宝塚「卒業」の北翔海莉さんら出演、ミュージカル『パジャマゲーム』製作発表

2017年9月25日から10月29日まで東京と大阪で上演されるミュージカル・コメディ『パジャマゲーム』の製作発表が、2月24日、東京で開かれました。この舞台には、2016年11月20日に宝塚歌劇団を「卒業」（退団）したばかりの、北翔海莉さんらが出演します。演出は『グランドホテル』『タイタニック』などの演出で知られる英国で活動中の若手演出家、トム・サザーランドさんが担当します。

ミュージカル・コメディ『パジャマゲーム』製作発表より＝撮影・岩村美佳

『パジャマゲーム』は、賃上げを望むパジャマ工場の労働者と雇用者の闘いをコミカルにロマンチックに描いた作品で、1954年の初演でトニー賞最優秀作品賞などを受賞。1957年に映画化され、2006年にはブロードウェイでリバイバルし、トニー賞のリバイバル賞を獲得した作品。

北翔さんが演じるのは、工場の苦情処理係で、ストライキ計画の中心になるベイブ・ウィリアムス。この日の製作発表には、サザーランドさん、北翔さんのほか、新任のハンサムな工場主任のシド・ソローキン役、新納慎也さん。美人秘書のグラディス役、大塚千弘さん。労働組合委員長、プレッツ役の上口耕平さん。シドの友達、チャーリー役の広瀬友祐（廣瀬友祐）さん。工場のタイムキーパー、ハインズ役の栗原英雄さんが登壇しました。

まずは、製作発表での歌唱披露場面の一部を、動画でご覧ください。