2017年12月14日(木)に開催される『上原理生 leading 4Men「Adam’s First Live -Encore-」』 に出演する上原理生さん、山田元さん、大田翔さん、木暮真一郎さんのインタビュー、後半です。有料会員限定部分には、『レ・ミゼラブル』『ビューティフル』『リトルマーメイド』『スカーレット・ピンパーネル』などに出演しての感想や、共演した作品での相手の印象などについて伺った内容を掲載しています。
――セットリストは前回の「First Live」の曲目を中心にクリスマス的なものも加わるということで、讃美歌も?
上原:ね、もうこれはもう翔の出番でしょう!
木暮:そうなんです。
大田:そう、これ僕になってますけど、まだどうなるか分からないんですが(笑)。
上原:ガッツリこう、クラッシックに響かせて頂いて。
大田:ええ、面白そうですよね、この一連のクリスマスソングメドレー。
上原:そうそう。
――と、いうことは、本当に厳かな讃美歌が聞けるかもしれない?
上原:聞けるかもしれない。
大田:かもしれません。
山田:…か、逆に!?(笑)。
大田:そこでくる?(笑)。
――そこはあります!(笑)。「Adam’s」の皆さんが歌われるとなると、ジャンルのレンジが広くていらっしゃるので、どういうアレンジでくるのか予測がつきません!(笑)。
山田:間違いない(笑)。みんな待ってる、裏切りを待っている!
――そこは否定できません(笑)。
山田:予想を裏切る(笑)。最っ高!
大田:そうですね(笑)。やっぱちょっと、びっくりさせるようなことも出来たらいいな、とは思っています。この曲でするかどうかはわかりませんが。
山田:一応、“放送コード”には引っかからないようにね?(笑)。
大田:そういう…(笑)。ちゃんと大丈夫です。
山田:そうだね。君は元々心配ないね。
大田:上品なものをお届けします。かつ、満足していただけるように、というのをモットーにやっておりますので。
――「Adam’s」のモットーは「ジェントル」ですね。
山田:そうなんですよ。
上原:あ、そうだったね。
大田:gentle & …。
木暮:stylish。
※アイデアニュース有料会員(月額300円)限定部分には、『レ・ミゼラブル』『ビューティフル』『リトルマーメイド』『スカーレット・ピンパーネル』などに出演しての感想や共演した作品での相手の印象などについて伺ったインタビュー後半の全文と4人のソロの写真を掲載しています。
<有料会員限定部分の小見出し>
■大田:『レ・ミゼラブル』で(上原さんが)アンジョルラス登場までに5役を演じて
■木暮:『スカーレット・ピンパーネル』、カズさんと理生さんの波長が合ってすごい
■山田:『ビューティフル』、帝劇のカンパニーは役者のギラつき方が全然違っていた
■翔も真ちゃんも元もパワーアップしていて、今回、どんな化学反応があるのか楽しみ
<上原理生 leading 4Men「Adam’s First Live -Encore-」>
【東京公演】2017年12月14日(木) 18:30 開演
会場:渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール
http://www.shibu-cul.jp/
「Adam’s First Live -Encore-」のページ(東京労音)
https://ssl.alpha-prm.jp/ro-on.jp/service/app/event/detail/355/
<関連リンク>
「Adam’s」(オーチャード)
http://orchard-net.com/wordpress/?page_id=4210
上原理生 オフィシャルサイト Theatre De Rio
https://dermond1029.wixsite.com/theatre-de-rio
山田元 Official Twitter
https://twitter.com/genyamada97
大田翔 Official Twitter
https://twitter.com/ota_sho_34
木暮真一郎 Official Twitter
https://twitter.com/kogushin
- 「俳優とフローリストのパフォーマンスをひっくるめて」、山田元インタビュー(下) 2019年8月27日
- 「身体も心も毎日新鮮に」、『ORCHARD LIVE 2019』山田元インタビュー(上) 2019年8月26日
- 2017年以前の有料会員登録のきっかけ 2018年10月28日
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- 2020年12月以前のプレゼント 2021年6月16日
※「Adam’s」の4人にサインしていただいた色紙と4人が写った写真1枚を、有料会員3名さまに抽選でプレゼントします。有料会員の方がログインするとこの記事の末尾に応募フォームが出てきますので、そちらからご応募ください。応募締め切りは12月21日(木)です。(このプレゼントの応募は終了しました)有料会員の方はコメントを書くこともできますので、どうかよろしくお願いいたします。
※ここから有料会員限定部分です。
――原点が出てきたところで「Adam’s」結成秘話をお話いただけたら。
上原:社長の長年の夢だったっていう話は聞いたんですけど。男のグループを作るっていうのが。
――男性ヴォーカルグループを。
上原:そう。全員180センチ以上で。
――そこは…?
上原:必須条件です。
山田:そこは必須だったみたいで。だから一番最初に、やっぱり理生さんが決まって、その後僕が180以上で最近いろいろと出始めたってことで決まって、翔が入って、みたいな感じだよね、確か。
木暮:そうですね。僕は多分「Adam’s」ありきで事務所に入れて頂いたんだと思います。
上原:え? 大抜擢じゃん!
山田:そうだったんだ?! すごい大抜擢だったんだ。
――そうだったんですね! 「Adam’s」結成にまつわるお話は伺ったことがないなと思いまして。
大田:そういえば。
上原:どこかで話した気もするんだけど。
山田:名前の由来とかは話したかな? それも社長と理生さんですよね?
上原:いろいろ考えたんだけどね、こう、なにがいいんだろうなって思ってたら、知り合いの方が提案してくれたんですよ。男の子4人だから、「Adam’s」ってどうですか?って。それで、あ!これだって思ったの。格好いいじゃん!って思って。
――「Adam’s」の由来はやはり旧約聖書から?
上原:そうそう。『アダムス・ファミリー』じゃないです(笑)。
(一同笑)
――(笑)。今「アダムス」で検索かけるとまさにヒットするんです。
山田:そうそう(笑)。
大田:紛らわしくなっちゃうんですけど(笑)。
上原:でも良いなって思って。なんか神秘的じゃないですか「最初の人間」。
――そうですね。イヴもアダムの肋骨から創られた。
上原:そうそう。関連してるか分からないですけど、ラテン語で「人間」を表す「homo」は、「男性」っていう意味もあるんです。アダムとイヴの話にも関係してるのかなと思うんですけど。なんかこう、そういう広い世界観を持てる名前でもあるなと思ったんですね。アダムの「罪」なのか何なのか分からないですけど「人間」というものを歌を通して歌うとか、アダムの「愛」なのかわからないですけど。「お、これ良いじゃん!」って思って、「どう?」ってみんなに聞いたら、
木暮:もう即決でしたよね、ハイ、ハイ、ハイっ!って次々と(笑)。
――奥深い底の広い世界観を名前のイメージとして抱きました。
上原:ま、カッコイイから、っていう(笑)。
大田:母音から始まるグループは人気が出るっていうのを聞いたことがあるんですけど。
上原:えっ?そうなの?知らなかった!
大田:「Il Divo」の「イ」とか。
一同:あー!
大田:もうそれしか思いつかないけど(笑)。
(一同笑)
上原:あーそうなんだ。やったね!
大田:だから、もしかしたら縁起のいい名前かもしれない。
上原:ねぇ!
――それは是非是非いろんなジャンルの歌を引っさげて、世の「イヴ」たちに愛を振りまいて頂きたいなと!
上原:そうですね!!
■大田:『レ・ミゼラブル』で(上原さんが)アンジョルラス登場までに5役を演じて
――今年はメンバー内で共演が続いていらっしゃるというお話もありましたが、ご出演作品での印象などを伺いたいと思います。まず『レ・ミゼラブル』で上原さんと共演された大田さん、帝劇デビューで間近で見たアンジョルラスはいががでしたか?
上原:側近でしたからね。コンブフェールっていう参謀。
大田:そうですね、本当にもう「相方」みたいな立ち位置なので、ずっと一緒に出てるかと言われると…。実は一番近くにいるのって、最初のオール漕いでる時かもしれない(笑)。
上原:あ、そうだね。隣だったもんね。
――あのシーンに上原さんいらっしゃるんですか?
大田:いますいます。アンジョルラス初登場まで、何役くらい演りますか?
上原:1、2、…5役。
山田:そんな演ってんだ!
上原:そう、ファンティーヌ抱きかかえてハケてくの、僕。
大田:警察官とかですね。
上原:うん。工場でも働いてるし、農場でも。
大田:プリンシパルの方は目立ちすぎちゃうから、なるべく帽子被ったりとかして、顔は分かりにくくなっているんで。逆にそれを近くで見られて面白かったな、みたいな(笑)。やけにガラの悪い工場の労働者で、…なんか叫んでましたよね? 何でしたっけ?(笑)。
上原:マドレーヌ市長が入ってきたときに「オイ、市長が来たよ!」みたいな感じで。
大田:いろいろ言ってたりとか、全然違うキャラクターで演ってるのが見られたのが、僕は面白かった(笑)。
木暮:…アンジョの話じゃない(笑)。
(一同笑)
大田:アンジョルラスは舞台で(観客として)観ていたので(笑)。もう、これかー!と思って(笑)。僕はイメージとしては同僚として演らせてもらってまして、でもやっぱりアンジョルラスはパワフルな役なので、ちょっと油断するとこっちが押されちゃうから、そういう意味で僕も頑張ってエネルギー出さないとなって思ったり、いろいろ刺激を貰いながら演ってましたね。
■木暮:『スカーレット・ピンパーネル』、カズさんと理生さんの波長が合ってすごい
――大田さん有り難うございました。それでは、これから(※取材は11月)『スカーレット・ピンパーネル』で上原さんと共演される木暮さんは、ロベスピエール配下のクーポー役ですね。いかがでしょうか? 初演の感じではかなり怖い上司なのでは?(笑)。
木暮:そうですね、もう(笑)。
山田:そうなんだ?(笑)。
木暮:理生さんは僕の上司の上司になるんですね、役的に。
――石井一孝さん演じられるショーヴランが中間管理職で。
木暮:そう、濃い・濃ぃ~い上司たちなんですけど(笑)。
上原:兄弟みたいだよね、顔が。
木暮:ホントに(笑)。
山田:そうですね。
木暮:波長がもう!
上原:波長!?
木暮:すごいです。もう、カズさんと理生さんの波長が合ってて。でも、フランスが舞台で、ずっと一緒に居るんですけど、今回、僕的に理生さんの(プリンス・オブ・)ウェールズ公が面白すぎて(笑)。ホントにツボるんです。
――ツボる!?(笑)。
木暮:ツボるんですよ! 毎回稽古場が。何回も稽古してると、面白いシーンでもだんだん笑わなくなってきたりするんですけど、ウェールズ公のシーンは絶対笑うんですよ、みんな!(笑)。
上原:ホント? 俺、演ってるからわかんないんだ。そうなんだ!
木暮:そうなんです!っていうのも、理生さん史上に於いて、多分まぁー!新しいキャラクターじゃないですか?
上原:そう、ね。
木暮:普段の理生さんの要素は、ひょうきんな部分は元々ありますし、かけ離れては無いと思うんですけど、舞台上の理生さんのイメージとはかけ離れていて。
上原:まぁね、無いかもね。
木暮:前回の(平方)元基さんとか、シュガー(佐藤隆紀)さんが演ってたウェールズ公とガラッと違ってて、これは是非ちょっとおすすめというか、楽しみにしていて頂きたいと! 僕が言うのもアレですけど(笑)。是非お客様と、この楽しさを共有したいなと思ってます。
■山田:『ビューティフル』、帝劇のカンパニーは役者のギラつき方が全然違っていた
――木暮さん有り難うございました。それでは今年、ミュージカル『ビューティフル』で帝劇デビューした山田さん、2か月経った今、印象に残っていることなどありましたら。
山田:とにかく楽しかったです(笑)。これといったエピソードはポッとは思いつかないんですけど、今年は『リトルマーメイド』など劇団四季の作品に関わらせていただくことが多くて、東宝製作で帝劇の舞台に立たせていただくことは初めてだったんですね。ひとりひとりの役者としてのギラつき方がすごく印象に残っていて。僕も常にどこでどう芝居するにしろ、やっぱりギラついていかなくちゃいけないんだなっていうのは、すごく思っています、今。
――帝劇のカンパニーはギラギラしていますか。
山田:ギラギラしていました(笑)。
上原:刺激を受けまくるよね。
山田:受けまくりますね、うん。
■翔も真ちゃんも元もパワーアップしていて、今回、どんな化学反応があるのか楽しみ
――山田さん有り難うございました。それでは上原さん、お願いします!
上原:翔と初めてミュージカルで一緒だったんですけど、あのね、幕が開いてから変わったんですよ。すっごい良くなったんですね。楽しくなって、コンブフェールとして。お芝居でアドリブを入れてきたりするんですけど、それがね、「あ!それ欲しいな!」って、「欲しかった、その台詞!」みたいなお芝居をしてくれたりするんですよ。僕は何も言ってないんですよ。何も言ってないんだけど、多分もうその“役”になったんでしょうね。コンブフェールとしてそこに居てくれたから、すごい心強かったし、頼もしい。で、成長がすごかったから、もう今はホントに頼もしい存在ですね。で、しゃべるとこんなに面白いこの人(笑)、いやもうホントね、素晴らしかったんですよ。頑張っているのがすごい分かったし。大好きになりましたね。
――大好きだそうです!
大田:…お?!(笑)。ホントですかぁ~? またぁ、上手なんだから!(笑)。
(一同笑)
上原:いや、ホントに(笑)。真ちゃんも今一緒ですけど、一生懸命!
木暮:(笑)。
上原:でね、すごい楽しいんですよ。やっぱね、こう稽古とか観てると、スッと入り込んでいって「あ、役者なんだな」って。で、ダメ出しとかを受けると、どういう風にしようかなって考えて、また違う演り方を持ってくるんですね。そういう姿を見てるとすごく嬉しいし、なんかこう、翔もだし、真ちゃんもだし、元もですけど、それぞれの現場でいろんな経験をして、自信がどんどんついてきてるなって感じるんですよね。触れ合っててもそうだし、パッと見た佇まいとかもそうだし。なんかね、それがすごくいい感じだって。だからうかうかしていられないなと思うっていうのもありますけど。でも着実にそれぞれそうやってパワーアップをして、また今回こうやって4人で集まってやるんで、またどんな化学反応があるのか、どんな風にステージを創れるかだったり、曲を作っていけるのかなっていう楽しみがすごいあります。何事も2回目が大事だと思うんです。僕も昔言われたんですけど「2作目が大事」だって。だからこの2回目のアンコール公演ですけど、「Adam’s」として、2回目のステージでそれをどれだけ大事にして、ステップアップをしたものを作ってお届けできるかっていうのもすごく楽しみだし、大切にしたいなと思いますね。
――上原さん有り難うございました。皆さんがそれぞれの舞台でそれぞれの経験を積まれて、その上での今度の「アンコール公演」は、絶対前回よりもパワーアップされているなというのが感じられて、とても楽しみになりました!クラシックやポップスと、本当に守備範囲が広くていらっしゃるので、なにが飛び出すのか楽しみで楽しみで。
大田:何が飛び出すんでしょう?(笑)。
山田:同じ曲をやるかもしれないんですけど、その同じ曲もパートとかを替えたりとかしているので、前回観ている方も、この人がここ歌うんだ!みたいな感じで、お客さんも楽しんでワクワク出来るんじゃないかなと思います。
木暮:そうですね。
――そこも含めてもろもろお楽しみ満載ですね! 今日はどうも有り難うございました。
※「Adam’s」の4人にサインしていただいた色紙と4人が写った写真1枚を、有料会員3名さまに抽選でプレゼントします。この下の応募フォームからご応募ください。応募締め切りは12月21日(木)です。(このプレゼントの応募は終了しました)有料会員の方はコメントを書くこともできますので、どうかよろしくお願いいたします。
最高に素敵な4人のステージから、夢心地で今帰宅したところです。理生くんリーダーお疲れ様でした&ありがとうございました!お花も開演前に勿論ゲットしました☆
2月からまた一段と素敵になった皆さんのセカンドLIVEはいつでしょう?待ち遠しい!
次のAdam’sのお知らせは何になるのかなあ。特設サイトも作ってほしいです。
これからも、ソロのご活躍も勿論だけど、次のAdam’sの舞台も楽しみにしています。