大阪大学ミュージカルサークル「みーあキャット」による第8回公演、ミュージカル『エリザベート』が、2022年7月16日(土)に兵庫県西宮市内のなるお文化ホールで上演されました(完全予約制・入場無料)。「みーあキャット」は2018年4月に大阪大学に入学した学生が中心になって結成されたミュージカルサークルで、2018年に旗揚げ公演『美女と野獣』、2019年に『ロミオとジュリエット』と『1789~バスティーユの恋人たち~』、2020年に『レ・ミゼラブル』と『ノートルダムの鐘』、2021年に『ウィキッド』、2022年1月に『アラジン』をそれぞれ上演してきました。その「みーあキャット」が今回挑んだのは『エリザベート』。オーストリア皇帝、フランツ・ヨーゼフの后、シシィことエリザベートの生涯を壮大なスケールで描いたこの作品は、黄泉の帝王・トートを含む登場人物の重層的な関係と、ドラマティックな歌、豪華な衣装などで、宝塚歌劇団や東宝の演目の中でも特に人気が高く、世界各地でさまざまなバージョンでの上演が続いています。結成5周年を迎えた「みーあキャット」が、3期生を中心に4期生・5期生を加えて過去最大規模の出演者数で制作した『エリザベート』。コロナ禍をめぐる不安定な情勢の中で、これだけの大作に挑むというプレッシャーを跳ねのけ、「みーあキャット」結成5年の集大成として到達した華麗で奥深い世界。アイデアニュース独自撮影の動画で、その一部をご覧ください。
「みーあキャット」は近日中に、団内で撮影した今回の ミュージカル 『エリザベート』公演の本番映像を、2週間限定で公開することにしています(詳しくはSNSなどで近日中に発表予定)。また、2022年12月28日(水)に、大阪府豊中市内の豊中市立文化芸術センター中ホール(アクア文化ホール)で、『アナスタシア』を上演します(完全予約制・入場無料)。
<大阪大学ミュージカルサークル「みーあキャット」第8回公演『エリザベート』>
【兵庫公演】2022年7月16日(土) なるお文化ホール
完全予約制・入場無料(この公演は終了しています)
<キャスト>
エリザベート:田中優衣
トート:牧野由都菜
ルイジ・ルキーニ:坂巻雄飛
フランツ・ヨーゼフ:大澤悠
ルドルフ:松山優芽
ゾフィー:平尾優希
リヒテンシュタイン:高部黎子
エルマー:高見優梨子
ヴィンディッシュ嬢:塩見さら
ルドルフ(少年):堀あおい
エリザベート(少女):大岩由季
ルドヴィカ、マダム・ヴォルフ:小坊鞠果
ヘレネ:上埜遥香
ラウシャー大司教:横山杏優
死刑囚の母:永田冴奈
ほか
<スタッフ>
監督・演出:塩見さら
演出補佐:牧野由都菜、水口粋智、横山杏優
舞台監督:高田裕成
ほか
<関連サイト>
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