「世の中のことは縁で回っている」、billboard classics × SNOOPY 『Magical Christmas Night 2024』城田優(下) | アイデアニュース

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「世の中のことは縁で回っている」、billboard classics × SNOOPY 『Magical Christmas Night 2024』城田優(下)

筆者: 岩村美佳 更新日: 2024年10月29日

SNOOPYのオーケストラコンサート、シリーズ第5弾billboard classics × SNOOPY 『Magical Christmas Night 2024』が、2024年12月8日(日)に兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホールで、12月12日(木)に札幌文化芸術劇場 hitaruで、12月23日(月)に東京文化会館 大ホールで開催されます。昨年に続き、演出とメインパフォーマーを務められる城田優さんのインタビュー後編です。「下」では、オーケストラとの共演のこと、テナーサックスを吹奏楽部で演奏されていたというお話と、コンサートが開催される12月にちなみ、年末の時期を過ごされる際のご自身のマインドについてお話ししてくださった内容などを紹介します。

城田優さん=撮影:石阪大輔
城田優さん=撮影:石阪大輔

ーー城田さんは、25周年記念として10月にもご自身のオーケストラコンサートを開催されますが、ご自身の声や表現という観点から、オーケストラと表現するからこその面白さなどを伺えますか?

オーケストラは、僕自身もお客さんとして、サントリーホールなどにも何度も足を運ばせていただいています。歌がある公演やオケだけの公演もいろいろと聴きますね。僕自身、吹奏楽部だったこともあって。

ーーそうなんですね!知らなかったです。

そうなんです。吹奏楽部ではテナーサックスを吹いていました。オーケストラにはあまり入っていない楽器ですが…。でもやはり、いろいろな楽器が集まって、一つの音を奏でることの難しさや楽しさを、中学生の頃には経験していたんですよね。コンダクターの大変さも、少なからずはわかるつもりです。ホールの上質な作りや豊かな音響もさることながら、やはりオーケストラを構成するそれぞれの楽器の魅力みたいなものが、僕が歌う曲の世界観を、より素敵に彩ってくれるという感覚があります。

僕が黒だとしたら、そこにさまざまな色の鉛筆が足されることで、その絵がより豊かになり、奥行き、影、小さなニュアンスなどをより表現できるのがオーケストラだと思いますし、その中でも情熱的だったり哀愁漂う感じだったりと、楽器をどこにフューチャーするかによっても全く変わりますよね。極上のオーケストラと一緒にコンサートをという企画は、僕自身も昔から何度か計画していたんです。

ーーそうだったんですね。

そんな中で、今回あくまでも「芸能活動25周年」なんですけど、この世界に飛び込んでから25年という月日を経て初めての機会ですね。これまでに、ミュージカル楽曲や、自分自身のオリジナル曲、たくさんの名だたる大先輩方のアーティスト様が歌ってこられたたくさんの楽曲を歌わせていただいてきました。オーケストラとのコラボは、そういう中で培ってきた自分なりの表現力を、一番いかんなく発揮できる場所になるのかなと思っています。可能性に満ち溢れていて、最も上質だからこそ、もちろん難しさもありますが、楽しみですね。

ーー例えば、難しさというのはどのようなところになりますか?

例えば、ドラムのようなわかりやすいリズム隊が存在しないんです。ドラムがいれば、そのリズムに乗って歌っていけばいいわけですけど、オーケストラだと、テンポやリズムが揺れていきますから、まず、非常にリズムがつかみづらいんです。そして、いろんな楽器のいろんな音が鳴りますよね。もちろん、自分がどこについて行くかとか、どこを聴いているかにもよるんですが、きちんと音を聴けていないと大変かもしれないですね。

ーーそうなんですね。 

もちろん人によって違うと思います。僕は「楽しい」と思うタイプなんですけど、普段バンドで歌っていたり、ソロで歌われてたりすると余計にオーケストラは難しいそうですが、同時にすごく気持ちいいとも聞きます。


<取材協力>
Amazon Music Studio Tokyo

※アイデアニュース有料会員限定部分には、コンサートが開催される12月にちなみ、年末の時期を過ごされる際のご自身のマインドについてお話ししてくださった内容などインタビューの後半の全文を掲載します。

<有料会員限定部分の小見出し>(有料会員限定部分はこのページの下に出てきます)

■誕生月の12月。来年はどうしようかと目標や野望を思いながら、1年を振り返る

■「来年に向けて、更に羽ばたけるように、飛躍できるように」というマインドで過ごす

■行ってみたいけど、あまり勇気が出ないという方も、「一歩の勇気」を振り絞ってみて

■縁が、あなたの耳に目に、頭に感覚に心に、「何か焼き付く時間」をきっとくれる


<billboard classics × SNOOPY 『 Magical Christmas Night 2024』>
【兵庫公演】2024年12月8日(日) 兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホール
【北海道公演】2024年12月12日(木) 札幌文化芸術劇場 hitaru
【東京公演】2024年12月23日(月) 東京文化会館 大ホール
公式サイト
https://billboard-cc.com/snoopy2024

<リリース情報>
「Magical Christmas Night」イメージソング『夢の種〜I’ll be by your side』
配信限定で、10月30日発売
https://columbia.jp/artist-info/shirotayu/discography/COKM-45419.html

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城田優さん=撮影:石阪大輔
城田優さん=撮影:石阪大輔

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<筆者プロフィール>岩村美佳(いわむら・みか)  フォトグラファー/ライター ウェディング小物のディレクターをしていたときに、多くのデザイナーや職人たちの仕事に触れ、「自分も手に職をつけたい」と以前から好きだったカメラの勉強をはじめたことがきっかけで、フォトグラファーに。「書いてみないか」という誘いを受け、未経験からライターもはじめた。現在、演劇分野をメインに活動している。世界で一番好きなのは「猫」。猫歴約25年。 ⇒岩村美佳さんの記事一覧はこちら

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