大阪大学ミュージカルサークル「みーあキャット」による第7回公演『アラジン』が、2022年1月30日(日)に大阪府豊中市の市立ローズ文化ホールで上演されました。「みーあキャット」は2018年4月に大阪大学に入学した学生が中心になって結成されたミュージカルサークルで、2018年12月に旗揚げ公演『美女と野獣』、2019年7月に『ロミオとジュリエット』、同年12月に『1789~バスティーユの恋人たち~』、2020年11月に『レ・ミゼラブル』、同年12月に『ノートルダムの鐘』、2021年11月に『ウィキッド』をそれぞれ上演してきました。今回は、新型コロナの影響が続く中、感染予防のため「マスク」をつけて演じるという新たな道を選び、エキゾチックな衣装に違和感なく溶け込んだマスクと、マスクをものともしない高度な音響技術と、もはや伝統になった歌唱力とダンス力があいまって、見事な作品が花開きました。公演の一部をアイデアニュース独自撮影の動画で紹介します。
<あらすじ>パンフレットより
砂漠に囲まれた神秘と魅惑の都 アグラバー。物語の主人公は、その下町に暮らす青年アラジン(田中稜大)。いつかまっとうな人間になりたいと願いつつも、貧しい生活のために市場で仲間たちを盗みを繰り返し、衛兵に終われる日々を送っていた。
王女ジャスミン(畑中理沙)は、自由に生きる道と真実の愛を求めていた。城での退屈な暮らしにうんざりし、とうとう王宮を抜け出す。市場で出会った2人は互いに惹かれ合うが、ジャスミンは衛兵に連れ戻されてしまう。
この町には伝説のランプがあり、万能の魔人が眠るとされていた。王位を狙う者たちの策略と思わぬ展開から、アラジンはこのランプの精ジーニー(井本隆太)の主人となる。万能の魔人と謳われる彼もまた、ランプに閉じ込められ主人に仕える生活から自由を求めていた。彼の力を借りて、アラジンは王子に扮し王宮に繰り出して行き…。
愛と友情が織りなす物語の先に、皆が手にした自由とは。
<大阪大学ミュージカルサークル「みーあキャット」第7回公演『アラジン』>
【大阪公演】 2022年1月30日(日) 豊中市立ローズ文化ホール (この公演は終了しています)
入場無料
監督/稲田ゆり
助監督/井本隆太 小川銘
<今後の「みーあキャット」公演予定>
『ロミオとジュリエット』 2022年5月21日(土) アゼリア小ホール(大阪府池田市)
『エリザベート』 2022年7月16日(土) なるお文化ホール(兵庫県西宮市)
<関連リンク>
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