「4人で2時間の舞台をスタンダードに」、「s**t kingz」Oguriインタビュー(上)

Oguriさん=撮影・岩村美佳

shojiさん、kazukiさん、NOPPOさん、Oguriさんの4人で構成されるダンスパフォーマンスグループ「s**t kingz」(シットキングス、通称シッキン)が、2020年11月21日(土)に新感覚ライブ『「NAMA!HO!SHOW!!」を一緒に観まSHOW!!』を開催し、2021年1月27日(水)には、見るダンス映像アルバム“見るバム”「FLYING FIRST PENGUIN」(フライング・ファースト・ペンギン)を発売します。メンバーの1人、Oguriさんにインタビューし、ご自身のこれまでや、s**t kingz 、アルバムについてなど、いろいろとお伺いしました。上、下に分けてお届けします。「下」では、2020年4月から5月にかけてOguriさんがベルナルド役で出演する予定だったブロードウェイ・ミュージカル『ウエスト・サイド・ストーリー』Season3についてのお話も伺いました。

Oguriさん=撮影・岩村美佳
Oguriさん=撮影・岩村美佳

笑い溢れるハッピーでコメディカルな表現に象徴されるシットキングスですが、2020年8月から12月まで5か月連続で公開している新作ダンス映像の中では、様々な顔を見せています。第一弾となる、8月に発表したソロ4作品では、本プロジェクトの序章として、メンバー4人が個々の魅力を爆発させ、9月26日公開の第二弾ダンス映像『Haze』は、いつもの自分たちとのギャップを意識して、“大人の色気溢れるアンニュイさ”のシットキングスを覗かせています。10月28日に公開された「I’ll be there」は13年間の想い出が詰まった作品で、11月と12月にはさらに新しい映像が公開されます。

ーー小さい頃はどんな子どもでしたか?

割と優等生タイプで、勉強が好きだったわけではありませんが、成績はよく、運動もまあまあ。運動というか足が速かったです。

ーー運動会のリレーなどで活躍する、みたいな。

そうですね。でも、ケンカは全然弱くて。ケンカ自体せず、争いごとが苦手な感じではありましたね。

ーー優等生というのは、いろいろできるという意味だけでなく、「いい子」というタイプ?

そうですね。うまいことやっていた気がします(笑)。

ーー(笑)。ご出身はどちらですか?

東京・品川です。

ーー都会育ちなんですね! ダンスとは何がきっかけで出会ったんですか?

ずっと「ダンスをやりたい」という興味はあったんですよね。子どものときも、テレビの真似をしてみたりしていたんですが、どう始めたらいいのか分からなくて。それこそジャニーズに入る方法を母親に相談したこともありました。「入りたいんだけど、どうしたらいい?」と。でも、母親は「無理よ」と。

ーートライする前から。

そう(笑)。無理無理、みたいな感じだったので、ダンスを始める前に「もう無理なんだな」と諦めてしまっていたんですよね。

ーー当時テレビを見て興味を持っていたのは、どなたですか?

ちょうど「ポンキッキーズ」でFolderのDAICHI(三浦 大知)が踊っていたんですよ。小学校2、3年生の頃で、「THE夜もヒッパレ」などでも、たまにダンサーが出てくるじゃないですか。そういうのを見て、すごいなと思っていました。

ーー仮面ライダーや戦隊ものよりもダンスのほうが興味が強かったですか?

でも、ライダーも戦隊ものも好きでした。一通り通って、そういうのではなくなって。でも、だからといって、めちゃくちゃダンスが好きというわけではなかったんです。本当に、こっそり興味を持っているみたいな感じでした。そのあと、中学も普通にバドミントン部に入ったんですが、中高一貫校だったので高校もそのままバドミントンを続けたんです。でも、高1くらいで飽きてしまって。しかも、このままいくと部長にされそうだと思って。

ーーいい子だったんですもんね(笑)。

そうなんです。うまいことやっていたので(笑)。それで、やっぱり違うかもと思って一度離れたんですが、そのときにバイトをしてみようかなと思って親に相談したら、バイトは大学でやればいいから、今はためになることをやれ、と言われて。それで、テレビを観ていたときにバックダンサーが妙に気になって、「やっぱりダンスをやってみたいかも」と思うようになり、インターネットで調べたら、近くの目黒にスタジオがあったんです。ダンスに全く興味のない友達を連れて見学に行ったら、「やっぱりダンスやりたい」となったんです。

ーー興味を持ってから、踊り出すまでが長かったですね。

はい。

ーー逆に、それだけの年月の思いが集結したという感じでしょうか。

ダンススタジオに出会った瞬間は、溜まっていたものがブワ〜となって。最初は週一で通っていたのが、週二になり、週三になり、最終的に高校2年生のときにはほぼ毎日通うようになっていましたね。

ーーそれは何系のダンスだったんですか?

最初は初心者クラスでリズムを取ったりしていました。そのスタジオはいろいろなジャンルのダンスを体験できるところで、いろいろなダンスをやっている内に、ロックダンスがかっこいいと思うようになって、オールドスクールやヒップホップなどストリートダンスですね。当時は、ジャズダンスはあまり興味はなかったのですが、ストリートダンスにどっぷりとハマっていました。

ーーじゃあ、もうバドミントンは遠くの彼方へ(笑)。

もう、ごめんなさい(笑)。

※アイデアニュース有料会員限定部分には、Oguriさんの大学時代の話から、s**t kingzのメンバーとの出会い、海外での活動、日本で自分たちの舞台を作るようになったことについて伺ったインタビュー前半の全文と写真を掲載しています。11月20日(金)掲載予定のインタビュー「下」では、Oguriさんがベルナルド役で出演する予定だったブロードウェイ・ミュージカル『ウエスト・サイド・ストーリー』(WSS)Season3について、s**t kingz が2021年1月27日(水)に発表する見るダンス映像アルバム“見るバム”「FLYING FIRST PENGUIN」について、2020年9月に公開した「Haze」と10月公開の「I’ll be there」について、11月21日(土)に開催するライブ『「NAMA!HO!SHOW!!」を一緒に観まSHOW!!』について伺ったインタビューの後半の全文と写真を掲載します。

<有料会員限定部分の小見出し>

■大学2年からダンスイベントに出るように。イベントには強者が集まるんです

■チームを組んで2年目、マライア・キャリーさんのダンサーで経験値が上がり

■「BODY ROCK」優勝で、ヨーロッパなどいろいろな国に呼んでもらえるように

■4人だけで2時間の舞台をやるのが、新しいスタンダードになったらいいなと

<s**t kingz『「NAMA!HO!SHOW!!」を一緒に観まSHOW!!』>
【東京公演】2020年11月21日(土) LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)
昼公演:NAMA!HO!SHOW!! vol.1 開場12:00 開演13:30
夜公演:NAMA! HO! SHOW!!HO!SHOW!! vol.2~ON&OFF~ 開場16:30 開演18:00
(昼公演と夜公演は、演目が異なります)
チケット:全席指定 4,000円(税込)
公式ページ:
https://shitkingz.jp/shows/namahoshowmimashow/

<s**t kingz 見るダンス映像アルバム“見るバム”「FLYING FIRST PENGUIN」>
2021年1月27日(水)リリース
公式ページ:
https://shitkingz.jp/news/flying-first-penguin/

<関連リンク>
s**t kingz(シットキングス)HP 
https://shitkingz.jp/ 
s**t kingz(シットキングス)officaial Twitter
https://twitter.com/stkgz_official
s**t kingz(シットキングス)officaial instagram 
https://www.instagram.com/stkgz_official/
s**t kingz YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCV5eVZQBdEGVoNCfmo6nveg
s**t kingz OFFICIAL BLOG
https://ameblo.jp/shitkingz/

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Oguriさん=撮影・岩村美佳
Oguriさん=撮影・岩村美佳

※ここから有料会員限定部分です。

■大学2年からダンスイベントに出るように。イベントには強者が集まるんです

ーーそこから大学に入ってバイトをしようと考えてたことが、ダンスをきっかけに人生変わったんですか?

進路を考えたときに「大学はどうしようか」と思うようになって、フリーペーパーなどでダンスの専門学校の情報を読んだりしていました。バイトをして、ひたすらダンスをやりたい思いもあったんですが、通っていたスタジオの先輩たちや先生に、「大学行きたいくないんですよね」という話をしたら「行けるなら絶対に行ったほうがいい」と、いろいろな方に言われました。親も行けと言っていて、心配だったと思うんです。それで、みんながそこまで言うのなら行こうと(笑)。どうせ行くなら、めちゃくちゃいいところに行って、誰にも文句を言われないようにして、そこから好きなことをやろうと思って、高二の終わりくらいからはダンスをピタッと辞めて受験勉強に徹しました。それから無事合格して大学に入ってからは、授業が全然おもしろくないことにびっくりしました。

ーー何学部だったんですか?

政治経済学部の、とりあえずいいところに入っちゃったがために、ここで何がやりたいということが全くなかったんです。ただダンスがしたいがために大学に行った。なので、大学の授業もサボりまくって、ずっとダンスばかりしていました。

ーー大学に入ったから、誰にも何も言われなかったんですか?

最初はそうだったんですが、さすがに単位が取れなくなってきたりするようになってからは(笑)。1年のときはあまり単位が取れませんでしたが、ありがたいことに1年の後期くらいからダンスのお仕事もさせてもらえるようになり、ますます学校に行けなくなりました。それでも、何とか4年とちょっとで卒業はできたんですけどね。

ーー大学に入ってからは、もう気持ちはダンスへという感じですか?

ほぼほぼダンスで、学校はとにかく卒業をしないとヤバいという思いだけでしたね。

ーーお仕事をするようになるって、ダンスの意識は変わりましたか?

最初はバックダンサーでした。もともとダンスを始めたときも、「バックダンサーかっこいいな」と思って、そう成りたい思いがあったので、自分も成れたという気持ちと、いざやってみると「成れちゃった」という思いもあったり。でも、最初はバックダンサーが気持ちよくて、ずっとやっていたんです。大学2年生くらいからダンスイベントに出るようになって、今のs**t kingzのメンバーとも出会いました。

ーーダンスイベントには、いろいろな人が集まってくるんですね。

強者が集まるんですよ。そういうところで踊っていると、バックダンサーをしているからすごいというわけではないんだなと。

ーー先ほども「バックダンサーに成れてしまった」とおっしゃっていましたが、見ていたときよりも、成ってみると「成れるんだ」と、きっと腑に落ちる感じですよね。

本当に叶わない、遠い夢だと思っていたものが、思いもよらぬ早さで成れてしまったときに、もちろん楽しいので続けていきたかったんですが、それよりもいろいろな表現をしたいと思うようになったんです。クラブイベントもすごく楽しくて、いろいろな人とチームというかユニットを作って出ている内に、そのメンバーの1人のkazukiが誘ってくれて大学3年生くらいの時にs**t kingzを組みました。

Oguriさん=撮影・岩村美佳
Oguriさん=撮影・岩村美佳

■チームを組んで2年目、マライア・キャリーさんのダンサーで経験値が上がり

ーー自分たちで表現するということに、この段階で目覚めていくということですね。

そうなんです。チームというものをちゃんと組んで、「でっかくなりたいな」という気持ちを初めて持てたチームなので。単純にダンサーとして有名になりたいという思いがありつつ。

ーーちなみに、その頃有名なダンサーはどんな方々ですか?

クラブイベントだとOH GIRL!、PrimeTime、BASE HEADSとか、それこそすごい人たちがたくさんいました。個人もすごい方たくさんいたんですが、当時はチームで競い合うという感じでしたね。

ーーs**t kingzを組んで、いろいろな結果を出されていますよね。

最初の大きい体験は、マライア・キャリーさんのダンサーをしたことです。チームとして、ぐんと経験値が上がりました。それがチームを組んで2年目のことでしたね。すごくラッキーで、たまたま知り合いのダンサーの方が紹介してくれたんです。

ーーみんなで表現を作ろうという覚悟を決めて、すぐに大きい仕事が入ったんですね。

当時あまりなかったタイプのダンスだったのか、すごく「新しい」と言ってもらって、いろいろなイベントに呼んでもらう内に、少しずつ知ってもらってという感じですね。

ーーちなみに、チームを組むとなったときに、みんなで話したことはありますか?

みんなロスのダンサーが好きで、YouTubeも流行り始めていて、海外のダンサーの動画を観ていたんです。その中でも、ロスのショーン・エバリストというダンサーにみんなハマっていて、そういう感じのダンスを4人で踊ろうという話はありました。

ーーダンスの中でも、好きなものがみんな一緒だったんですね。

それがそのときの日本のダンスシーンでは、少し珍しく、あまりなかったタイプのダンスだったので、本当にいいタイミングでYouTubeが流行って、そういうダンスを知ることができて、実際にロスに行って習ってみたりもしました。その流れでs**t kingzの形ができてきた気がします。

Oguriさん=撮影・岩村美佳
Oguriさん=撮影・岩村美佳

■「BODY ROCK」優勝で、ヨーロッパなどいろいろな国に呼んでもらえるように

ーー2010年にアメリカ最大級のダンスコンテスト「BODY ROCK」で優勝したのは、マライア・キャリーさんの後ですか?

はい、2年後くらいです。

ーー大会に出場しようという話になったのは?

もともとその大会の動画をめちゃくちゃ観ていて、「いつか、こういうイベントに4人で出られたらいいね」と話していたんです。ロスには毎回4人で行って、一緒にレッスンも受けていたので、そこで先生も覚えてくれていて。その機会を重ねるうちに、サンディエゴでKeoneというダンサーに出会い、スタジオの発表会に出ないかと誘ってくれて、出させてもらったんですよ。そこで、少しずつs**t kingzという名前を知ってもらっていく内に、Body Rockの大会の人から「出ない?」と声をかけていただいて、出ることになりました。でも、そのときはただ出られるだけでよかったので、コンテストに出るというよりは、エキシビジョンみたいな感じで出る気持ちだったんですが、「どっちで出る?」と聞いてくれて(笑)。

ーーコンテストとエキシビジョンを選べたんですか!

そう。「選べるんだ!」と思いました。結局、コンテストに出ることになって、出てみたという感じです。

ーー結果を手にしてみて、変わりましたか?

変わったと思います。当時はあまり変わったという感覚はありませんでしたが、日本の友達もその大会を見ていてくれましたし、世界の人たちも注目している大会だったので、それがあって、ヨーロッパなどいろいろな国に呼んでもらえるようになりましたからね。すごく影響はあったんだなという気がします。

ーーその中で、皆さんの思いも変わっていきましたか?

そうですね。大学卒業するときは、大会に出場したあとでしたが、s**t kingzを組んでマライア・キャリーのダンサーをやったあとだったかな。ロスも何回か行って、友達も増えてきて、「大学出たら俺はどうなるんだろう」と考えていました。

ーー人生の選択のときですよね。

周りは就職していましたが、自分が就職することが全くイメージできなくて。s**t kingzというチームはありますが、アメリカに留学でもしようかなとも思っていたんですよ。大学を卒業して少し経ったら、ヨーロッパにいる人が呼んでくれたりして、こういうことがあるんだと。チームでやっていて海外の人から「ワークショップに来てくれ」とか、自分たちにもそういうチャンスが訪れるのかと思ったら、1人で留学するよりもこのチームで、どこまでできるか試してみたいなという気持ちになりましたね。本当にその数年でいろいろな国に行けるようになって、そうなればなるほど、日本でもより注目されるようになりました。

ーー世界を見て、日本でいた時間と比べて、違いはありましたか?

本当に、同じダンスを好きな人が世界中にこんなにいるんだなと感動しました。やはりどこに行っても「ダンスが好き」というところで繋がるから、国や言葉が違っても全く抵抗がありませんでした。だから、いい意味でサプライズがない。

ーー言語は関係ないので、すぐにダンスで会話できる?

そうなんですよ。やはりダンスで繋がれるので、すごく楽しかったです。しかも、タダで海外旅行に行ける(笑)、なんなら、お金ももらえるみたいな気持ちだったので(笑)。いろいろな国を1ヶ月くらいで回るのでハードではありましたが、4人でしたし、少しストレスが溜まっても言葉がわからないから、日本語で暴言を吐いてみんなでストレス発散していました(笑)。

Oguriさん=撮影・岩村美佳
Oguriさん=撮影・岩村美佳

■4人だけで2時間の舞台をやるのが、新しいスタンダードになったらいいなと

ーーそれから現在までの間に日本でも、いろいろな仕事が広がっていったと思います。その中で、ポイントになった出来事などはありますか?

やはり、2013年に自分たちで舞台を作るようになったことですね。3年連続で1ヶ月半ほど海外に行っていましたが、行く時期はいつも夏だったんですね。それもだんだん疲れてきてしまったんです。そんなときに、いろいろな方から「s**t kingzで舞台やればいいのに」「1時間くらいのショーが見たいな」と言ってもらえるようになって。それも予想外の形でした。自分たちでショーをやればいいんだという思考がなかったんですよね。その発想はなかったんですが、やったら楽しそうだよねと話をして、実際にやってみたらめちゃくちゃ楽しかったんですよ。周りの人からも「すごいよかったよ」と言ってもらえて、これはs**t kingzとして一つの形かもしれない。チームで、4人だけで2時間の舞台をやるというのが、また新しいスタンダードになったらいいなと。ダンスチームで舞台をやっていらっしゃる方はほかにもいましたが、そことはまた違うという自信もあって、これをメインの活動、一番の出し物にしたいという思いで、今まで4作の長編舞台をやってきました。それは、チームとしての転機だと思います。

ーー作るときは役割分担をして、作っていくんですか?

そうですね。振り付けは基本的に全員で作っていくので、細かい連絡係や音楽をまとめる係などはありました。

ーー舞台のテーマなどは、どうやって決めているんですか?

常にみんなで話して、リハーサル中も意見を出したら、ほかの人が「じゃあ、こうしたら」と重ねていくような感じです。なので、作る中では役割が細かく分かれていなかったですね。

ーーそうやってステージを作る中で、自分たちで生み出せるものに変化を感じましたか?

はい。僕の中では、踊らずに魅せることは可能なんだと思いました。2時間踊り続けるのは、無理じゃないですか。今までは1曲5分に詰め込んでいたものを、2時間やるのは大変なので、それをどう魅せられるんだろうと。それこそお芝居のようなものを組み込んだり、どう2時間を観ている人が飽きないでやっていけるか。だから、作品をより大きい目で見れるようになっていったのかなと思います。

Oguriさん=撮影・岩村美佳
Oguriさん=撮影・岩村美佳

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“「4人で2時間の舞台をスタンダードに」、「s**t kingz」Oguriインタビュー(上)” への 2 件のフィードバック

  1. あんこ より:

    写真も素敵で、インタビューに答えるOguriさんの屈託の無い笑顔が浮かぶ様な記事でした。
    いつもs**tKingzに元気を貰って毎日頑張れています。
    これからも応援しています。

  2. マロウブルー より:

    大好きなs**tkingz、そしてOguriさんを取り上げていただきありがとうございます!
    2016年の舞台を観て魅力にハマり、彼らの活動を陰ながら応援しています。
    s**tkingzには日頃からたくさんの元気と笑顔をもらっています。
    今年の自粛期間中も様々な手段で発信してパワーをくれました。
    ただ楽しいだけじゃなく、物事を考えさせてもくれます。
    衝動的と言いつつも、掘り下げて悩んで作り上げたもので私たちに衝撃を与えてくれました。
    彼らだからできること、彼らにしかできないことをどんどん形にするエネルギーは凄いものがあると感じています。
    今こういう状況ですが、安心して時間も空間も共有して楽しめる時が早く来るよう切に願っています。
    記事〈下〉も楽しみにしております!

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