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明日に笑顔を(1)子どもの未来を支えるこれからの介護

筆者: 清水 恵美子 更新日: 2016年4月28日

 

アイデアニュース編集長の橋本正人です。このたび、兵庫県川西市で社会保険労務士事務所を開いておられる清水恵美子さんに連載記事「明日に笑顔を」を書いていただくことになりました。アイデアニュース株式会社の立ち上げにあたって、社会保険関係の届け出などについて、とてもわかりやすくとても丁寧に教えてくださった方です。「恵美子」さんというお名前から「笑」という事務所名にしているのも素敵です。介護関係の話を中心に、月に1回か数カ月に1回程度、書いていただく予定ですので、どうかよろしくお願いいたします。ここから先は清水恵美子さんの文章です。

 

 

イラスト素材:パンコス(http://www.pancos-sozai.com/)

イラスト素材:パンコス(http://www.pancos-sozai.com/)

 

 

はじめまして。私、兵庫県川西市で「あなたの明日を笑顔に」をモットーに「笑社会保険労務士事務所」を開業しております社会保険労務士の清水恵美子(しみず・えみこ)です。介護事業所支援を専門に活動しています。今回は、社会保険労務士という仕事についてのご紹介と、私が介護専門の社会保険労務士を目指したきっかけについてお話ししたいと思います。(笑社会保険労務士事務所のホームページは⇒ここをクリック

 

■社会保険労務士って何をしてくれるの?

 

社会保険労務士という名前を耳にされたことがありますか?社会保険労務士は国家資格の一つで、「労働関連法令や社会保障法令に基づく書類等の作成代行等を行い、また企業を経営して行く上での労務管理や社会保険に関する相談・指導を行う事を職業とする為の資格、およびそれを職業とする者をいう」とウィキペディアには記載されています。多くは、企業と顧問契約を結び、その人事労務に関する手続き代行や相談業務を行っているので、一般の方にはあまり馴染みがないかもしれません。

 

社会保険労務士の名前が一般方にも知られるようになったのは、かの消えた年金問題の時です。年金に関する唯一の国家資格ということで、総務省が立ち上げた年金記録の検証委員会や第三者委員会に社会保険労務士が専門家として参画しました。年金の専門家=社会保険労務士という認識が広まり、行政協力として年金事務所の窓口で年金相談に携わったり、市役所の国民年金の窓口で手続き対応していたりします。年金の分野では、個人の方にもご存知頂いているかもしれません。そうそう、それまで「労務士」と呼ばれることが多かった社会保険労務士が「社労士」と呼ばれるようになったのもこの頃からです。

 

社労士の専門とするフィールドは広く、それぞれ得意分野を持っています。年金に強く、個人の方を対象に年金相談を行ったり障害年金の請求代行をされる方、労働問題に強く労使間のトラブルに対応する方(代理をする場合は特定社会保険労務士の資格が必要です)、雇用関連の助成金申請に力を入れている方、社会保険・労働保険の事務手続き代行や給与計算代行を得意とする方など様々です。その中で、介護保険法を得意にする社労士は少数派です。介護保険法に関する手続き代行は社労士の独占業務なのですがあまり知られていません。超高齢化が進む日本で、介護に関する分野の政策は、重点分野でありながら試行錯誤状態です。介護保険法も頻繁に改正され、行政の対応もコロコロ変わり複雑(怪奇)です。介護事業を運営する方も介護保険を利用する方も戸惑うことが多く、専門家の力が求められていると思います。

 

■私が介護専門社労士を目指したわけ

 

私がなぜ少数派である介護専門社労士を目指したのか、始まりは私のブログの帯にも書いている「僕たちの未来っていったいどんななんだろう」 子どもたちにそんなわくわくする未来を見せてやりたい。→筆者ブログ 「メンタルヘルス労務管理サポートセンター」という思いからです。これがなぜ介護につながるのかというと少し説明が必要ですね。

 

10数年前、うちの子どもがまだ小さい頃のことです。子どもを習い事のスイミングに連れて行き、その待ち時間に、母親同士いろんなことをおしゃべりしていました。ある日、「自分たちが子どものころは『21世紀』に夢を持ってたね」という話になりました。21世紀になったら、どんな世の中になるのだろう?人間は宇宙に行っているのか?車は空を飛べるようになっているのか?タイムマシンは開発されているのか?などなど、わくわくして考えていました。未来はキラキラ輝いていたように思います。

 

でも、今の子どもたちは自分たちの未来をどう考えているのでしょう。私たちが子どものころは、経済も上向きで、科学も大きな進展を見せており、社会はこのまま成長し続けると思われていた時代です。そんな安定した状況だったからこそ、まだ見ぬ世界に思いを馳せることができたのではないでしょうか。

 

一方、バブル崩壊後の失われた20年の時を経て、非正規雇用の拡大や子どもの貧困の増加、急激な少子高齢化による社会保障の破たんの懸念を抱えている昨今、到底わくわくした未来を想像できる状況にはありません。社会保障の破たんの懸念は、若者の未来の生活保障を奪い、今の高齢者を支えることにそのすべてが費やされてしまいかねず、暗澹たる気持ちになってしまいます。少しでもいい、子どもたちの負担を軽くし、わくわくした未来を描けるようにしてやりたい。そのために私ができることって何だろうと考えました。

 

「明日に笑顔を」イラスト=イラスト素材:パンコス(http://www.pancos-sozai.com/)

「明日に笑顔を」イラスト=イラスト素材:パンコス(http://www.pancos-sozai.com/)

 

一つは、子どもたちが働く場を確保し、年をとっても生きがいを感じられる働き方ができるようにすること。日本の企業の99.7%は中小企業です。その中小企業が元気でいることが、就労の場を確保し、生き生きとした人生を送るための重要なポイントです。ワークライフバランスを実現し、高齢になっても能力を生かして働いて収入を得ることができるようにする。中小企業の労務管理支援は、人の専門家といわれる社労士の領分です。

 

そしてもう一つは、彼らを介護に縛り付け、彼らの世界を奪ってしまわないようにすること。少子高齢化により、誰もが親の介護を避けて通れない世の中になります。家族だけでは疲弊してしまう介護を、社会的に支えるお手伝いをすること。これが私の介護事業所支援という仕事の根っこです。

 

そんな些細なことから始まって、まるで風が吹けば桶屋が儲かるみたいな話になり恐縮なのですが、私の頭の中で2つのピースがぴったりとはまりました。スタートは、子どもたちのことを考えて介護の支援をすると決めたのですが、介護事業所支援や介護を受ける方の支援、自分自身が介護に直面する経験をする中で、どう考えてもこの仕事は社労士にしかできないと思うようになりました。介護はすべてが人です。人と人のつながりです。企業の経営資源である「人」「もの」「金」の中の「人」の専門家が社労士なのですから。

 

 

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私が感じた、良い介護事業所に出会うポイント

 

在宅介護の場合はどんなケアマネージャーに当たるかということが大切

 

施設介護の場合は、やはり直接介護をして下さる職員さんが重要

 

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<筆者プロフィール> 清水 恵美子(しみず・えみこ)/出産のため会社を退職後、10年の専業主婦経験を経て社会保険労務士資格を取得。ベテラン社労士事務所で6年間修業の後、笑(えみ)社会保険労務士事務所(⇒ホームページはこちら)を開業。笑顔は世界を救うと信じ、「あなたの明日に笑顔を」をモットーに頑張るみなさんを応援中。⇒清水 恵美子さんの記事一覧はこちら

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