ミュージカル『ジャージー・ボーイズ』の全国公演に出演中の中川晃教さんは、同公演が神奈川県民ホールで大千穐楽(11月11日)を迎えた後、2018年11月16日(金)に、中川さん自身のコンサート『I Sing ~Wonderful Wonder~』を、Bunkamuraオーチャードホールで開きます。このコンサートのリハーサルで歌われている中川さんの様子を撮影させていただきましたので、動画で紹介します(撮影・岩村美佳)。
まずは、「チャイナガール」と「Miracle of Love」の2曲の一部の動画です。
『I Sing』シリーズは、中川晃教さんが2013年から劇場を変化させながら行っているコンサートで、今回の『I Sing ~Wonderful Wonder~』は、シリーズ8本目となり、このコンサートでは、コンセプトを持った新曲も発表される予定です。
<中川晃教さんのコメント>(フライヤーより)
僕が初めてピアノで弾き語りをした時、こんなにも自由でたのしい遊びがあったんだと思いました。子どもの頃、独りでできる遊びの中でいろいろな感情をその遊びにぶつけていました。
例えばレゴ。例えば近所の塀とドッジボール。レゴのブロックを組み立ててイメージする街をつくったり、家や基地をつくって遊んだり、またドッジボールでは、当時流行っていた魔法使いになって、ボールを魔術にたとえて塀に向かってドッジしていました。
中川晃教、大丈夫か!?と思われてしまうかもしれませんが、子どもの頃の自由な想像力は、僕とピアノの出会いによって音楽の中に溢れ出ていきました。
自由になるたのしさを知りました。今の自分が感じるまま、なにかを表現すること。今も、僕がいちばんたのしいと思えることです。
演じるということも、自分とは違う人間を演じ歌う、たのしさがあります。ミュージカル『JERSEY BOYS』での経験も、僕にとって音楽を通して歌で役を演じ自由になるたのしさを教えてくれました。
ここまで走ってきた僕が、いま自分の中に感じられる時間と丁寧に向かい合い、音楽で表現できる!僕はしあわせものです。
このコンサートでは、コンセプトを持った新曲も発表したいと思っています。そして、Bunkamuraオーチャードホールに声とピアノから生まれる魂の和音を、光のスピードで届けていきます。
その名も、I Sing~Wonderful Wonder~。ぜひ会場で会いましょう。
近日中に掲載する中川晃教さんインタビューでは、リハーサルで歌われた他のいくつかの曲の紹介に加え、日本人として初めて招待されて2018年10月20日に出演した韓国の『2018スターライト・ミュージカル・フェスティバル』の様子なども紹介する予定です。ご期待ください。
<中川晃教コンサート2018『I Sing ~Wonderful Wonder~』>
【東京公演】2018年11月16日(金) 開演19:00 (予定)
会場:Bunkamuraオーチャードホール
チケット:S席¥8,640 A席¥6,480 (全席指定/税込)
Bunkamuraオーチャードホールのページ
http://www.bunkamura.co.jp/orchard/lineup/kashi/20181116.html
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