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終わったと思い込んでいた恋心に気づいた2人は…、文劇喫茶『それから』

筆者: 達花和月 更新日: 2017年6月11日

 

「気軽に文学と演劇に触れられるものを!」と立案された、CLIEの新企画「文劇喫茶」シリーズ第一弾『それから』(原作:夏目漱石)が、2017年5月3日~5月14日まで、東京六本木の俳優座劇場で上演されました。主人公・長井代助役に、ミュージカル『さよならソルシエ』や『ハンサム落語』などにご出演の実力派俳優、平野良さん。ヒロインの平岡三千代役に、2015年に宝塚歌劇団を退団された帆風成海さん。主人公の友人の平岡常次郎役に、お笑いコンビ・エレキコミックの今立進さん。演出に「ロ字ック」の山田佳奈さんを迎え、たっぷり濃密な約2時間の三人芝居。その様子をレポートします。

 

「文劇喫茶」シリーズ第一弾『それから』公演より=(C)文劇喫茶ライブラリー

「文劇喫茶」シリーズ第一弾『それから』公演より=(C)文劇喫茶ライブラリー

 

夏目漱石の前期三部作のひとつ『それから』という、日本近代文学史上有名な作品が原作のためか、座席数300の俳優座劇場に集った観客の年齢層はまさに老若男女。年配男性の姿や、ミドルエイジ以上と思われるご夫婦連れも散見され、普段私が観劇する芝居の客層とは一風変わった客席の雰囲気でした。

 

舞台下手は書斎風な拵えのテーブルがあり、卓上には複数の蕾をつけた紅椿。その背後の壁には鏡と電球色の灯り、テーブルの横は様々な舞台衣裳が掛けられたハンガーラックが置かれ、まるで「楽屋」のような風情。

 

舞台中央は円卓のような丸い板の八百屋舞台で、その上に畳を敷き詰め、背後に障子を設えた和室。部屋の端には一輪挿しの紅椿が飾られた文机がひとつ。

 

舞台上手は土間台所のようなセットになっており、「衣・食・住」を表現したと考えられる構成で、物語が進むにつれ、この「場」が、代助の自宅や実家、そして親友平岡の家。時には代助が見合いをした芝居小屋や平岡との待ち合わせの喫茶店と、照明の効果もありつつ様々な場所に変化していきました。

 

 

※アイデアニュース有料会員(月額300円)限定部分では、『それから』公演の様子を詳しくテキストと舞台写真で詳しく紹介したレポートの全文を掲載します。

 

<有料会員限定部分の小見出し>

 

■食うための職を持たず、父や兄の経済的援助で生活する「高等遊民」の代助

 

■金持ちのボンボンながらも、「憎めない男」を表現した代助役の平野さん

 

■帆風さんは三千代の姿のまま代助の父親役も。宝塚男役経験を生かした演出

 

■平岡役、代助の兄と兄嫁を熱演した今立さん。空気をガラッと変える様子はさすが

 

■血潮のようにふりそそぐ赤い紙吹雪のなかの代助のその後は? まさに「それから」

 

<文劇喫茶シリーズ第一弾『それから』>
【東京公演】2017年5月3日(水・祝)~5月14日(日) 俳優座劇場 (この公演は終了しています)
公式サイト http://www.clie.asia/sorekara/

 

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「文劇喫茶」シリーズ第一弾『それから』公演より=(C)文劇喫茶ライブラリー

「文劇喫茶」シリーズ第一弾『それから』公演より=(C)文劇喫茶ライブラリー

 

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<筆者プロフィール>達花和月(たちばな・かずき) 不朽の名作少女漫画の金字塔「ベルサイユのばら」がきっかけで、2次元沼にハマり、二次創作界をほんのり揺蕩っていたが、某俳優さんとの出会いによって、3次元復帰なるも、今度は演劇沼にドップリ浸かる。ミュージカルからストレートプレイ、能楽堂と小劇場、日比谷・新宿・池袋・下北界隈に滞留多し。慢性金欠病の為、歌舞伎に手を出したくても出せないのがジレンマ~(>_<)な、今日この頃。 ⇒達花和月さんの記事一覧はこちら

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