ちっちゃな へぇ~(6) かわいい「アイシングクッキー」の作り方

アイシングクッキー

いつものクッキーに少し手間をかけると、どんなイベントにも対応できる、かわいいクッキーが出来上がります。今回は型抜きクッキーに、シンプルに粉砂糖で作ったアイシングでお絵かきするアイシングクッキーの作り方をご紹介します。小学生の娘と、娘の友だちと一緒にバレンタインデー用に作ったアイシングクッキーです。

縦に切るようにして、バターと小麦粉を混ぜ合わせます=撮影・きたあつこ

縦に切るようにして、バターと小麦粉を混ぜ合わせます=撮影・きたあつこ

アイシングの固さは「絵が書きやすいくらいの固さ」

アイシングの固さは「絵が書きやすいくらいの固さ」

アイシングを絞り袋にいれました=撮影・きたあつこ

アイシングを絞り袋にいれました=撮影・きたあつこ

アイシングクッキー=撮影・きたあつこ

アイシングクッキー=撮影・きたあつこ

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アイデアニュース有料会員(月額300円)限定部分では、材料や道具などを含めた、詳しい作り方を紹介しています。また、製菓材料店で購入したアイシングパウダーと、今回粉砂糖で作ったアイシングとの色の違いも載せています。

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まず「型抜きクッキー」を作ります。
■材料
バター(私は有塩バターを使いますが、お好みにより無塩バターでも)150g
グラニュー糖(上白糖でも) 120g
卵の黄身 2個 (全卵1個でもOK)
薄力粉 300g
※グラニュー糖を使うと、サクッと仕上がります
※薄力粉20gほどをアーモンドパウダー(アーモンドプードル)に替えるとコクが増します

■用意する道具
ボール、ハンドミキサー、はかり、粉ふるい、ゴムベラ、抜き型、めん棒
1、バターを常温で置いておきます
※お急ぎの時は、軽~く電子レンジにかけてもOKですが、かけすぎないようにご注意ください

バターを常温に=撮影・きたあつこ

バターを常温に=撮影・きたあつこ

2、バターをボールに入れ、ハンドミキサーで混ぜます。2~3回に分けてグラニュー糖を入れて、クリーム状になるまで良く混ぜます

バターをハンドミキサーでクリーム状に=撮影・きたあつこ

バターをハンドミキサーでクリーム状に=撮影・きたあつこ

3、黄身2個を入れ、また混ぜます・・・A

4、ふるった薄力粉をAの中に入れ、縦に切るようにゴムベラで合わせます

小麦粉はしっかりふるいます=撮影・きたあつこ

小麦粉はしっかりふるいます=撮影・きたあつこ

縦に切るようにして、バターと小麦粉を混ぜ合わせます=撮影・きたあつこ

縦に切るようにして、バターと小麦粉を混ぜ合わせます=撮影・きたあつこ

5、30分ほど生地をねかせます(夏は冷蔵庫、冬は常温でOK)

※生地をねかせることで、扱いやすいクッキーになります

6、生地をまとめます。

※冬で生地がまとまりにくい時は、ギュッギュと押してまとめてください。
それでもまとまりにくい時は、少し温めるとまとまりやすくなりますが、やりすぎると型抜きが難しくなりますのでご注意してください
お鍋やフライパン等にお湯をはり、生地を入れたボウルを「少しだけ」温めると早いです
また、夏で生地がべたつく時は冷蔵庫で冷やしてください

7、均等に伸ばして抜き型でぬきます。

※均等に伸ばす時には、長いお箸などを両端に置いてめん棒で伸ばすと均一になります
オーブンで焼くときに、厚さが均一でないと焼け方に差がでてしまいます

均等な厚さにめん棒でのばします=撮影・きたあつこ

均等な厚さにめん棒でのばします=撮影・きたあつこ

型抜きで抜いた星形クッキー=撮影・きたあつこ

型抜きで抜いた星形クッキー=撮影・きたあつこ

8、160度で20分焼き、そのまま10分閉めたままのオーブン内にいれたままにし、しっかり水分を飛ばします

※オーブンやクッキーの厚さによって差がありますが、焼き色がつき過ぎている場合は、温度を下げ、庫内放置時間を延ばしてください

160度で20分ほど焼き、そのまま10分オーブン内に放置します=撮影・きたあつこ

160度で20分ほど焼き、そのまま10分オーブン内に放置します=撮影・きたあつこ

次に「アイシング」を作ります。
■材料
粉砂糖(コーンスターチが入っているものの方が扱いやすく、マットに仕上がります)
(色を付ける場合は、食用色素)
(レモン味にする場合は、レモン果汁。ポッカレモンでOK)

自宅にある食用色素=撮影・きたあつこ

自宅にある食用色素=撮影・きたあつこ

■用意する道具
絞り袋、小さめボウル、スプーンなど混ぜるもの
1、粉砂糖を水を入れて練る。固さはお絵かきできるかたさに。目安は100gの粉砂糖に対し、水15g~20g程度。

※少量のレモンを入れるとレモン風味で爽やかになりますがお好みで

粉砂糖にお水と青の食用色素を入れました=撮影・きたあつこ

粉砂糖にお水と青の食用色素を入れました=撮影・きたあつこ

アイシングを絞り袋にいれました=撮影・きたあつこ

アイシングを絞り袋にいれました=撮影・きたあつこ

2、絞り袋に入れ、先を細くあけて、クッキーを飾ってください
乾燥前にアラザン、チョコスプレーなどのトッピングで飾ってもかわいいです

※アイシングを厚くすると乾燥に丸1日かかります

小5のハナちゃんと、小4のアイリで作ったアイシングクッキー=撮影・きたあつこ

小5のハナちゃんと、小4のアイリで作ったアイシングクッキー=撮影・きたあつこ

バレンタインに配った友チョコセット=撮影・きたあつこ

バレンタインに配った友チョコセット=撮影・きたあつこ

100円ショップで用意したラッピング=撮影・きたあつこ

100円ショップで用意したラッピング=撮影・きたあつこ

アイシングですが、製菓専門店の冨澤商店にはアイシングパウダーが売っていました。色によって香料が入っています。白には香料は入っておらず、砂糖、オリゴ糖、デキストリン、でん粉、着色料(二酸化チタン)、乳化剤が入っていて、50g 213円でした。白のアイシングの差を比べてみました。

冨澤商店(通販あり)

冨澤商店でみつけたアイシングパウダー=撮影・きたあつこ

冨澤商店でみつけたアイシングパウダー=撮影・きたあつこ

赤の矢印部分が、冨澤商店で購入したアイシングパウダーで作ったアイシング。黒の矢印部分が、粉砂糖と水で作ったアイシングです。冨澤商店のアイシングパウダーは、とてもきれいでクッキリした白でした。添加物もはいっているので、仕上がりやコストなども考えてお好みで使ってみてください。

市販のアイシングパウダーと粉砂糖で作ったアイシングとの差=撮影・きたあつこ

市販のアイシングパウダーと粉砂糖で作ったアイシングとの差=撮影・きたあつこ

また、製菓材料店のクオカでも、アイシングシュガーパウダー(コーンスターチや乾燥卵白などが入っている)、アイシング用粉糖(コーンスターチが入っている)が売られています。

クオカ(通販あり)

アレンジして、イベントの時などに作ってみてください。

ハロウィンには、こんなクッキーはいかがでしょうか?=撮影・きたあつこ

ハロウィンには、こんなクッキーはいかがでしょうか?=撮影・きたあつこ

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