「ブリッジを積み重ねて…」　ミュージカル『フランケンシュタイン』出演、相島一之インタビュー

1月8日に開幕したミュージカル『フランケンシュタイン』に、ステファンとフェルナンドの２役で出演している相島一之さんに、公演開幕前にインタビューしました。無料部分には、『フランケンシュタイン』について、演じる役柄、ミュージカルとお芝居の違いなどについて、カッコ良さについて、相島さんにうかがった動画を掲載します。アイデアニュース有料会員（月額300円）限定部分には、相島さんが2010年に結成したブルースバンド「相島一之&THE BLUES JUMPERS」について話していただいた動画を掲載しています。抽選で有料会員3名さまに、相島さんのサイン色紙をプレゼントします。応募締め切りは2月1日（水）です。（このプレゼントの応募は終了しました）

■ミュージカルは、１つの楽曲の中に喜怒哀楽が、ぎゅ～～～っとまとまっている

相島さんのお話の中で、筆者が特に「なるほど」と思ったのは、普通の演劇とミュージカルの違いと、その間をつなぐような感じのお話です。その一部分だけですが、ご紹介します。

「僕が普段、やらせてもらっているお芝居では、リアリティーが求められ、登場人物の息遣いや心のひだなどをお客さんが全部想像できるような緻密さが求められます。その緻密なつながりや揺れみたいなものを、お客さんに渡しながら、物語を紡いでいきます」

「ところがミュージカルの場合は、１つの楽曲の中に喜怒哀楽や激しいものを、ぎゅ～～～っとまとめたり、まとまっていたりするので、いきなりローからハイに、バーンと飛ぶような感じです」

「演劇だと、ローからハイに行く時は、ある程度時間が経過して、こういう（徐々に斜め上にゆく）流れの中で到達するのを、ミュージカルの場合は、ぎゅ～～～っと凝縮するんです」

■ブリッジを積み重ねていくのが、演劇的な作業になる

「でも、その途中段階にいくつかの到達点というか、橋が、階段が、あるはずなんですよね。そういうブリッジみたいなものを積み重ねていくのが、たぶん演劇的な作業になるんだろうと、今、僕は、そういう風に理解しています」

＜ミュージカル『フランケンシュタイン』＞
【東京公演】2017/1/8(日) ～ 2017/1/29(日)　日生劇場
【大阪公演】2017/2/2(木) ～ 2017/2/5(日)　梅田芸術劇場メインホール
【福岡公演】2017/2/10(金) ～ 2017/2/12(日)　キャナルシティ劇場
【愛知公演】2017/2/17(金) ～ 2017/2/18(土)　愛知県芸術劇場大ホール

こちらは、ミュージカル『フランケンシュタイン』の公式ページに掲載されている相島一之さんのコメント映像です。

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※相島さんは無類のブルース好きで、ロックバンド「LORAN」のYASSさんらと、ブルースバンド「相島一之&THE BLUES JUMPERS」を2010年に結成し、ヴォーカルとブルースハープ、作詞を担当しています。アイデアニュース有料会員（月額300円）限定部分には、相島さんとブルースの関係などについてうかがった動画（約6分）を掲載しています。

※抽選で有料会員3名さまに、相島さんのサイン色紙をプレゼントします。応募締め切りは2月1日（水）です。（このプレゼントの応募は終了しました）有料会員の方がログインすると出てくる記事の末尾に応募フォームがありますので、そちらからご応募ください。有料会員の方はコメントを掲載することもできますので、どうかよろしくお願いいたします。

こちらは「相島一之&THE BLUES JUMPERS」の曲、「かたつむりのジャブ」のPVです。