『The World of Musical Stars』が2026年4月25日(土)と26日(日)に東京・オーチャードホールで上演されます。国内外のミュージカルスター4名、マシュー・モリソンさん、甲斐翔真さん、キム·ソヒャンさん、ルミーナさんが出演されます。
甲斐翔真さんとルミーナさんのインタビュー後編です。「下」では、コンサートとしてミュージカル曲を届ける際に感じること、『ミス・サイゴン』での共演についてのお話と、2025年に出演された作品の中から甲斐さんは『マタ・ハリ』で得た実感について、ルミーナさんには『レ・ミゼラブル』のエポニーヌ役を韓国と日本で演じられた際のことについて伺った内容などを紹介します。

ーー今回はミュージカル作品ではなくコンサートですが、そのあたりの挑戦については、どのように考えていらっしゃいますか?
甲斐:コンサートは、とにかく楽しみたいです。そこにストーリーはないですから。楽しんで歌って、お客さまに楽しんでもらって、というのがコンサートかなと。スターが出演するお祭りみたいなものですから。僕自身が楽しめば、きっと皆さんも楽しんでくださると思っています。
ーー今度のコンサートに向けては、どのようなアプローチをしてみたい、挑戦をしてみたいなどはありますか?
ルミーナ:同じ瞬間に多言語で歌えるということ自体はもちろん、いろいろな方と本当に国を越えて共演できることも楽しみたいです。また同時に、いろいろな作品を歌える分、その作品の魅力も少しでも伝えられるように、その一曲の中でも、何かお客様に届けられるようにできたらいいなと思います。
ーールミーナさんにとって、ミュージカルで歌うのと、コンサートで歌うのは違いますか?
ルミーナ:違いますね。ミュージカルの中で歌うときは、前後のストーリーがある分、自分もお客様もその最初から最後まで、一緒に時間を共有できると思うんです。コンサートの場合は、楽曲だけを抜き出して歌うので、お客様は物語関係なく、新しい音楽の発見になることもあるのかなって。私としては歌からストーリーを感じてもらえたら嬉しいので、作品のイメージをもってもらえるよう歌うつもりです。
ーーこの機会に初めて出会う曲があるかもしれないですね。
甲斐・ルミーナ:そうですね!
ーーコンサートの後は、『ミス・サイゴン』での共演が控えています。読者の皆さんも楽しみにされていると思います。作品にご出演される思いをお聞かせください。
甲斐:楽しみですね。
ルミーナ:ね!
甲斐:「The Last Night Of The World」(世界が終わる夜のように)とか、曲もいい曲ばかりですし。
ルミーナ:素敵よね。
甲斐:ご覧になる皆さんが楽しみにしてくださっているのも分かっていますが、たぶん、僕の方が楽しみなんです。
ルミーナ:なぜですか?
甲斐:いやいや、だって、演じるんだよ!演じる側が一番楽しまないとだめじゃないか!って思ってます!
ルミーナ:それは確かに!
ーー甲斐さんは、基本のスタンスがそうですよね。舞台が終わって「皆さんロスでしょ? でも自分が一番ロスだから」とおっしゃってる。
甲斐:僕がロスなんだから、そりゃロスでしょうって(笑)。
ルミーナ:ああ! なるほどね! 確かに。浸ってる時間も違うもんね。
甲斐:オーディションを勝ち取ったところから始まっていると思うと、感慨も深いしなぁ…。誰よりも向き合っているつもりです。でも、楽しみにしてくださってる人がいるからこそ、より楽しめるのだと思います。
ルミーナ:私もすごく楽しみで、どういう風に、どんな表現ができるのか。それを通してまた成長できたらいいなと思っています。
ーービジュアル撮影で扮装をされていかがでしたか?
甲斐:軍服はやっぱりテンションが上がりますよ。最近アメリカ人の役をすることが多くて。この5年で5役ぐらいやってます。
ルミーナ:すごいね!
ーーほぼ毎年ですね。
ルミーナ:私は、貧しかったり、苦労していたりする役が多いです。今回もまたすごく苦労しそうな…。
甲斐:もう、最後は苦労とかじゃないもんね。
ーー『ミス・サイゴン』は、観る側にとっては、ヘビーなところもある作品だと感じます。
甲斐:そうですよね。それをいかに受け取っていただくかという。ヘビーすぎて、最後にはやっぱり目を背けたくなるんですよ。それをいかにして見せるかというところに、今回こだわりたいかもしれないです。
ルミーナ:ヘビーだというだけではなく、その中にある感動であったり、守らないといけないものだったり、お稽古が始まったら考えることも思えることも変わってくると思いますし、ぜひ楽しみにしていただきたいです。
ーーアイデアニュースの読者のみなさんは、ミュージカルが好きな会員さんです。“ミュージカルオタク”とも言える皆さまに向けて、今回のコンサートに向けてのメッセージをお願いします。
ルミーナ:私自身がミュージカルオタクなので、一人のオタクとしても楽しみなコンサートです。目いっぱい楽しんでいただけるように最善を尽くしますので、ぜひいらしてください。
甲斐:僕もミュージカル好きなので、僕が皆さんの立場だったら絶対に行きます。だから……来てください! こんな機会は数年に一度でしょうし、なかなかないチャンスだと思います。しかも2日間だけの公演ですので、ぜひ東京に集合を。集合したらキャパが足りないかもしれませんが。
※アイデアニュース有料会員限定部分には、2025年に出演された作品の中から甲斐さんは『マタ・ハリ』で得た実感について、ルミーナさんには『レ・ミゼラブル』のエポニーヌ役を韓国と日本で演じられた際のことなどについて伺ったインタビューの後半の全文と写真を掲載します。
<有料会員限定部分の小見出し>(有料会員限定部分はこのページの下に出てきます)
■甲斐:毎公演初日のような感覚だった『マタ・ハリ』。千穐楽まで「これ」と正解を決めずに取り組んだ
■甲斐:『マタ・ハリ』で、「一個違うものを見つけられた」という実感が。結構、感慨深いものがある
■ルミーナ:日本でのエポニーヌ役。韓国で一度表現したものを、日本語でどう表現するかに力を入れた
■ルミーナ:韓国でも日本でもマリウスとの掛け合いが一番大切だった。同じ人でも日々感覚が違うことも
<『The World of Musical Stars』>
【東京公演】2026年4月25日(土)〜4月26日(日) Bunkamuraオーチャードホール
公式サイト
https://theworldofmusicalstars.com
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甲斐さんのマタハリで得た新しい経験のお話、私も甲斐さんのアルマンを拝見して同じことを感じたので、とても興味深く面白く読ませていただきました。