カフェで運命の猫をさがしてください 命を救われた猫のデビュー間近 | アイデアニュース

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カフェで運命の猫をさがしてください 命を救われた猫のデビュー間近

筆者: 松中みどり 更新日: 2015年4月4日
Give Me Shelter 家を探すホームレスキャットたち

Give Me Shelter 家を探すホームレスキャットたち

サンフランシスコで、猫を引き取る方法が変わります!シェルターで過酷な運命を待つホームレス猫たちをいったんカフェの猫としてひきとり、将来の家族を捜す時間を作って、じっくり養子縁組をする・・・そんな仕組みを作っているところです。(PR.com 2015年4月4日より)

サンフランシスコのヘイズ・バレー地区で最初の猫カフェ「KitTea」(キティ)(http://www.kitteasf.com/#about)をオープンしようとしている猫を愛する人たちは、動物愛護や啓発活動に力を入れている「Petco Foundation」(http://www.petco.com/petco_Page_PC_petcofoundationhome_Nav_11.aspx?mobileoptout=2)とペットフーズ会社 「Blue Byffalo Company」(http://bluebuffalo.com/about-us/)と連携できることを大変嬉しく、誇りに思っていると発表しました。

猫カフェで暮らす猫を選ぶのは、地元で猫のレスキューを続けている非営利団体「Give Me Shelter Cat Rescue」(http://www.givemesheltersf.org/aboutus.php)(ギブミーシェルター)です。「petco Foundation」から15万ドルの助成金がこの”ギブミーシェルター”に送られたことで、新しいアイデアが生まれました。その助成金を使って、サンフランシスコに建築中のカフェ”キティ”に、猫用の家具、おもちゃ、寝るところまで備えた猫用スペースを加えることになったのです。カフェにはギブミーシェルターのボランティアが常駐し、お茶を飲みにきたお客と猫の縁組を手伝います。 また、「Blue Byffalo Company」は カフェに猫の餌やトイレ用の砂などを寄付することになっています。

子猫に比べて、大人になってからホームレスになり、シェルターに入った猫は、引き取り手がなかなか見つからず、殺処分されることが多いのが現状です。ギブミーシェルターとカフェ・キティは、特にそうした大人の猫をカフェ猫として引き取り、病気があれば十分治療して、新しい家族と余生が暮らせるようにしたいと願っています。

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<筆者プロフィール>松中みどり(まつなか・みどり) フィリピン支援ボランティア/英語講師/ライター 初めて行った外国がフィリピンで、以来かの国の人々の明るさ温かさに魅せられ、様々なNGOや支援活動に関わる。1994年からは山岳先住民アエタの教育支援主宰。コミュニケーションツールとしての英語を各地で教えている。動物好きの自称「ケモノバカ」。飼い猫は黒猫で親バカ度も加速中。 ⇒松中みどりさんの記事一覧はこちら

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