「声を出せない中での拍手に、お客さまの思いが」、早乙女友貴インタビュー(下) | アイデアニュース

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「声を出せない中での拍手に、お客さまの思いが」、早乙女友貴インタビュー(下)

筆者: 村岡侑紀 更新日: 2021年2月23日

2021年3月5日(金)にヒューリックホール東京で初日を迎える舞台『陽だまりの樹』(原作:手塚治虫)に、伊武谷万二郎(いぶや・まんじろう)役で出演する早乙女友貴さんのインタビュー、後編です。早乙女さんの代名詞とも言える殺陣にまつわるお話や、お客さまの拍手から伝わる想いについて、語ってくださいました。

早乙女友貴さん=撮影・岡部太郎
早乙女友貴さん=撮影・岡部太郎

ーー早乙女さんといえば「殺陣」。映像で見ると、思わず早送りかな?と思ってしまうくらいのスピード感に驚きます!

(笑)。

ーーあのすごい殺陣、普段はどのような練習やトレーニングをされているのでしょうか?

何もやっていないですよ、特に。

ーーあんなすごいパフォーマンスが飛び出すのにですか?

いやいやいや(笑)。もちろん昔はたくさん練習していました。今は、具体的な作品に入らせていただく度に、その都度稽古するのが基本的なスタイルです。作品に合わせながら、求められる見せ方を研究して磨いていくという感じです。

ーー作品に合わせながら磨かれるのですね。

作品と作品との間が空くと、仲間同士で声を掛け合って練習することもありますが、練習という名の遊びですかね(笑)。みんな、ちょっと集まろう!というノリです。

ーートレーニングされなくても、身体が動くんですね。

殺陣も日舞も、ずっとやっているので、身体に染みついているんです。でも、もちろん、作品に新しく入らせていただくたびに、生まれてくるものもあります。

※アイデアニュース有料会員限定部分には、この舞台に立つことへの早乙女さんの想いや、観客の拍手から感じられるエネルギーなどについて語ってくださったインタビュー後半の全文と写真を掲載します。

<有料会員限定部分の小見出し>

■本番中に発見することもあります。その発見を次の日の本番に活かし、次の作品にも

■今と同じように、一人一人、考え方も価値観も違う。みんなが真剣にぶつかっていく

■声を出して盛り上がれない中での拍手の音に、お客さまの「伝えたい」思いを感じる

■『陽だまりの樹』。初日の幕を開けることだけを考えて、日々、取り組んでいきたい

<舞台『​陽だまりの樹​』>
【東京公演】2021年3月5日(金)~3月14日(日) ヒューリックホール東京
【大阪公演】2021年3月27日(土)~3月28日(日) 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ 
公式サイト
https://hidamari-stage.jp

<関連リンク>
陽だまりの樹 公式Twitter
https://twitter.com/hidamari_st
早乙女友貴 オフィシャルサイト
https://yuki-saotome.net
早乙女友貴 オフィシャルTwitter
https://twitter.com/yuki_saotome_5
早乙女友貴 オフィシャルInstagram
https://www.instagram.com/yukisaotome_official/
早乙女友貴 オフィシャルブログ
https://ameblo.jp/sujyaku/

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早乙女友貴さん=撮影・岡部太郎
早乙女友貴さん=撮影・岡部太郎

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<筆者プロフィール>村岡侑紀(むらおか・ゆき) 広告制作会社に入社し、企業ブランディングやコピーライティングを経験。その後、化粧品メーカーのマーケティング担当として多くのブランドを育成し、ベンチャー企業で広報も。ミュージカルや舞台作品そのものの魅力はもちろん、そこに携わる方々のことを伝えたい。 ⇒村岡侑紀さんの記事一覧はこちら

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