「多数決で女の子に負けちゃって…」、植原・太田・駒木根・廣瀬インタビュー(下)

「ピンパーネル団」インタビューより(左から太田基裕さん、駒木根隆介さん、廣瀬智紀さん、植原卓也さん)=撮影・岩村美佳

この秋に上演されるミュージカル「スカーレット・ピンパーネル」で、ピンパーネル団のメンバーを演じる植原卓也さん、太田基裕さん、駒木根隆介さん、廣瀬智紀さんにお話を伺ったインタビュー後半です。4人の和気あいあいとした様子を動画で公開し、有料部分では、動画部分を除くインタビュー全文をテキストで掲載致します。

<ミュージカル『スカーレット・ピンパーネル』>
【東京公演】2016/10/19(水) ~ 2016/10/26(水) 赤坂ACT シアター S席13,000円 A席9,000円(全席指定・税込)
【大阪公演】2016/10/30(日) ~ 2016/11/7(月) 梅田芸術劇場メインホール S席13,000円 A席9,000円 B席5,000円(全席指定・税込)
【東京凱旋公演】2016/11/24(木) ~ 2016/11/29(火) 東京国際フォーラム ホールC S席13,000円 A席9,000円 B席6,000円(全席指定・税込)
■ お問い合わせ
東京 梅田芸術劇場〈東京〉   0570-077-039  受付時間10:00~18:00
大阪 梅田芸術劇場メインホール 06-6377-3800  受付時間10:00~18:00

<関連ページ>
ミュージカル『スカーレット・ピンパーネル』 特設サイト
http://www.umegei.com/the-scarlet-pimpernel/index.html
植原卓也 オフィシャルブログ「TAKUYA BLOG」
http://ameblo.jp/takuya-uehara/
太田基裕 オフィシャルブログ「motohiro’s room」
http://ameblo.jp/motohiro-ota0119/
駒木根隆介 プロフィール
http://www.geocities.co.jp/nishida_shouten/profile/komakine.html
廣瀬智紀 オフィシャルブログ「My Rule」
http://ameblo.jp/tomoki-hirose/

「ピンパーネル団」インタビューより(左から太田基裕さん、駒木根隆介さん、廣瀬智紀さん、植原卓也さん)=撮影・岩村美佳

「ピンパーネル団」インタビューより(左から太田基裕さん、駒木根隆介さん、廣瀬智紀さん、植原卓也さん)=撮影・岩村美佳

<アイデアニュース関連記事>
「ピンパーネル団」、植原卓也・太田基裕・駒木根隆介・廣瀬智紀インタビュー(上)
https://ideanews.jp/backup/archives/26576
「多数決で女の子に負けちゃって…」、植原・太田・駒木根・廣瀬インタビュー(下)
https://ideanews.jp/backup/archives/26578

※ここから下はアイデアニュース有料会員(月額300円)限定部分です。

<「ピンパーネル団」4人のサイン色紙と写真を有料会員3名さまにプレゼント>
植原卓也さん・太田基裕さん・駒木根隆介さん・廣瀬智紀さんの4人に書いていただいたサイン色紙と写真をアイデアニュース有料会員(月額300円)3名さまに抽選でプレゼントします。応募締め切りは9月9日(金)。当選者の発表は発送をもってかえさせていただきます。応募は以下のフォームからお願いします。応募の際に記入いただいたメッセージは、記事下のコメント欄などにニックネームで掲載させていただきます。(このプレゼントは終了しました)

■廣瀬:中学生のとき、合唱祭が好きで立候補して2年連続で指揮者に。でも3年生のとき…

■植原:ミュージカルは感動してもらう力が大きい。歌やダンスが合わさったパワーが半端ない

■太田:「ジャージー・ボーイズ」でお芝居あってこその歌と感じました。役で歌うからこそ成立する

■駒木根:笑えるピンパーネル団にもしたいとガブリエルさんがおっしゃっていたので、頑張りたい

■廣瀬:中学生のとき、合唱祭が好きで立候補して2年連続で指揮者に。でも3年生のとき…

――今回はフェンシングがあったり、ミュージカルなので、大なり小なりダンスもあると思いますが、さらに歌、芝居があるミュージカルは必要な要素が多いと思いますがいかがですか?

太田:やらなければいけないことがたくさんあると思うと、本当にパニックになってしまうので、エンターテインメントとして自分が楽しめるぐらいのめり込んでいきたいです。苦痛で楽しくなくなってしまったら役者としてそれは違うと思うので、楽しめるように頑張りたいですね。

廣瀬:僕は、思い返してみれば……

太田:どこから思い出すの!?

全員:(笑)。

廣瀬:中学生から。

全員:中学生!? 長くなるなぁ(笑)。

廣瀬:中学生のときに、音楽の授業が好きだったんですよ。歌が好きで、合唱祭が好きだったんです。立候補して2年連続で指揮者をやったくらいで。でも、3年生のときは多数決で女の子に負けちゃって。

太田:その情報いる!?

全員:(笑)。

「ピンパーネル団」インタビューより(左から太田基裕さん、駒木根隆介さん、廣瀬智紀さん、植原卓也さん)=撮影・岩村美佳

「ピンパーネル団」インタビューより(左から太田基裕さん、駒木根隆介さん、廣瀬智紀さん、植原卓也さん)=撮影・岩村美佳

■植原:ミュージカルは感動してもらう力が大きい。歌やダンスが合わさったパワーが半端ない

廣瀬:その結果、歌う方になったのですが、みんなで歌うのって楽しいと強く思いました。でも、周りの男子は合唱なんて嫌だというタイプが多かったですね。僕はみんなに合わせて「だるいよな」と言いながらもちゃんと歌っていたので、音楽の先生には褒められたりしたんです。

太田:ふーん。で?

植原:ここからどうなるの?

駒木根:どう着地するんだろうね。

全員:(笑)。

廣瀬:えっと、歌をみんなで歌うのが大好きなので、皆さんと一緒に歌うことができると思うとすごく嬉しくて、ワクワクするんです。

全員:(笑)。

――植原さんはミュージカル経験が一番多いですが、その魅力はどう捉えていますか?

植原:そうですね……もちろん作品にもよりますが、ミュージカルはお客さまに本当にハッピーになってもらったり、感動してもらう力が特別に大きいと感じます。こんなにも笑ってくれたり、感動して泣いてくれたりするんだと。歌やダンスの力は大きいですね。すべての要素が合わさったパワーが半端ないと思います。

■太田:「ジャージー・ボーイズ」でお芝居あってこその歌と感じました。役で歌うからこそ成立する

太田:僕も元々ミュージカルを見てきたわけではないので、違和感というか、違うジャンルという印象がありましたが、「ジャージー・ボーイズ」でやらせてもらって、お芝居があってこその歌なんだと強く感じました。役のキャラクターを掴んで歌うからこそ成立するんですよね。どこか別物と考えてしまっていたんだと思います。いい意味で偏見がなくなったというか。今実感しているところです。あと、植原くんが言っていたようにお客さまの盛り上がりがすごくて、楽しんでくれているんだと伝わってきます。稽古場で感じていた世界とまた違う世界を、劇場に入ってから感じていて、一緒に作っている感覚が強いです。お客さまがいて完成されるんだと感じていますね。「スカーレット・ピンパーネル」でも、そういう空気を少なからず感じられるんじゃないかと思います。

――今のお話を受けて、駒木根さんはミュージカルについてどう感じていますか?

駒木根:初めてながらも、あまり気にしなくてもいいのかなと思っています。垣根はないというか、根本のところは変わらないと思いますし。音楽については、ラップはやっているんですけどね。

太田:そうですよね。

駒木根:今回はラップではなくメロディがあるでしょう。

太田:わかんないですよ! もしかしたら日本版はラップやるかもしれないですよ!

駒木根:それはないだろうけど、まずラップも上手くはないからね(笑)。他にやっている人があまりいないだけで。でも、楽しみですね。ひょっとしたら新たな才能が開かれてしまうかもしれませんから。

植原:廣瀬くんは、ステージで歌うこと自体初めて?

廣瀬:歌ったことはあります。

植原:ミュージカルとしては初めてなんだ。「スカーレット・ピンパーネル」が最初のミュージカルって素敵ですね。

廣瀬:本当にすごいことですね!

「ピンパーネル団」インタビューより(左から太田基裕さん、駒木根隆介さん、廣瀬智紀さん、植原卓也さん)=撮影・岩村美佳

「ピンパーネル団」インタビューより(左から太田基裕さん、駒木根隆介さん、廣瀬智紀さん、植原卓也さん)=撮影・岩村美佳

■駒木根:笑えるピンパーネル団にもしたいとガブリエルさんがおっしゃっていたので、頑張りたい

――最後に意気込みをお聞かせください。

植原:まだまだ集まってまもないですが、すでにピンパーネル団の雰囲気もいい感じです。ここからもっと高めていき、劇場で、生で、熱いものを皆さんに届けられるよう稽古から一生懸命頑張って行きたいと思っていますので、楽しみに待っていてください。

太田:ピンパーネル団の皆さんが本当に素敵で尊敬できる方々ばかりなので、それぞれの魅力を出しながら、情熱を持ってピンパーネル団の一員として頑張って行きたいと思います。

駒木根:足を引っ張らないように、肉体の方もしっかり作り込み、エレガントで格好いい雰囲気にしたいです。コミカルな笑えるようなピンパーネル団にもしたいとガブリエルさんがおっしゃっていたので、そこの部分では力になれると信じて頑張りたいと思います。

廣瀬:「スカーレット・ピンパーネル」で初めてのミュージカル作品に出させて頂けるのは、本当に幸せなことなので、一生懸命稽古に励んで、自信を持って皆さんにお届けできるよう頑張りたいと思っています。初日が開けるまで、相当緊張すると思いますが、楽しみに変えて、カーテンコールで皆さんと一緒に見れる景色を楽しみに、最後まで真摯に向き合って行きたいと思っています。ぜひ楽しみにしていてください。

――楽しみにしています。ありがとうございました!

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