「初の単独フルオーケストラコンサート。ミュージカル楽曲を中心に」、『billboard classics YOSUKE IIDA Premium Symphonic Concert -MAESTOSO-』飯田洋輔(上) | アイデアニュース

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「初の単独フルオーケストラコンサート。ミュージカル楽曲を中心に」、『billboard classics YOSUKE IIDA Premium Symphonic Concert -MAESTOSO-』飯田洋輔(上)

筆者: 嶋田真己 更新日: 2026年2月28日

東京藝術大学在学中に劇団四季からデビューを飾り、独立後はソロコンサートツアーやテレビ出演など活動の幅を広げている飯田洋輔さんの、ご自身初となるフルオーケストラでのコンサート『billboard classics YOSUKE IIDA Premium Symphonic Concert -MAESTOSO-』が、2026年7月3日(金)に東京芸術劇場 コンサートホール、8月8日(土)に京都コンサートホール 大ホールで開催されます。指揮は、東京藝術大学の同期でもある高井優希さん、管弦楽は東京フィルハーモニー交響楽団、大阪交響楽団です。音楽用語で「堂々とした」を意味する「MAESTOSO(マエストーゾ)」をテーマに、名作ミュージカルのナンバーのみならずジャンルを超えた多彩な楽曲を、総勢50名を超えるオーケストラの圧倒的な響きとともに届けるコンサートです。

飯田さんは、『レ・ミゼラブル』でのジャン・バルジャン役をはじめ、『キャッツ』『オペラ座の怪人』といった世界三大ミュージカルと称される舞台で主要キャストを務め、2025年に上演された『ジャージー・ボーイズ』ではニック・マッシ役を演じられました。数多くの傑作ミュージカルに出演してこられた飯田さんのインタビューを上下に分けてお届けします。

インタビュー「上」の前半では、今回のコンサートについて、オーケストラで歌うことへの思い、同級生である高井さんとの共演への思い、『レ・ミゼラブル』を共に上演された学生時代の思い出などについてお話ししてくださった内容を、後半では、中学生・高校生時代に感じられた音楽の楽しさが原点にあるというお話、ミュージカル『CATS』との出会いのお話などをお届けします。

インタビュー「下」では、ミュージカルという道を選ばれたことへの思い、人生のターニングポイント、劇団四季退団後に出演された『レ・ミゼラブル』『ジャージー・ボーイズ』についてのお話や、「心ある役者」として片岡仁左衛門さんが理想像だというお話、「舞台上で役を生きる俳優」というご自身の理想形についてのお話などを紹介します。

飯田洋輔さん=撮影・石阪大輔
飯田洋輔さん=撮影・石阪大輔

――総勢50名を超えるオーケストラとともに届けるコンサート「billboard classics YOSUKE IIDA Premium Symphonic Concert -MAESTOSO-」の開催が決まりました。改めて、今回のコンサートに向けての思いをお聞かせいただけますか。

自身初のフルオーケストラコンサートなので、僕がこれまでに経験したことのないものを感じられるだろうというワクワク感や期待感があります。クラシックを勉強してきた身としてはオーケストラと声の相性も楽しみですし、東京フィルハーモニー交響楽団、大阪交響楽団という一流のオーケストラの皆さんとの共演も楽しみにしています。指揮者の高井(優希)くんは藝大の同級生なので、そうした縁でつながった二人がまた音楽を一緒にできるというのは、自分の中でも感慨深いことです。今年の夏をとても楽しみにしています。

――単独フルオーケストラ公演は今までにない経験だというお話がありましたが、やはりオーケストラで歌うのは格別なものですか?

そうですね。歌を始めたときからずっと、「オーケストラで歌いたい」という思いがありました。ミュージカルでは、なかなかフルのオーケストラで歌うことは叶わないですし、(劇団四季の)退団後も大きな人数を動かすコンサートはそう簡単には叶わないことなので、今回、自分が願っていたコンサートを実現できるということを本当に嬉しく思っています。

――フルオーケストラは、やはり壮大ですよね。

重厚感、音の厚みが違います。50人いれば50通りの考えがあるわけで、そうしたオーケストラの皆さんの考えを高井くんがまとめて、僕と一緒に進んでくれる音楽は、きっと壮大なものになると思います。さらに、クラシックホールならではの響きがあります。電子音がない、クラシカルな響きを楽しんでいただけたらと思っています。

――指揮の高井さんとは、すでに今回の公演についてのお話はされていますか?

今日(取材日)、20年弱ぶりに会って、一緒に演奏したことや僕がミュージカルについて熱く語ったことなど、いろいろなことを思い出しました。今回のセットリストについても、彼の見地からの思いを聞いたり、僕が歌いたいものを挙げて彼から意見をもらったりもしました。自分だけで決めるよりも、一緒に決めてくれる相談相手がいた方が良いものを作れるでしょうし、お互いに寄り添いながらコンサートを作っていけたらいいなと思います。

――学生時代には、高井さんと『レ・ミゼラブル』をステージで披露したことがあったそうですね。

そうなんですよ(笑)。僕が作ったミュージカルサークルで、集大成としての発表会をやろうということになって。それで『レミゼ』の曲を披露することになったのですが、せっかくならオーケストラで歌うという企画が持ち上がったんです。そこで、当時から交流があった高井くんに指揮をお願いして実現しました。彼が器楽科の生徒たちに声をかけてくれて、演奏のまとめをしてくれまして。その企画のために邁進したことは、僕の青春の思い出の一つです。

――高井さんとは、それ以来の演奏になりますか?

そうです。今回の企画がなかったら、なかなか一緒に演奏する機会も持てなかったと思います。今回のコンサートが再びつないでくれた縁ですし、こうしてご縁がつながっていくというのは、本当に幸せなことですよね。当時は、まだ学生でこれからどうなっていくのか分からない状況でもありました。僕は在学中に劇団四季のオーディションを受けて入団しましたが、まだまだプロのミュージカル俳優というほど場数も踏んでいなかった時期でしたし、高井くんは留学前でこれからという時期でしたから。20年という大きな時間の中で、お互いが高め合ってきた音楽の世界をぶつけ合えればいいなと思っています。

――先ほど、今回のセットリストについて少しお話をしたとおっしゃっていましたが、今回、どんな内容になりそうですか? 

もちろんミュージカルの楽曲が中心になります。僕の思い入れのあるアンドリュー・ロイド=ウェバーの楽曲やミュージカル『レ・ミゼラブル』の楽曲、それから自分にとってはチャレンジングな楽曲、コンサートでは歌ったけれどもオーケストラアレンジにしたらより素晴らしいものになるのではないかという楽曲。そうした聴きごたえのある曲ばかりを集めました。「MAESTOSO」というコンサート名にふさわしい、堂々とした、荘厳なイメージの曲を大きく取り上げています。

――ミュージカルファンが楽しめるコンサートになりそうですね。

きっとミュージカルをお好きな方が一番楽しんでいただけると思います。また、オーケストラの演奏をクラシカルに聴かせるところも作れたらと思っています。ただいかんせん、僕が知っている楽曲が少ないんですよ(苦笑)。クラシックにしてもミュージカルにしても。なので、勉強をしていかないといけないですし、いろいろな方のアドバイスをいただきながら良い選曲になればと思っています。

――ゲストの方もいらっしゃるということで、それもまた楽しみです。

一緒に歌えるといいなと思っている方をお呼びする予定です。きっとデュエットをすることになると思うので、僕自身も楽しみにしています。

――今回、こうして素敵な取材の機会をいただけたので、ぜひ飯田さんの「これまで」についてもお聞かせください。飯田さんがミュージカル俳優になりたい、ミュージカルに出演したいと思われたのは、いつ頃でどんなきっかけでだったのでしょうか?

中学校2年生のときに、ミュージカル好きな音楽の先生がいらっしゃって、ある日の授業でロンドンで上演された『CATS』の映像を観せてくれたんです。それを観て「ネコの格好をして、面白そうなことをやっているな。すごいな」と衝撃を受けたんです。家に帰って親に話したら、日本でも劇団四季という劇団が今、名古屋でも公演をやっていると。僕は当時、福井に住んでいたのですが、名古屋までは特急一本で行けるということもあって、13、4歳くらいで初めて1人で観に行きました。

――すごい行動力ですね!

もちろん親に「行っていい」と言ってもらって、チケットも買ってもらったんですが(笑)。それで、実際に目の前で劇団四季が上演している『CATS』の日本版を観たら、「これをやりたい」と思ったんです。

※アイデアニュース有料会員限定部分には、中学生・高校生時代に感じられた音楽の楽しさが原点にあるというお話、ミュージカル『CATS』との出会いのお話などインタビュー前半の全文と写真を掲載しています。3月1日掲載予定のインタビュー「下」では、ミュージカルという道を選ばれたことへの思い、人生のターニングポイント、劇団四季退団後に出演された『レ・ミゼラブル』『ジャージー・ボーイズ』についてのお話や、「心ある役者」として片岡仁左衛門さんが理想像だというお話、「舞台上で役を生きる俳優」というご自身の理想形についてのお話などインタビューの後半の全文と写真を掲載します。

<有料会員限定部分の小見出し>(有料会員限定部分はこのページの下に出てきます)

■劇団四季の『CATS』を観て、中学生なりに「これを仕事にしている人がいるんだ」と感動した

■高校時代には、当時話題だった『ハモネプリーグ』に応募。トントン拍子に話が進み、テレビ出演も

■僕の原点は、福井で育った中高時代に感じた音楽の楽しさ。それが今につながっている

■いろいろなことはあったが、人生設計としては願ったことが叶えられていて、本当にありがたい


<『billboard classics YOSUKE IIDA Premium Symphonic Concert -MAESTOSO-』>
【東京公演】2026年7月3日(金) 東京芸術劇場 コンサートホール
【京都公演】2026年8月8日(土) 京都コンサートホール 大ホール
公式サイト
https://billboard-cc.com/yosukeiida2026

<出演>
飯田洋輔
指揮:高井優希
管弦楽:
【東京公演】東京フィルハーモニー交響楽団
【京都公演】大阪交響楽団
編曲監修:山下康介

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    飯田洋輔さん=撮影・石阪大輔
    飯田洋輔さん=撮影・石阪大輔

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    <筆者プロフィール>嶋田真己(しまだ・まき) 出版社にて雑誌やムック、書籍の編集に携わる。退社後、フリーランスに。舞台、映画、ドラマなどのエンタメ記事はもちろん、ライフスタイル情報や教育関連まで、何でも幅広く執筆する。⇒嶋田真己さんの記事一覧はこちら

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    最近のコメント

    1. ぐり より:

      劇団四季時代から飯田洋輔さんの大ファンです。退団後も様々な舞台で活躍され、拝見させていただく機会が増え、とても嬉しく思っています。
      オケコンも東京京都どちらも参加します!壮大なオーケストラと洋輔さんの声のハーモニーが楽しみです。

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