ハングル創製、世宗大王の生涯を描く韓国ミュージカル『1446』ガラ 東京で上演へ | アイデアニュース

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ハングル創製、世宗大王の生涯を描く韓国ミュージカル『1446』ガラ 東京で上演へ

筆者: アイデアニュース編集部 更新日: 2019年10月28日

韓国の文字「ハングル」の創製者として知られる朝鮮時代の四代目の王「世宗(セジョン)大王」の即位600年を記念して、2018年に韓国で制作された大型ミュージカル『1446』のハイライトガラショーが、2019年11月14日(木)と11月15日(金)に東京の韓国文化院ハンマダンホールで開かれます。日本語字幕付で無料。観覧募集は11月14日(木)の公演が300名、11月15日(金)の公演が200名で、申し込みが定員を超えた場合は抽選となります。参加申し込みは、韓国文化院の HP(https://www.koreanculture.jp)からで、申し込み締切は 10月30日(水)です。韓国文化院のニュースリリースの内容を紹介します。

ミュージカル『1446』より

ミュージカル『1446』より

韓国文化院がお送りする年末特別企画ミュージカル「1446」

華麗な韓国宮廷衣装や舞台演出が見どころの歴史ミュージカル

この度、駐日韓国文化院では韓国文化院の活動に多大なご関心とご声援をお送りいただいた皆様に今年一年の感謝の気持ちを込めて、年末特別企画として韓国の最新舞台公演をお届けします。

今回披露する作品は、朝鮮時代の四代目の王「世宗(セジョン)大王」の即位600年(2018年)を記念して制作され、話題を集めたミュージカル「1446」です。「1446」は、韓国の文字「ハングル」の創製者として知られ、韓国の歴史上、最も尊敬されている世宗大王の激動に満ちた生涯を描いた大型ミュージカルです。

世宗が王になるまで、また、王として政治を司りながら、韓国固有の文字「ハングル」を作る中で降りかかる様々な試練や苦悩、民を愛する姿などがドラマチックに描かれ、壮大な世界観を表現した音楽、豪華な衣装、時代劇ならではの演出など見どころに溢れた最高の舞台です。

韓国のミュージカルをご覧いただける貴重な機会ですので、この機会に多くの方々に是非ご覧いただきたいと思います。

<観覧ポイント>
朝鮮王朝4代国王・世宗の激動に満ちた生涯を描いた大型ミュージカル「1446」は 2018年の世宗大王即位600年を記念して制作され、2019年10月に再演される話題作。(2019年10月3日~12月1日まで韓国国立中央博物館劇場 龍にて公演)。世宗が王になるまで、また、王として政治を司り、そして最期を迎えるまでに降りかかる様々な試練や苦悩、民を愛する姿などがドラマチックに描かれたストーリーのほか、雄大な世界観を表現した音楽、圧倒的な群舞、豪華な衣装、朝鮮時代の扉をモチーフにしたセットをはじめ、時代劇ならではの演出も見どころ。(韓国文化院での公演は本公演150分のうち80分間のハイライトガラショーです)

ミュージカル『1446』より

ミュージカル『1446』より

<あらすじ>
1418 年、三代目の王、太宗は放蕩な生活を送る譲寧(ヤンニョン、太宗の長男)を廃位し、書物に没頭して過ごす忠寧(チュンニョン、のちの世宗大王)を世子の座につかせる。さらに太宗は世子教育を受けていない忠寧に王位まで譲位する。困惑している間に王になった忠寧。しかし太宗は忠寧の陰で大臣たちを操り政治から手を引かずにいる。普段から外戚勢力の拡大を警戒していた太宗だが、忠寧の義父である沈温に従事する者の増加が目に留まった。これにより沈温(シムオン)は捏造された事件に巻き込まれ殺害される。無能な自分のせいで義父が無念の死を遂げたと自責する忠寧。さらに妻までも罪人の娘だとし、追放される危機にさらされ、忠寧は勇断を下す。自分なりの政治を行うために父・太宗に立ち向かう忠寧。結局彼は父の手から離れ玉座を守り抜いた。しかし忠寧の前にはさらに数え知れない壁が立ちはだかる…。

ミュージカル『1446』より

ミュージカル『1446』より

<出演者>
世宗役:パク・ユドク
太宗役:コ・ヨンビン
譲寧役/英實役:パク・ジョンウォン(一人 2 役)
昭憲王后(世宗の妃)役:キム・ジユ
チョンヘウン役:リ・ジュンヒョク

ミュージカル『1446』に出演する世宗役のパク・ユドクさん(左上)、太宗役のコ・ヨンビンさん(右上)、譲寧役/英實役:パク・ジョンウォン(一人 2 役、中段)、昭憲王后(世宗の妃)役のキム・ジユさん(左下)、チョンヘウン役のリ・ジュンヒョクさん(右下)

ミュージカル『1446』に出演する世宗役のパク・ユドクさん(左上)、太宗役のコ・ヨンビンさん(右上)、譲寧役/英實役:パク・ジョンウォン(一人 2 役、中段)、昭憲王后(世宗の妃)役のキム・ジユさん(左下)、チョンヘウン役のリ・ジュンヒョクさん(右下)

<1446 の意味>
1446は韓国の固有の文字「ハングル」が世に頒布された年である。ハングルは朝鮮時代の四代目の王の世宗大王と学者らにより1443年に作られ、「民衆を教える正しい音」という意味の「訓民正音(フンミンジョンウム)」と名付けられ、1446年に頒布された。ハングルができる前は韓国人が使える文字は漢字だったが、漢字は大変難しく複雑で、一部の知識人以外の庶民は使うことができなかった。世宗大王はそれを大変問題視し、誰でも簡単に学べ、使うことができる文字を学者とともに研究し、ハングルを完成させた。当時、文字〔漢字〕は身分が高い人々がほぼ独占していてその支配階級はハングルの創製に反対した。ハングルの創製から頒布まで 3 年もの時間がかかったことは貴族階級の猛反対にも関わらずハングルを広げるために孤軍奮闘した世宗の試練を物語っている。

ミュージカル『1446』のフライヤー

ミュージカル『1446』のフライヤー

<ミュージカル『1446』(ハイライトガラショー)※日本語字幕付>
日時:2019年11月14日(木)~11月15日(金)※2日間公演
18:30 開場 / 19:00 開演(公演時間 約90分)
https://www.koreanculture.jp/info_news_view.php?cate=2&page=&number=6132
場所:韓国文化院ハンマダンホール(2F)
https://www.koreanculture.jp/appli_hanmadang_hall.php
アクセス
https://www.koreanculture.jp/access.php
出演:パク・ユドク(世宗役)、コ・ヨンビン(太宗役)ほか
主催:駐日韓国大使館 韓国文化院
協力:韓国観光公社、韓国コンテンツ振興院

<公式サイト>
駐日韓国文化院 Korean Cultural Center
https://www.koreanculture.jp

<お申し込み方法>
韓国文化院のホームページ(https://www.koreanculture.jp)の応募欄からお申し込みいただけます。
イベントにご応募いただくには会員登録が必要です。
➡会員登録(https://www.koreanculture.jp/member_agree.php
◇ 募集人員:11/14(木)300名様、11/15(金)200名様(お申し込みはお一人様2名まで)
◇ 申込締切:2019年10月30日(水)
* お申し込みが定員を超えた場合は抽選とさせていただきますので、あらかじめご了承下さい。
* 当選された方へのみ、公演1週間前までに確認書をメールにてお送りします。
落選された方には別途ご連絡をいたしませんので予めご了承ください。
当落確認のお問い合わせはご遠ください。

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