矢田悠祐・上口耕平が2役を交互に、舞台『僕はまだ死んでない』VR生配信決定

2022年2月17日（木）から東京の博品館劇場で上演される、ウォーリー木下さん原案・演出の舞台『僕はまだ死んでない』の2公演で、VR映像での生配信が行われることが2月4日（金）に発表されました。生配信されるのは、初日の2月17日と2月18日の2公演です。配信チケットは、2月5日（土）10時から発売されます。

このVR生配信では、計3台のカメラを自由に切り替えられます。主人公・直人の視点を“体験”できる舞台上に設置されたVRカメラ、最前列の視界が楽しめる“かぶりつき”VRカメラ、最後列から舞台全体を観ることができる2Dカメラ。臨場感あるVR生配信です。舞台上の主人公視点や最前列に設置されたVRカメラでは、役者の芝居や細かな視線を間近で観ることができます。視聴方法は、VRゴーグル・スマートフォン・PCブラウザから選べます。

主人公・直人役とその幼馴染・碧役は、矢田悠祐さんと上口耕平さんが回替わりで交互に演じます。直人の妻・朱音役は中村静香さん、父・慎一郎役は松澤一之さん、担当医・青山役は彩吹真央さんです。

■舞台『僕はまだ死んでない』VR生配信概要
＜配信日時＞
2月17日（木）18:30 公演
直人役（ベッドに横たわる男・僕）：矢田悠祐、碧役（直人の幼馴染）：上口耕平
2月18日（金）18:30 公演
直人役（ベッドに横たわる男・僕）：上口耕平、碧役（直人の幼馴染）：矢田悠祐

＜チケット料金＞
3,500 円（税込）

お問合せ：CAT チケットBOX 03-5485-5999（平日 11：00～18：00）
HP：https://stagegate-vr.jp/

＜チケット発売＞
一般発売日2月5日（土）10：00

＜チケット取扱い＞
BlinkyWEB：
2月17日（木）公演：https://share.blinky.jp/s/NDE5Ng
2月18日（金）公演：https://share.blinky.jp/s/NDE5NQ

ぴあ：
https://w.pia.jp/t/bokumada/

■作品について
もしもある日突然、最愛の人が、別れを決意した相手が、子供のころからの友人が、息子が、そして自分自身が。倒れて、想いを伝えられなくなったら……？意識はあるのに、会話ができなくなったら……？

病に倒れ、“ロックドインシンドローム（閉じ込め症候群）”と呼ばれる、意識はあるのに身体が動かせず、意思疎通ができない状態になってしまった主人公・直人。ベッドに横たわる彼を、幼馴染、妻、父親、担当医が囲み、状況はシリアスながらも絶妙にコメディやファンタジックな描写も掛け合わされた、濃密な人間ドラマが展開されます。

病に倒れた主人公とその幼馴染の配役を回替わりでスイッチする――という試みは、病気や事故や災害がいつどこで誰に降りかかるか分からない世界に生きている、ということを思い起こさせるでしょう。もしもある日突然、大切な人が、もしくは自分自身が、直人のようになったら？碧のようになったら？それぞれに湧き起こる想いを、演劇という“体験”を通してリアルに感じ取れる作品です。

■ものがたり
壁に包まれた病室。父と担当医、それに僕の友人とが話をしている。体が動かない。何が起こったのか。担当医は淡々と「元通りになる可能性はないし、むしろ生き延びたことを奇跡だと思ってほしい」と話す。なるほど。そういうことなのか。奇跡的に意識が戻った後も、かろうじて動く目だけで意思疎通の方法を探る。なにかと気にかけてくれる友人、そんな状態の前でかまわず担当医に軽口をたたく父、戸惑う担当医。そこへ離婚調停中の妻が面会にやってくる…

■本作のVR配信について
このウィズコロナ時代、演劇はオンラインでの新たな形を模索してきました。シーエイティプロデュースでは、2020年より演劇作品の配信にVR技術を活用。本作『僕はまだ死んでない』も、2021年にはVR版として製作・配信を行いました。そしてこの度、劇場での上演の“VR生配信“が決定しました。

＜舞台『僕はまだ死んでない』＞
【東京公演】2022年2月17日（木）〜28日（月）博品館劇場
公式サイト
https://www.stagegate.jp/stagegate/performance/2022/bokumada2022/index.html
公式Twitter
@Bokumada2022

＜チケット料金＞
7,500円（全席指定・税込）
※未就学児の入場はご遠慮ください

原案・演出：ウォーリー木下
脚本：広田淳一
出演：矢田悠祐　上口耕平　中村静香／松澤一之・彩吹真央
企画・製作：シーエイティプロデュース