山崎育三郎さんのコンサート『billboard classics 山崎育三郎 Premium Symphonic Concert Tour 2025 ~Eleganza~』が、2025年5月30日(金)に東京・サントリーホール 大ホールを幕開けに、6月10日(火)大阪・フェスティバルホール、6月20日(金)アクトシティ浜松 大ホール、7月2日(水)札幌文化芸術劇場 hitaru、7月11日(金)岡山芸術創造劇場ハレノワ 大劇場の全国5都市で開催されます。【PRINCIPE】ツアーから2年ぶりの開催となるフルオーケストラコンサートで、壮大なハーモニーと共に様々に彩られた“感謝”が、より美しさと品格をまとう極上の音楽会として届けられます。
アイデアニュースでは、山崎育三郎さんにインタビューしました。インタビューは上下に分けてお届けします。「上」では、今回のコンサートの楽曲への思いや、フルオーケストラの演奏で歌う時の感覚についてのお話などを紹介します。「下」では、今回のコンサート会場の思い出、『昭和元禄落語心中』をオリジナルミュージカルとして立ち上げられた思いなどについて伺ったお話と、お客さまへのメッセージを紹介します。

――3回目のbillboard classicsになりますが、どんな思いですか?
自分にとって、クラシックのフルオーケストラコンサートというのは特別なものになっていて、駆け抜けた30代の集大成としてステージに立ちたいなと思っています。楽曲も含めて、今の自分のすべてを出し切れるようなコンセプトでお届けしたいです。
――集大成のコンサートの楽曲構成についてお聞かせください。
僕はずっと帝国劇場という舞台に立つことに憧れて「レ・ミゼラブル」という作品からこの劇場に育ててもらったと思っています。そんな帝国劇場が今年でクローズを迎えたことから、想いの詰まった作品のナンバーをオープニングでお届けします。自分が演じてきた役や作品を皆さんで辿るようなメドレーでスタートしたいと思っています。
それ以外では今まで自分が演じていないミュージカル作品や、昔から大好きな楽曲達も披露したいと思っています。いつかフルオーケストラで歌いたいと思っていた曲も新しい自分を見てもらいたいという思いも込めてお届けしたいです。
現在公演中の『昭和元禄落語心中』のメドレーも入れたいなと思っていて、それ以外にも『ファインディング・ネバーランド』や『トッツィー』の楽曲なども加えミュージカル楽曲がメインの1部にしたいなと考えております!
ーー2部は、いかがですか?
2部は、ファンの皆さんと盛り上がりながら楽しんでいただける楽曲も織り交ぜ、30代の最後に自分のこれまでを辿るような内容にできたらなと思います。もちろん僕が大好きなディズニーメドレーもやりたいですね。
子供の時にディズニーに出会ったきっかけは『アラジン』ですが、この作品がミュージカルとの出会いになり、自分のすごく大事な原点となっています。僕のコンサートには小さいお子さんも来てくださるので、ご家族で楽しんでもらえるナンバーにしたいなと。もちろん『美女と野獣』も歌います!
後半はアーティストとして歌ってきたオリジナルの楽曲もお届けします。去年の全国ツアー『THE HANDSOME』で歌ってきた楽曲をはじめ、皆さんと盛り上がれる曲を用意したいなと思っています。
――フルオーケストラというのがこのコンサートのポイントだと思いますが、フルオケの魅力をぜひお聞かせください。
フルオーケストラを背負って、ひとりでステージの真ん中で歌わせてもらうというのは、本当に特別な環境だと思います。何回立たせて頂いてもものすごい緊張感のあるステージで、ミュージカルのようにセットがあって衣装があって、ストーリーがあってというわけではなく、本当にシンプルに歌だけの一本勝負というところも、アーティストとしてものすごく緊張する場面で、それだけで震えます。自分がこれまでに歌ってきた楽曲達をフルオーケストラの演奏でお届けできるというのは、すごく価値があるものだと思いますし、特別ですね。
※アイデアニュース有料会員限定部分には、フルオーケストラの演奏で歌う時の感覚についてのお話など、インタビュー前半の全文を掲載しています。13日掲載予定のインタビュー「下」では、今回のコンサート会場の思い出、『昭和元禄落語心中』をオリジナルミュージカルとして立ち上げられた思いについて伺ったお話やお客さまへのメッセージなどインタビューの後半の全文を掲載します。
<有料会員限定部分の小見出し>(有料会員限定部分はこのページの下に出てきます)
■バンドの場合は、あるリズムの中でみんながひとつになって、自分をどう表現するかという音楽
■フルオーケストラは、自分の感情で指揮者に届け、指揮者がオーケストラに届けるというライブ感が
■僕自身も毎回変わるので、そこを指揮者がキャッチして、作り上げていくのはオーケストラならでは
■コンサートは、基本的には自分が唯一等身大でいられるというか、本来の自分の姿を見せられる場所
<billboard classics 山崎育三郎 Premium Symphonic Concert Tour 2025 ~Eleganza~>
【東京】2025年5月30日(金) サントリーホール 大ホール
【大阪】2025年6月10日(火) フェスティバルホール
【静岡】2025年6月20日(金) アクトシティ浜松 大ホール
【北海道】2025年7月2日(水) 札幌文化芸術劇場 hitaru
【岡山】2025年7月11日(金) 岡山芸術創造劇場ハレノワ 大劇場
公式サイト
https://billboard-cc.com/yamazaki-eleganza
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岩村さんのライブで撮影されるお写真も好きです 温かい文章でのインタビュー記事ありがとうございました オケコンますます楽しみになりました