite season in New York City?
Sarah – Fall.
– What’s your favorite activity in New York City?
Sarah – Walking.
– Would you ever leave New York City?
Sarah – Not voluntarily.
– What are three words to describe living in New York City?
Sarah – Symphonic, tiny, real.
1.get right into すぐに取り組む、入りこむ get into で、「やってみる」という意味があり、ここでは 副詞のright が 「すぐに」、「ただちに」という意味を添えて強調しています。
2.How long have you been 現在完了形を使って、どのくらい住んでいるかをたずねる定番の表現。 cf. How long have you been here? どのくらいここにいるの?
3.voluntarily (副)自発的に、自分からすすんで cf. voluntary (形)自由意志の、自発的な
– Diamonds or pearls?
Sarah – Diamonds.
– Cheap shampoo or expensive?
Sarah – Affordable.
– Blow dry or air dry
Sarah – Blow dry.
– Heels or flats?
Sarah – …….
4.pearls (名)真珠
5.affordable (形)手頃な、良心的な、手の届く cf. afford (動) 余裕がある、買うことができる
6.Heels or flats heel (名)かかと、ハイヒール靴(1足) flat(名)フラットシューズ(1足)英語では、靴は左右の複数形で表すのでヒールではなく heels 、フラットではなく flats となります。
■ 73 questions の別の動画紹介
テレビドラマ「ゴシップガール」で人気を博したブレイク・ライブリーのインタビューは、お菓子作りが得意な彼女のためにカップケーキのデコレーションをしながら、リラックスしたムードでおこなわれます。
オーストラリア出身の女優二コール・キッドマンが、家族と暮しているオーストラリアの農場で73の質問に答えます。オスカー女優の気取らないチャーミングな人柄がうかがえるインタビューです。